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先日WBCについて第3弾を書くと言っていながら、ここんところ甲子園話題でいっぱいいっぱいであります。日本にはたくさん都道府県があるんですねえ。それでは今日甲子園を決めた高校から!

新潟-日本文理(4)      福島-光南(初)
茨城-常総学院(10)     西東京-早稲田実(27)
静岡-静岡商(9)        石川-金沢(11)
奈良-天理(23)        香川-香川西(2)
愛媛-今治西(9)        福岡-福岡工大城東(2)

10校が今日新たに甲子園行きを決めましたね。今日行われた地方の決勝戦で一番注目していたのは西東京。早実対日大三。いや~かなり白熱した試合だったよ。試合は初回に4年連続の夏を狙っていた日大三が2点を先制。早実が2回裏に1点返すも、日大三が3回にすぐ1点を追加。6回に早実がやっと追いつき、試合はまさにどちらへ転んでもおかしくない状況に!9回裏に早実が1アウト満塁のサヨナラのチャンス。しかし日大三がこれを防ぎ、試合は延長に。これで流れを引き込んだ日大三が相手投手斉藤のバント処理のミスの間についに勝ち越し、4-3となる。しかしその裏の攻撃でまた早実が連打で追いつき試合は11回の攻防へ。日大三は3塁までランナーを進ませたが無得点に終わる。そして11回裏、早実は1アウト3塁、センターへのヒットで走者がサヨナラのホームを踏みゲームセット。いや~言葉では言い表せないくらいいい試合でした。早実はこれで春に続いての甲子園。チームとしてはいかにも高校野球って感じがするかな(個人的にはだけど)。ミスもあるけど、最後まであきらめないみたいなね。あとは斉藤一人が投げ切る試合が多いことからも投手陣の層が気になるかな。春は延長15回、再試合なんてのもあって甲子園を湧かせてくれました。夏も期待したいです!
茨城・常総学院、奈良・天理が順当に勝ち上がったのかな。天理は逆転サヨナラ勝ちだから順当でもないかな…。レベルの高い四国、中でも愛媛を制したのは今治西。松山商や済美を倒した実力を甲子園でも発揮できたら上位も狙えるはずでしょう。香川では香川西が3年ぶり2回目の出場。手堅い試合運びが目立ったチームなのでは。
石川の金沢は3年連続で決勝戦で遊学館と対戦。3度目の正直で今年ついに甲子園へ(といっても11回目だけど)。今年春のベスト8チームの新潟・日本文理も要チェックかな。危なげなく新潟県大会を勝ち進んだ点も見逃せないでしょう。
さて、今日はこんなところで。お開きっ!
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2006.07.29 続々と決定。
なんだか昨日は更新できませんでした。忙しいのかな。いやそんなことはないんだが…。ネタも少ない…。いやそんなこともないか。ではでは本日もお届けさせていただきます。また高校野球について。

長野-松代(初)       埼玉-浦和学院(8)
千葉-千葉経大付(2)   神奈川-横浜(12)
富山-福岡(初)       滋賀-八幡商(6)
三重-三重(9)        和歌山-智弁和歌山(14)
岡山-関西(7)        島根-開星(4)
山口-南陽工(2)      広島-如水館(5)
徳島-徳島商(21)     熊本-熊本工(18)

激戦区・神奈川を勝ち抜いたのは春選抜の覇者・横浜だったね。決勝戦をちらっと観たんだけど、かなり強いと思いました。みんなしっかりとバッティングしてるな~って。大差が開いた後の展開があまりよくなかったみたいだったけど、春・夏連覇を狙うなら、それを修正できるか、はたまたそういうチームのままでいるのかがかなり大きなポイントになってくるんじゃないかな。でもどちらにしろ横浜は相手からすれば脅威となるはず
千葉では一昨年夏に初出場でベスト4まで進んだ千葉経大付が2度目の甲子園。ノーシードから勝ち上がるってのは結構新鮮でいいもんです。僕が千葉県民ってのもあって結構期待してます!
埼玉では浦和学院が厳しいトーナメントを制したね。今年は決勝まできた鷲宮や本庄一、熊谷商などが大会を盛り上げた感があった。それでも紙一重??の差で浦学が優勝。埼玉も毎年かなりの激戦区であるのは間違いない。
和歌山では智弁和歌山。赤い悪魔(高校生相手に悪魔というのもなんですが…勝手に呼ばせていただいてます。)再来。まあそれくらい強いってイメージがあるなぁ。今年はどうなんでしょう。伝統的な攻撃力は健在のようですが。
他には徳島商や熊本工の常連校も甲子園行きを決めたね。関西や如水館といった高校にも注目してもいいかも。あまり詳しくないもんで今日はここらへんで。どもっ。
今日は予定変更して甲子園の地方大会の話題でいこうかな。前回高校野球について書いた時(7/23参照)からまた新たに数校が甲子園行きを決めたみたいで。じゃあまずその新たに甲子園出場を決めた高校名から!

南北海道-駒大苫小牧(6)   青森-青森山田(7)
岩手-専大北上(5)        山形-日大山形(14)
栃木-文星芸大付属(9)     群馬-桐生第一(8)
鳥取-倉吉北(6)         高知-高知商(22)
佐賀-佐賀商(14)        長崎-清峰(2)
大分-鶴崎工(3)         宮崎-延岡学園(5)

いやぁ、続々と決まってるんだね。結構意外だったのが日大山形の8年ぶりの甲子園っていうことかな。そんなに遠ざかっていたとは…。山形県勢は長い甲子園の歴史で一番勝率が低い県なんだと。3回戦以上に進んだことはないらしい。でもここ数年は羽黒や酒田南らへんが東北大会とか春の選抜とかで上位まで進んだこともあって、結構山形のレベルも上がってきたのでは。そんな中で今年久々に出場の日大山形。山形県勢としてこの流れを保つことができるか、少し注目したいですね。
次に今年の春の選抜・準優勝の清峰。昨年に続き2年連続の夏。昨年は結構印象的なチームだった。1回戦で昨年の春優勝の愛工大名電(愛知)を破り、2回戦で一昨年春優勝、夏準優勝の済美(愛媛)を破ったチームだったからね(続く3回戦で大阪桐蔭に敗れる)。で今年の春は更に実力をつけて準優勝。印象としては2年前の済美と少しかぶる気がする。今年も清峰旋風を巻き起こせるかに注目!
高知では高知商が明徳義塾を破って9年ぶりに出場!歴史と実績のある高校が戻ってきたって感じかな。決勝戦では明徳相手に試合終盤に見事な逆転勝ちを収めた模様で。甲子園ではどんな戦いぶりを見せてくれるんでしょうね。
そして上記の高校の中の一番の注目校は、やはり駒大苫小牧でしょう。今年は史上2校目(しかも73年ぶり)の夏3連覇がかかっている。プロ注目のエース・田中は去年も甲子園で投げていたし、他にも何人か去年の優勝を経験している選手が残っているのがかなりの強み。特に昨年のエースと4番が残っている点は非常に大きいでしょう。チーム全体の守備も堅く、打撃も好調。不安要素は、投手陣の層の薄さ。最近の夏の甲子園はエースが一人で大会を投げ抜くチームは優勝できていないからね。まあでもかなりの期待をしてもいいのでは。
他には夏優勝経験のある佐賀商、桐生第一や、青森山田や延岡学園なんかにも優勝候補とまではいかないだろうけど、注目してもいいかも!?
どうも~。今日は昨日の続きです。失敗の話からですが…。
WBCを観る者にとって一番いただけなかったのは、日本国内でのメディアだった。1次リーグが始まる前から日本はアジアじゃ敵なしといった、言ってみれば盲目的な報道しかしていなかった。実際全体的なレベルから見るとアジアでは日本が頭一つ抜き出ていることは確かだろう。けど、各国のベストメンバーが揃うと話は別だ。特にピッチャーだけならアジアのどの国を見ても大差はない。「野球はバッテリーのゲームだ」というのを聞いたことがある。第1回WBCを観た後、まさにその通りだと思った。どんなすごいバッターがいようと、どんなすごい打線だろうと、勝つことが出来なかったのだから。
大会前、日本のメディア、もしかすると日本代表の選手達もアジアのチームをナメていたのかもしれない。自分達は相手よりはるかに上のレベルにいて、奇跡(この場合悲劇ではなくて奇跡と言った方がいい)でも起こらない限り、負けることはないと。しかし実際は韓国のピッチャー陣の前に日本の打線は3試合目の7回(合計24イニングくらい)までほぼ完全に沈黙させられ、逆に韓国には数少ないチャンスを生かさせ続けた。韓国のソン・ドンヨル監督(元中日)は2次リーグの日本戦後、「日本には今回のチームと同レベルのチームを2,3チーム作れるだろうが、韓国はこの1チームしか作ることが出来ない。」と言っていた。野球人としての本音だったと思う。でも代表チームは1つしかないのだから、強いのは韓国だということでもある。つまり日本のメディアはそれに気づけなかったということだ。まあそこまではしょうがないとしても、韓国に2敗した後のメディアの報道といったらもう…。何がどうしたんだ?韓国は全然弱くないじゃないか!みたいな感じであたふたするばかりでちっとも現実を報道してくれなかった気がする。(まあ負けた後で全体的なレベルは日本の方が上です。なんて報道されても負け犬の遠吠えでしかなくて寂しいもんがあるけど…。) 何はともあれ、これを機に今後は世界の野球のレベルをも少ししっかり把握していてもらいたいよね。
なんかまた長くなってきたな。。さて、ここからは成功した点について書いていこうかな。一番の成功はチームのケミストリー。いい意味ではみんなが仲良く一つの目標に向かって集中していけたこと。そしてそれを方向付けたのが他の誰でもなくメジャーリーガー・イチロー。日本ではイチローはもはや神の域に達するかの如く存在だよね(言い過ぎか?)。でも日本でやっている現役の選手にですら雲の上の存在のような選手であるのも確か。そんなイチローがちょっと気後れしてしまうんじゃないかっていう選手たちに進んで話し掛けたり、野球に対する姿勢やプレーで引っ張っていったのは王ジャパンにとって非常に大きな影響をもたらしたんだと思う。(悪い意味では、試合中流れが悪い時、みんな仲良くその流れを引きずったってとこかな。)
では同じくメジャーリーガーであって、これまた雲の上の存在的な松井がいたらどうなっていただろうか。もちろん戦力的にはこれ以上の選手は他に日本にはいない。しかしメジャーリーガー(それも首位打者やMVPまで獲ったことのあるイチロー)が一人(野手としては)だったからこそ周りの選手がうまくやってのけたっていうのはあると思う。
王ジャパンにはプレー面で引っ張っていってくれる(そして必ず結果を残せる)選手がイチローしかいなかった。他のメンバーはそれぞれの球団ではそういう存在であっても世界一を決める大会となると話は別だった。―松中は責任感が強過ぎて大舞台で不振に陥ることが多いし、他の選手は何よりも若かったっていうのもある。そんなチームを引っ張ってくれたのが文字通り「世界一」のイチローだった。
イチローは他の選手たちが本来受けるべき、感じるべきプレッシャーを間違いなく軽減させていた。そして世界一への道を自分が切り拓いていっていた。俺について来い!っていう姿勢は誰の目にも明らかだった。言ってみれば他の選手たちの道標みたいな役割もしていたのでは。ここからはあくまで個人的な意見だけど、、松井がいたらイチローはあそこまでやらなかったんじゃないかなと思う。イチローが松井に遠慮するって意味ではないけど。そしてもし参加していたとしたら、松井も選手たちの道標になっていたんじゃないかな。すると一つのチームに二つの道標ができてしまうことになる。それの何が問題か?っていうと、たとえ目標が同じだとしてもその道程が少し違ってくるということ。なんだかひじょ~にわかりづらくなっている気が…ん~つまり極端な話、同じ方向を向いて戦うことが出来なかったっていう可能性もあるってことばい。理解不能でしたらすいませんまあそんな感じでメジャーリーガーがイチローと大塚の2人だけだったってのはかえっていい結果に結びついたのではないかなと思う。
え~、ってな具合で今日はここまでで。最後は超個人的な感想ですので、さらに結果論でもありますので、どっかの偏った物の見方をする者の独り言だと思って読み流してください。結局第3弾までWBC話題がいきそうです。もうWBCはいいよという方、もうしばらくご辛抱願います
いや~ものすごいタイムリーな話題でいこうかな。WBC。いや参ったねこりゃ。
もうだいぶ前のような気もするけど(サッカーW杯もあったしね)、WBCは個人的にはかなり燃えたな~。あの時の王ジャパンについて語っていこうかなと思っております。まあ覚えている方だけでもいいので読んでいってくださると嬉しいです
いきなりだけど失敗点から書こうかな。王ジャパンには様々な失敗があった。まず船出からして怪しいものだったし、メジャーリーガー達の不参加とかね(もっともこれについては個人的には成功だったと思う。後で書く予定)。最初の失敗はチームの在り方(戦術)についての公言。いわゆるスモール・ベースボールってのを掲げたけど、実際に試合に出ていた選手達は案外スモール・ベースボール向きではなかったんじゃないかな。これは最初は小さなミス(失敗)でしかなかったけど、後に大事な試合、局面で裏目に出たと思う。
そもそも「スモール」って言葉が良くない。野球でいうスモール・ベースボールの「スモール」は「スマート」に他ならない。だったら「スマート・ベースボール」と言うべきだったと思う(昨年のワールドシリーズを制したホワイトソックスのギーエン監督はそう言っていた)。それによって「スモール」イコール・バントしなくてはならないみたいな考えのチームになってしまった部分も少々あったのでは。監督や一部の選手を含め。
その問題が表面化したのが、2次リーグ最終戦、生き残りを賭けた韓国戦からだった。あの試合はWBC全体を通じて日本にとって一番大事な(絶対に負けてはならない)試合だった。決勝戦よりも大事だったとすら思う。そんな試合で日本はバントするでもなく、進塁打を狙うでもなく、盗塁を試みる(もしくは盗塁の真似をして投手に圧力をかける)でもなく、ただ淡々とバッティングするかのような攻撃を見せた。選手個人の能力に任せるといったような。まあ打線につながりがなかったからそう見えただけってのもあるだろうけど。結局1次リーグの韓国戦同様、終盤に点を取られ、9回に西岡のソロ・ホームラン1点だけにとどまり韓国に大会2度目の敗戦。
そしてこの徹底されていない攻撃をなんとかしようとした(と思われる)準決勝の韓国戦で、皮肉にもそれはまた裏目に出た。4回表、0-0の均衡の中、イチローのヒットと盗塁でノーアウト2塁となり、バッターは松中。最低でも進塁打を打たなくてはならない状況でポップフライ。(本人もそれを理解していた。相当悔しがっていたし、しょうがないか…。) ただ進塁打すら打てなかったのはやはり残念。先制点の持つ意味の大きさもわかっていたことだし。結局この回は得点できず。さらに7回にもミスが出る(試合は依然0-0)。先頭の松中が前打席の汚名を晴らすツーベース。4回と同じ場面、バッターボックスには日本球界屈指のスラッガー多村。そこで今回はバントをやらせる王監督…。結局2回失敗の後、5球目のひどいボール球をバントの構えから引いてスイングするも空振り三振。ここはバントさせるならバントのうまい宮本とでも交代するべきだったでしょう。たとえ多村は外せないと考えていたとしても。結局この試合(もっと言えばこの大会)最大の王監督のこの采配ミスは次のバッターに代打で出場させた福留の先制2ランで吹き飛んだのだけど。そしてその交代は間違いなくこの大会王監督の最大の好采配(外した理由を福留にも話していたことも含め)となったわけで…地獄から天国だよね。(福留には大事な時は代打で使うと言っていたそうで。結果的には王監督の人柄が世界一を呼び込んだといっても過言ではないよね。もち福留なくして世界一もなかったけどさ。) 結局この先制点で気をよくした日本が(そして韓国も意気消沈したのも事実)猛攻をかけ、一気に5点を先取。さらに先ほどミスをした多村が8回にソロ・ホーマーを打ち、(先の松中に続き)自分のミスは自分で取り返すといった感じでチームの雰囲気は一気に最高潮へ。結果、試合は6-0、3度目の正直でやっと韓国に勝利したって感じだったよね。
結局最大のミス(と思われる)をした試合で勝つことが出来たというのはかなり大きかったんじゃないかな。まあ韓国に2敗したのがミスというならそれ以上のミスはなかったのだけど。
う~ん、いつもながら短くまとめることが不可能なので、続きは明日!ここまで読んで下さった方々、まことに申し訳ございませんが、続きは明日また…。なんだか今日はいい(ハッピーな)内容があまりにも少なかったので…明日はもっと明るい話をお届けします。ではまた。
今年、2006年は稀に見るスポーツイヤーなんです。始まりは冬のオリンピック、次にWBC、サッカーW杯ってな感じで、2006年もまだ半年ちょっとしか経っていないのに世界的な大会が3つも行われた。そして次に行われるのがバスケの世界選手権。それもここ日本で。
だがしかし、まだあまり騒がれていないよね。たまにTVのCMとかでなんだかようわからん宣伝もやっているけど。(特に最近の富士山?だかなんだかわからない山にダンクしてるCMは意味不明。) まあ開幕まであと1ヵ月弱あるし、もう少し迫ってきたらもっと盛り上がってくるのかな。
さて、そんなバスケの世界選手権。やはり注目はアメリカなんでしょう。しかし、今や世界の勢力図は5,6年前とはかなり変わってしまっている。トップに君臨していたはずのアメリカが2年前のオリンピックでまさかの3位(もっとも3位に入れたのは大健闘とも言えたかもしれないけど)。さらには2002年、前回の世界選手権では地元開催にも関わらず6位。いずれもNBA選手が出ていました。
そんなこんなで現在アメリカは国際舞台ではほとんど成功していないのである。それに変わって今世界のトップに君臨しているとも言える国はアルゼンチン。アテネオリンピックの金メダル、前回大会の銀メダル。その実力は今大会でも存分に発揮されるのではないだろうか。欧州勢も地力を持っている。特にギリシャ、ドイツ、フランス、スペインらは昨年、レベルの高い欧州選手権のベスト4国で、いずれも世界の頂点を目指す実力を持っているはず。さらに欧州の強豪国、セルビア・モンテネグロ(旧ユーゴスラビア)やリトアニアは世界大会では必ずと言っても良いほど上位に食い込んでくるから要チェックの存在。南米では昨年アルゼンチンを破っているブラジルも力があると考えてもいいだろう。そしてオセアニア地区のオーストラリアも波に乗らせると他国からすれば厄介なチームになってくるのでは。
しかしやはり忘れてはならないのがアメリカ。特に今大会は結構本気で優勝を狙ってきているというのが、アメリカ国内の報道からもひしひしと伝わってくる(気がする。日本にいるからよくわかんないけど)。コービーが手術のため戦線離脱したのは痛いだろうが、チームとして、今現在最高の選手達を揃えてくるはず。今までには見たことのないチームUSAになる可能性も十分にある。詳しくはまた今度。
大会の注目国はこんな感じかな―あっ、もち日本にも結構期待している。どの国にもNBAで活躍する選手がいるといってもいいよね。それもNBA好きにとっては楽しみの一つだね。近いうちに注目の選手たちも載せていくつもり!ではでは。また。See ya!
気づけば7月も残すところあと1週間。そしていよいよ本格的に暑い夏がやってくる。熱い舞台と共に。―夏の甲子園。この季節だけは高校球児のための夏と言ってもいいでしょう。隠すことの、埋めることの出来ないプロ野球との温度差。
なんだか小説みたいな始まり方。どうでしょう(笑)?あとあと読んでみると恥ずかしくなりそうだけど、まあいっか。今年も夏の甲子園への切符を争って各地区で戦いが繰り広げられているね。既にもういくつかの都道府県では出場校が決まったみたいで。
北から順に―
北北海道-白樺学園(初)
秋田-本荘(3)
山梨-甲府工業(8)
鹿児島-鹿児島工業(初)
沖縄-八重山商工(初)
あれ、まだ5校だけだった。初出場が3校。八重山商工は今年の春も出たから緊張とかはなさそうだけど、白樺学園と鹿児島工(ソフトバンクの川崎の母校)はどうだろうね。秋田の本荘は準決勝7回に大量リードしてる場面、雨天ノーゲームになるのを避けるため、監督が選手に故意に三振しろだとか、本盗を狙ってアウトになるとかで(それが功を奏して)コールド勝ちした模様。そんな監督は学生スポーツに携わっていてはいけないよね。断じて。またそんな悪いイメージで見られる選手たちがかわいそうでもある。

さて、ちょっと鹿児島に焦点をあててみようかな。鹿児島県では1980年川内実(現れいめい)を最後に、鹿児島実、障南、鹿児島商の3校以外夏の甲子園には出場できていない。つまりはここ二十数年間この3強(ここ10年くらいなら鹿児島実、障南の2強)の構造が崩れていなかったわけである。それを今年、ついに崩す高校が現れた。それが鹿児島工だった。
これまでも何度も3強以外が甲子園目前まで迫ったことはあった。木佐貫(巨人)を擁した98年の川内(せんだい)高校、決勝で杉内(ソフトバンク)と投げ合い1-3の敗戦。この年、この2校には試合日程(選手、特に投手の疲労度を考えると)にかなりの差があったらしい。決勝前日が休み(天候のため)だった鹿実(杉内は準決勝から投げた)と決勝まで3日連続登板となった川内の木佐貫といった形で―。(これをきっかけに翌年から日程の調整が変わったらしい。) その前年にも鹿児島玉龍高校が9回表3点リードしていたにもかかわらず(正確には2アウト、2点リードでショートゴロを好捕した後足を滑らせてバッターはセーフになるという悲劇もあったらしい)、鹿実に逆転負けという試合もあった。なぜそこまで詳しいかと言うと玉龍高校が私の父(昭39年甲子園出場)の母校だからである。大会前に父が監督と話した際、「今年はいいチームだよ」と言っていたらしい。そして「ただ経験がない」とも。うーん、監督ってすごいね~。そして昨年の決勝でも神村学園(その年の春の甲子園準優勝校)が障南相手に9回表3点リードからまさかの逆転負け―。うーん、やはり歴史は繰り返すもんだね~。
さて、話を現代に戻して―
今年の鹿児島県大会は第1シードの障南、第2シードの神村学園が初戦で敗れる波乱の幕開けとなった。さらに鹿児島実までもが初戦圧勝の直後の3回戦で姿を消した。そんな波乱の続く大会を象徴するかのように決勝まで上がってきたのは、ノーシードの鹿屋高校と第3シードの鹿児島工業高校だった。決勝戦は2回に大量7点を取り逆転した鹿工が主導権を握った。かに見えたが、そこから徐々に鹿屋ペースへ。中盤以降は完全に小刻みに得点を返していく鹿屋ペース。8回表に1点差へと迫るが、反撃もそこまで。鹿工の倍近い19本のヒットを打つも満塁機を3度生かせなかったのも響き敗戦となった。…らしい(実際観てないから)。
まあこんな感じで。やっぱり高校野球は熱いねえ!今年はどんなドラマが生まれるのか今から楽しみだね!
どうも~。昨日は更新サボってしまいました。今日はなんとなくいろんなスポーツチーム(団体スポーツ)の名前(チームの愛称ね)の話でいこうかな。
アメリカではいろんなスポーツのプロリーグがある。中でも4大スポーツと呼ばれる、MLB(ベースボール)、NFL(アメフト)、NBA(バスケ)、NHL(アイスホッケー)、が世界的にも有名だよね。日本にもプロ野球、Jリーグ、最近できたbjリーグなどがあるよね。
で今日注目したいのはそれぞれのチームの名前。まずプロ野球でいうと、読売ジャイアンツ、西武ライオンズ、阪神タイガース、楽天ゴールデンイーグルス、中日ドラゴンズ、…etc. などたくさんある。それらの愛称の由来を知るのは結構おもしろいもんがある。大体が地名か名産物とかから来ているんじゃないかな。ジャイアンツなんかはアメリカの野球に追いつけ、追い越せっていう意味から、当時のアメリカのサンフランシスコ・ジャイアンツ(あれ?当時はもうサンフランシスコだったかな?)から取ったらしい。で日本では訳して露骨に「巨人」だから少し笑える気もするよね(普通巨人て言うときはキョじんではなくて、きょジンだよね?イントネーションが笑える)。まあ巨人はさておき、、他にも中日は名古屋城のしゃちほこから来ているし、楽天も東北に生息するイヌワシから来たもの。中でもこれはうまいな~と感じたのがヤクルト・スワローズ。もうてっきりSWALLOWだからヤクルトを飲もうぜ!って意味なんて変だな~なんて思ってたら、ちゃんとツバメの意味もあったんだね(これ高1くらいの時知った)。あとはタイガースとかライオンズとかは強そうだからなのかな?詳しくはわからないけど、定番だよね。
では海の向こうのアメリカではどうなんだろう?大体が(由来は)同じようなもんです。ライオンズだってタイガースだってある(本物のトラやライオンはアメリカにもいないけどね)。ところがアメリカのチーム名のおもしろい所は49ers(フォーティーナイナーズ)とか76ers(セブンティーシクサーズ)とか歴史を知っていなければおよそ意味不明なネーミングのものも多い。49ers(アメフト)は本拠地はサンフランシスコ、由来は1849年、アメリカ西部開拓時代のゴールドラッシュから来ている(だからヘルメットも金色)。フィラデルフィア76ers(バスケ)は、1776年アメリカ独立宣言の地だから。他にもいくつか挙げてみようかな。
・オーランド・マジック(NBA)はフロリダ州のディズニーワールドがあるから(魔法の国へようこそみたいな)。
・メンフィス・グリズリーズ(NBA)は元々バンクーバーのチーム、グリズリー(熊)が生息しているから。でもチームはメンフィスに移っても名前を変更していない。
・ロサンゼルス・レイカーズ(NBA)も同じ。元はミネソタ州ミネアポリスのチーム。アメリカ一レイク(湖)が多い地域だったことから。
・ユタ・ジャズ(NBA)も元はジャズが有名なニューオーリンズが本拠地だった。
・ワシントン・ウィザーズ(NBA)は少し変わり者。本拠地はアメリカの首都ワシントンDC。数年前まではブレッツ(弾丸)だったけど、首都に鉄砲玉はおかしいだろって話で魔法使いに変更。
・ニューイングランド・ペイトリオッツ(NFL)は本拠地はボストン郊外のフォックスボロ。でもアメリカの歴史が始まった土地、東海岸(北東部)の7州のニューイングランド地方から取ったもの。で愛国者。これに関してはまた後ほど書いていく予定。
・ミネソタ・バイキングス(NFL)はそういうレストランが多いから。というのはウソで、ミネソタ州周辺には北欧系の移民が多いから(北欧の海賊の意)。
・デトロイト・タイガース(MLB)は何やらどのチームも靴下を上げるスタイルでやっていた当時、靴下に横縞模様を入れたら虎みたいだという理由だとかそうでないとか…。
・ボルティモア・レイブンズ(NFL)は作家江戸川乱歩じゃなくて、エドガー・アラン・ポーの出生地。著書の「ザ・レイブン」から来たもの。
他には結構ウケるチーム名も、括弧内は直訳。オイラーズ(油達)とかは油田があるから。スティーラーズ(鉄鋼達)は鉄鋼の街だから。スターズ(星達)はテキサス州の形が星だから。スーパーソニックス(超音波ら)は航空産業が有名だから。ピストンズ(??)は車産業が盛んだから。ブラックホークスはアメリカ先住民のお頭の呼称から。レッドソックスとホワイトソックスは、その色の靴下を履いてたから(ちなみに靴下はSOXでは間違いよSocksよ)。ロッキーズはロッキー山脈から。ツインズ(双子)は河をはさんだ隣町との双子都市から。ロケッツ(テポドンロケット達)、アストロズ(宇宙飛行士の短縮)はNASAがあるから。フィリーズに至っては市民のあだ名だからね(笑)。etc...。
まあいろいろあるんですな~。チーム名の由来に関してはこれからも気づいたら載せていくつもりなんで。ちょっとしたトリビア的な感じで…。ではでは、また。
今日パソコンをつけてちらっとニュースの一覧を見たら、あの「茨城ゴールデンゴールズ」が解散!だそうです。何やらお笑い?タレント?の極楽とんぼの山本が不祥事(不祥事ってほど甘いもんではないけどね)を起こしたそうで。その責任を取って欽ちゃんが会見で「解散」を発表。
個人的には茨城GG結成時には、いくら野球界(アマ)を盛り上げようと言ってもあまり芸能人(欽ちゃんなんかはまさに芸能人の中の芸能人って気がしてならない)がしゃしゃり出るもんじゃないだろ、と少し冷ややかに思っていたものです(欽ちゃんも極楽もあんま好きじゃなかったってのもあるけど…)。というのも実際チームを作っていたり、土台から支えている人(スタッフとか)が全く表舞台に出ないわけでありまして…、おそらく普通のチーム以上にスタッフに負担がかかっていることなんだろうと思っていたからです(野球以外のことでも負担があったんじゃないかな)。で、実際苦労している「裏方」を横目に、今回の「表」側の芸能人の事件ですからね。裏方さんも浮かばれませんよね(死んでないけどさ)。
まあそんなところで解散するそうです。茨城GGはそこそこアマ界で実績のある選手が数多くいて、それにパンチを加える意味で芸能人で野球のうまい人もチームに参加していたチームです。それが話題を呼び、チームの人気度は高く、地元茨城に限らず地方でもかなりの観客動員数を誇っていたそうです。たった一人の愚か者によって全国にいる茨城GGファンを裏切ることとなり、解散へと追い込まれたわけです。ここで責任をうやむやにするのではなく、きっぱりと解散と言い切ったのは潔かったと言えるかもしれませんね(あれ?正式に解散するのかな?)。でもこんなにも野球ファンから愛されているチームをここで解散させるには少しもったいない気もします。純粋な野球チームとして復活することを期待しちゃってます。
2006.07.19 女王復活!!
最近は風呂入る前にちょっと腕立てやら腹筋やらをしています。なんせ運動不足なもので。僕は体全体が細いのですが(というかひょろいという表現の方が正しい、えっ?!何??プロフィールの写真見りゃわかるって??いやいや)、これでも大学卒業まで体を動かすことだけは欠かさずやっていたんです(大学時代は月に2回バスケ+たま~にフットサルをやっていただけですが)。しかしここ数ヶ月は運動という運動を全くやっていないわけで。。しかもどういうわけか体は細いくせに今みたいになまけてなんもやっていないと、腹だけが出てくるという呪いたくなるような体質みたいで…。(運動やってても日常生活に困らない程度の筋肉しかつかないし…。) とまあ、今日の話題はこんな形で始まってしまいました。で昨日も風呂入る前にひそかにやっていたのです。そしてふと普段はつけないTVをつけたところ、陸上の全米選手権のハイライトみたいなのがやっていたんです。
陸上競技といえば世界陸上か夏のオリンピックでしかあまり話題にならないものですが、実際観てみるとものすんごい華がありますよね。盛り上がるし。まあそんな感じで僕は陸上も観るのは好きなんです。で昨日も少し興味が湧いたのでちょっと観ることに―(ちゃんと腹筋もしましたよ)。で、そこで一番気になったニュース(あれ?結構前の話でしょうか?)を書こうと思います。
女子100Mのマリオン・ジョーンズ(USA)。オリンピックとかを少しでも観ていた人なら誰でも知ってる名前ですよね?彼女の世界デビューはあまりにも衝撃的で、鮮やかだったのを覚えています。確か大学生だった頃で、バスケ選手として学生生活を送っていたとかいないとかだったような…。つまり陸上競技においてはまだ素人に毛が生えた程度だったんです。実際走りを見ても少し他の選手とは違った印象を持ちました。なんというか走りの技術とかうんぬんで勝つのではなく脚力やら天性のスピードで勝つ選手だったように思えました。それだけで世界の頂点に立てるのですから、そりゃあもうすごい才能だったのでしょう。
そんな彼女も、夫との離婚やら、ドーピングやら、マスコミとの確執やら、出産やらで鮮烈デビューから数年後から―ここ5年くらいかな―は精彩を欠き、陸上界でも目立った成績は上げることができなかったのです。記憶にも新しい??アテネオリンピックでも4X100mリレーでバトンの受け渡しミスもあり、年齢的にもマリオン・ジョーンズの時代が終わりを迎えたんだな~なんて勝手に思っていました。しかし、6月末に行われた全米選手権の女子100m決勝でなんと!30歳になったマリオンが復活優勝を遂げたそうです!しかも今年行われた他の世界大会でも優勝しているそうで、これは完全に復活したと言っていいのでは。いや、むしろ復活ではなく、今までのマリオンとはまた違う選手になったのではないでしょうか。今までは才能だけでやっていたという印象が強かったのですが(もちろんそんなことはないのでしょうけど)、今の彼女はおそらく一から陸上競技の「走り」を学んだのではないでしょうか。それに加えこれまでの選手としての栄冠と精神的な成長を活かしているのではと勝手に推測しています。もしこの勝手な推測が当たっているならば(もし、万が一)、来年の大阪世界陸上ではマリオン・ジョーンズに敵はいないかもしれませんね
みなさん、ども。今日はスポーツ話題とはいっても小さい頃読んでたスポーツマンガ(今でもたまに読むが)について書こうと思います。
みなさん、スポーツマンガといって一番に思い浮かべるのは何ですか?結構な割合でスラムダンクじゃないですかね。(なんだか20代以下の方が多いかと思いまして…。) 僕はとりあえずそうなのですが、スラムダンクの読者ってちょっとやそっとのスラムダンクネタじゃ驚かないので(これは知らねえだろと思って友達に話しても、たいてい相手も知っていてしまいには一緒に盛り上がっちゃうパターンが確実)、今日はスラムダンクは避けます。
他のマンガといえば、タッチ、H2、キャプテン翼、はじめの一歩とかですかね。野球マンガ=タッチ、(今の若者はH2か??自分も若者ですが。)サッカーマンガ=キャプテン翼、4コマまんが=コボちゃん、といったとこですよね。みなさんも読んだことがあるのでは?
やっと本題に移りたいと思います。僕も小学生の頃はキャプテン翼を読んでいたのですが、僕にとってはサッカーマンガ≠キャプテン翼だったのです。じゃあ何か?というと、みなさんは「がんばれ!キッカーズ」って知っていますか?あれは僕が小学2、3年生だった頃(1991年くらい?)の夏休みに毎日のように午前中にTVで放送していたアニメです(あの当時で再放送だったのかな?)。作者も覚えていないし、今までで知ってるという人には会ったことがないのですが。まあ実はそのアニメ(後にマンガがあることがわかり一生懸命読破した!)「がんばれ!キッカーズ」こそが僕のサッカーマンガの代表的存在なのです
内容はというと、主人公の大地翔(だいちかける)(大空翼とは対照的な名前が今更ながらウケるけど)がサッカーチームに入って様々なライバルたちと戦っていく、という実に小学校低学年向けな単純なストーリー展開だったんですが、当時の僕にはおもしろくてしょうがなかったんです。アニメの最終回では、最大のライバルである1歳年上のキーパー上杉率いるエリートチームと決勝で戦うのですが、2対1で負けている場面、終了間際、最後の最後で主人公翔くんの放った渾身のシュートが上杉の捨て身のパンチングで防がれてしまうのです(上杉はそのままポストに激突)。そうなのです。最終回に負けてしまうのです。小学校低学年向けのアニメで最終回が敗戦ですよ!普通なら勝たせるでしょ!でも僕は「これでいいんだ。何も全て勝つというわけではないんだ。スポーツってこういうもんなんだ。」みたいな感じですごい納得、満足しているような現実的な考えを持った(言ってみればかわいくない?!)少年でした。
実際マンガ本の方では、その後も1年間続き最終的には優勝するという話なんですが(スラムダンクでいうと、赤木、牧らが引退した後、急遽優勝候補筆頭になった仙道率いる綾南相手に最後は勝つみたいな感じ)、その頃(8歳くらい)から翼のいるチームは絶対勝つというような話の「キャプテン翼」は駄作だと思ってましたね(苦笑)。
先に書いたスラムダンク、タッチ、キャプテン翼などのマンガは社会現象にまでなったし、現代の日本のスポーツ界にかなりの好影響をもたらしたのは事実ですよね。いやいや、マンガも馬鹿にしたもんじゃないです。これらはまさに不朽の名作でしょうね

いやいや、オタクじゃないですってば
2006.07.17 AL East Rivalry
今日はメジャーで!
アメリカンリーグ(以降AL)の東地区、そうです、因縁のヤンキース対レッドソックスの地区です。今年もまたデッドヒートを繰り広げております。
まあ最近は4年前に松井がヤンキースに移籍したってのも手伝って、日本でもこの因縁がかなり取り沙汰されるようになったよね。でも実際アメリカでもこんなに騒がれるようになったのは、う~ん、ここ4、5年くらいなんじゃないかな。この東地区では98年から昨年05年まで8年連続1位がヤンキース、2位がレッドソックスっていう結果が続いているけど、真のデッドヒートと呼べるようになったのは03年のALCS(アメリカンリーグの決勝戦)からでしょう。

今でも忘れない、03年ヤンキースタジアムでの第7戦。あれは松井がルーキーイヤーだった年。8回表1アウト2点ビハインドの場面にヤンキースのマウンドにリリーフとして上がったのはスターターのデービッド・ウェルズ(現レッドソックス)、第5戦で投げて王手をかけた試合での勝ち投手になった選手だった。トーリ監督はスタジアムの雰囲気、チームの士気など全てを上げるために、そして全てをかけて逆転して勝つんだという意気込みをかけてウェルズをマウンドに送り出したはずだった。しかしそのバッターボックスにはデービッド・オルティーズ、今でこそメジャーを代表するスラッガーだけど当時は名を売り出し中の選手(もう有名になってたけどね)。そこでオルティーズは56,000人のヤンキースファンの目の前で、ヤンキースの夢を打ち砕くソロ・ホームランを放ったのです!5-2、心理的にもその差は決定的なものだと僕はその時思ったのを覚えている(直前にヤンキースが1点を取った直後だったし)。あと6つのアウトを取ればいい、これでルースの呪いから解き放たれる!準備は整った!…はずだった。
しかし悪夢の8回裏がやってきたのである。レッドソックス(ファン)からすれば、ポストシーズンの悪夢というのは今までも嫌というほど観てきたはずなのに、またしても…。8回裏レッドソックスのマウンドにはエースのペドロ・マルティネス、すでに100に近い投球数だった。1アウトを取った後ジーター、Bウィリアムスに連打され、5-3。そしてバッターボックスには松井。流れを断ち切りたい(体力も限界に近かった)マルティネス対流れを保ちたいルーキーの松井。ここで彼のこれまでのキャリアで一番大きなヒットが生まれる。ライト線への2塁打、打点はつかなかったもののランナーが2、3塁へと増えた。ここがこの試合の選手交代などを含めての一番大きな分かれ目だったと思う(松井だからというひいき目ではなく)。1アウト2、3塁、マウンドには明らかな疲れが見えるペドロ。しかしレッドソックス・リトル監督はピッチャーを代えなかった。そしてペドロが次の打者ポサダに投じたこの試合(結果としては最後となった)123球目、打球はフラフラと上がり―浅いセンターへと落ちた。その打球の行方をいち早く察したのが2塁ランナーの松井。躊躇することなくスタートし、一気に同点のホームへと駆け抜けた。そこで松井は今まで見たことのないガッツポーズで飛び上がった。あのシーンは印象的だった。その後レッドソックスは継投でなんとか逆転は阻止した。
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そして試合は延長へ。ヤンキースは9回から抑えのMr. Automaticことマリアーノ・リベラを投入し続投させていた。対するレッドソックスは絶対的な抑えが不在だったが、スターターでこのシリーズ2勝を上げているナックルボーラー・ティム・ウェイクフィールド。しかしあと5つのアウトを取れば念願のワールドシリーズだったはずのチームと、絶望的な状況から追いついたチームの勢いの差はあまりにも大きかった。11回表を無失点で終わったリベラはすでに3イニングを投げていた。どこまで続投させるのかが少し脳裏をよぎった。そして迎えた11回裏のヤンキースの攻撃、先頭バッターは途中出場のアーロン・ブーン、マリナーズで活躍していたブレット・ブーンの弟。先発選手でない上に打撃の不調も続き延長までもつれた試合でヤンキース打線の穴となる選手だった。しかしここで誰もが予想していないヒーローが誕生した。ウェイクフィールドが投げた初球をフルスイングしたブーンの打球はレフトスタンドへと消えていったのである。2003年のALCSは第7戦、延長11回の裏ついに決着がついた。あまりに劇的な幕切れだった。そしてレッドソックスファンにはあまりに絶望的でハートブレイキングな結果となってしまった。
第7戦の試合後、ヤンキースのトーリ監督は12回までいったらリベラを交代せざるを得なかったと話した。そしてレッドソックスのリトル監督は8回のペドロの続投について、「ペドロはうちのエースだ。あそこで彼を下げる選択肢は考えられなかった。」と話した。あの場面、打席に左打者の松井が入ったときに左腕の好投手のエンブリー(現ヤンキース)に交代させなかったことを厳しく非難され、リトル監督はその年で契約を打ち切られた。

昨年までの4年間で両チームはポストシーズンを含め91度対戦をしているけど、結果はレッドソックスの46勝45敗。今年も現在まで10度顔を合わせているが5勝5敗。全くの五分。そんなこれ以上ないくらいのライバル同士の戦いが今年も熱くなっているわけであります。03年に味わった悔しさは人生史上最大と言っても過言ではなかったのですが、翌年、これまた人生史上最大の喜びを味わうことができたのであります。それはまた後日お送りいたしまっす!ではでは今日はこんなところで!チャオ!
2006.07.16 Celtic Pride
みなさん、こんにちは。
今日は僕の好きなチーム、ボストン・セルティックスについて語っちゃいます。こういった形で強引に書かないと永遠に話題にのぼらないと思いまして…。。
なぜセルティックス??と思う人も多いのでは。理由は小学3年の冬から中学2年の夏までボストンに住んでたからです。まあそんな単純かつ明確な理由です。チームロゴも渋いですよね。というかへんてこなおっさんですもんね。。
セルティックスは知る人ぞ知る(NBAファンならみんな知ってるか)歴代優勝回数トップを誇る伝統あるチームなんです。レイカーズより上です。とはいえ、最後の優勝は現在からさかのぼる事20年!1985‐86シーズンを最後に栄冠から遠ざかってます。まだラリー・バードが活躍してた頃ですね。
NBAの歴史を語る上ではセルティックスは欠かせないチームなのです。1958-59から1965-66シーズンまでの8連覇は破られることのない記録でしょう。ビル・ラッセル(鉄壁の守備と名リバウンダーとして有名な選手)はプロ13年のキャリアで11度の優勝をセルティックスで成し遂げている。(両手使ってもチャンピオンリングが余る!!) 試合で勝利がほぼ手中に入るとパイプをくわえてふかしだす名将アーノルド・“レッド"・アワーバック監督、初期のPGの理想像ボブ・クージーなどなど。とにかく伝説揃いのチームだったんですね。(セルティックスは永久欠番が多すぎ)
その後も70年代、80年代と5年の間隔を空けずに度々優勝を飾っていきます。中でも80年代は西のレイカーズ、東のセルティックス、マジック対バードといった一つの時代を作り上げたほどのチームであり続けました。
ところが、90年代に入ると、バードの引退、チームの顔だったレジー・ルイスの突然死(86年にも大学でスター選手だったレン・バイアスが突然死。ドラフト全体2位で指名された2日後だった。彼が期待通りの活躍をしていればバードの引退も数年延びていただろう。)といった悲劇もあり、長く低迷を続けることになります。僕がボストンにいた頃もかなり弱くて、何度か試合を観にいきましたが、当時のエースはクロアチア出身のディーノ・ラッジャというなんとも地味なチームでした(涙)。しかもプレーオフ出るか出ないかの微妙なラインを終始さまよい、結局プレーオフを逃した上、翌年のドラフトでも上位指名をできずといった沈滞ムードあふれる感じでした。
それでも10年くらいを費やしてなんとかチームの再建を図り、4年前、ポール・ピアース、アントワン・ウォーカーの2枚看板の活躍でカンファレンス・ファイナルまで進んだ時はそりゃもう必死で応援しました。その後、ウォーカーを手放し現在(プレーオフ圏外)に至るのですが、今でも毎年少しの期待を抱きつつ応援してます。
長くなりましたが、これでも短くまとめた方です。個人的に今セルティックスに一番必要だと感じるのは、若手を長い目で見て育てていく事と、リバウンドの取れるビッグマンといったところでしょうか。(フロントの奴ら次々と将来有望な若手をあっさりトレードで出しちまう(怒)!しかもオマケ的な扱いで。)ここらへんをなんとかしてくれれば近い将来…いや、10年後くらいにはいいチームになってくれるのではないでしょうか。「王朝」といえばセルティックス「緑」といえばセルティックスと言われた時代がいつの日かまた来ることを夢見て、セルティックスファンは応援し続けるのです!

p.s.今年のセルティックスは大物ベテラン選手を獲りに積極的に動いているそうです。アイバーソンやら他の大物やらと話を進めてるとのこと。
今日は前にも書いた(5/29参照)あるバスケ選手のことを。ストリートボールのプロリーグ「LEGEND」で第2代目レジェンド(王者)に輝いたSTこと武井修志選手について書こうかな。
武井選手は2シーズンを「LEGEND」で過ごすかたわら、自身の目標はあくまでNBAということもあって、渡米してアメリカ西海岸ロングビーチで行われたサマープロリーグ(SPL)などにも参加、挑戦していた。そんな彼は今年「LEGEND」で王者に輝いた直後、突然「LEGEND」から引退。それは次なるステップへと踏み出すためだった。
7月13日、武井選手は日本で初のプロバスケットボールリーグbjリーグの富山GROUSES(グラウジーズ)と契約を結ぶ。それが彼の選んだ次なるステップの舞台だった。もちろんまだ彼の最終目標に到達したわけではないが、ここでの経験はまだ未知のもの。どんなプロアスリートにも言えることだけど、契約はただのスタートライン。そして底辺からのスタートとなる。ここから自力で這い上がる他に道はない。プロの世界にはプロになったことのある人にしかわからないような厳しい世界が待ち受けているでしょう。しかしそんな厳しい状況の中でしか養われないものがあるのも確か。良い意味でも悪い意味でもAdjustする必要性もあるでしょう。bjリーグでの経験を大切にしていってほしいと思う。そんな武井選手(背番号は5)のbjリーグでの活躍に期待!
う~ん、なんだか最近このブログ堅っ苦しいよな~。ってなわけで今日からはもっとテンションを上げてやっていきたいと思います!W杯を振り返るシリーズもそろそろ時期的にもムリが出てきそうなので今回で終わりにしようかな。
まず最初に今大会個人的にセンセーショナルだったゴール!
・ドイツ・ラーム。開幕ゴール。
・ポルトガル・デコのちょっと態勢を崩しながらのミドルシュート。イラン戦だったかな。
・イングランド・Jコールの胸トラップからの超ドライブ回転のミドルシュート。スウェーデン戦。
・日本・玉田。ブラジル戦。奇跡を期待させてくれました!三都主のアシストもよかった!
・ドイツ・シュバインシュタイガー。3位決定戦の3点目のミドル。
・オランダ・ファンペルシーのFK。コートジボワール戦。蹴る前から入ると思った。
・スペイン・Fトーレス。ウクライナ戦の4点目。全体的な崩し方が素晴らしい!
・アルゼンチン・カンビアッソ。25本のパス。マラドーナに匹敵。
・アメリカ・デンプシー。ガーナ戦。ビアズリーのパスからワンタッチ同士でのシュート。
・フランス・ジダン。決勝の舞台であのPKは予測不可能。
・ブラジル・カカ。クロアチア戦。周りの相手選手もGKもいないに等しい。
・アルゼンチン・マキシ・ロドリゲス。メキシコ戦延長。すげえ。
他にもいくつかあったけどこんなとこかな。十分過ぎるか…。

次に個人的に印象に残った選手!
・ポルトガルGK・リカルド。ENG戦のPK戦といい、FRA戦の終了間際の攻め上がりといい、最も記憶に残った!
・エクアドルFW・テノリオとデルガド。決定力!
・ドイツFW・クローゼ。ドイツの躍進の原動力では。
・トリニダード・トバゴDF・サンチョ。なんか目立った。髪の毛(ドレッド)かな。
・コートジボワールFW・ドログバ。懸命な姿が印象的。
・フランスMF・リベリー。攻撃的な姿勢がよかった!
・アルゼンチンMF・カンビアッソ。ドイツ戦PKを外した後の涙が…(涙)。
・ポルトガルFW・Cロナウド。とりあえず目立った。うまいです。
・イタリアDF・カンナバーロ。個人的にはMVP。
・スウェーデンMF・リュングベリ。SWEで一人気をはいていた。
・チェコMF・ネドベド。素晴らしかった。好きではなかったけど涙を誘われた。
・フランスMF・ジダン。まだ観たい選手。プレーが美しい。
・アメリカMF・ビアズリー。彼なしにアメリカ躍進はないかも。
・トーゴFW・アデバヨール。あんな人間がいるのかと思った。
・アンゴラGK・リカルド。サッカーは副業です。ええ~?!
・日本GK・川口。守護神。神。
・イタリアFW・デルピエロとインザーギ。二人ともゴールを決めれてよかった。
・フランスMF・ヴィエラとマケレレ、そしてDF・テュラム。
・ブラジルMF・ゼ・ロベルト。ブラジルで一人安定してよかった。
・オランダFW・ファン・ペルシー。なんかキレイです。うまいです。
・日本MF・中田。引退はジダンより残念。まだ観たい。
全体的にみるとベテラン勢が印象に残ったって感じかな。代表引退とかを決めていた選手達。やっぱ気持ちのこもったプレーを見せてくれた選手達が多いかな。あとは圧倒的な技術とかです。ちなみに印象に残ったチームは、イタリア、トリニダード・トバゴ、コートジボワール、スイス、韓国、ドイツでした。なんとなく。

最後に4年後こいつの活躍を観たい!と思う選手!
・アルゼンチン・メッシ。今大会でも観たかった。
・オランダ・ファンペルシー。と
・オランダ・ロッベン。2人が成長した姿を見たい!
・ドイツ・ポドルスキーとシュバインシュタイガー。すごくなってるかも?!
・ポルトガル・Cロナウド。大人になった彼に期待。
・イングランド・ルーニー。激しく同上。
・アメリカ・フレディ・アドゥー。言わずと知れた天才少年。
・日本・平山相太。今まで日本にいなかったようなFWへ!
・韓国・パク・チュヨン。
・コートジボワール・ドログバ。年齢的に厳しいかもしれんがぜひまた観たい!
・トーゴ・アデバヨール。あの人間離れのプレーを。
とりあえずこんなところかな。次の4年間でさらに活躍を期待する選手がたくさん現れるでしょう。次回はW杯史上初のアフリカ大陸での開催。地元のアフリカ勢の大躍進にも期待したいです。あとはなによりも我らが日本代表の活躍!世代交代を乗り切ってがんばれ~にっぽん!!
ジダンがW杯の決勝戦で起こしたマテラッツィへの頭突きを謝罪し、ことに至るまでの詳細を初めて公の場で発表しましたね。ジダンの話によると、マテラッツィはジダンの母と姉について非常に厳しい言葉を使ったそうです。それも1度や2度でなく3度も。そしてその度重なる発言にジダンは熱くなり、頭突きをかましたという流れになりますね。マテラッツィの発言と多少矛盾点はありましたが、おそらくまあこれが真実なのではないかと思います。マテラッツィからすればジダンに何か特別な感情を抱いて厳しい言葉をかけたわけでもなく、いつもの試合中の挑発的な発言の一つだったに過ぎないかもしれませんが。
しかし、今日本や世界中ではジダンへの同情的な立場に立っている人が多いのでは。何を隠そう私もその中の一人であります。しかしジダンのとった行動に対しては決して賛成したり、肯定的な見方をし、安に正当化させたりしてはいけないと思います。(もちろんそんなことはないでしょうが。) ただ今回のこの騒動をどこまで広げることができるか。この騒動で表面化した問題をどこまで追及することができるかにもっと注目すべきだと感じます。
というのも、この問題は先日書いたサッカーの「暗い、汚い」面の中に「人種差別問題」に深く関わっていることだと思うからであります。今回のW杯のスローガンも「A Time To Make Friends」(今友達を作るとき)、そして決勝Tへ入ってからは各国のキャプテンが試合前に「No Racism」(差別をやめよう)と宣誓をしていました。それもこれも現代のサッカー界に差別問題が根強く存在しているからです。試合中、試合以外の場の選手達、サッカー関係者によって差別発言などが四六時中されている事実があるからこそそういった宣誓が必要だったのです。今回の騒動にもそういった差別的な発言があったのは言うまでもないです。
FIFAは今回の問題を詳しく調査すると言っています。そしてもし差別的発言があったならばマテラッツィにも然るべき処分を取らせるそうです。では処分したらそこで終わりでいいのでしょうか。処分に値する発言をしてきた選手は当然他にもたくさんいるでしょう。FIFAはもっとこの問題を大きく(そして言い方は悪いですがうまく使い)取り上げるべきです。つまりただの一人の選手の退場劇に対する処置としてではなく、もっと現代のサッカー界の根底にある問題に関しても処置を取っていかなくてはいけないと感じます
最近はどうも更新がサボり気味なので、今日は2度目の更新をさせていただきます。ひさしぶりに野球について書こうかな。
今日はアメリカ・メジャーリーグのオールスター・ゲームが行われましたね。メジャーのオールスターの迫力といったらもう。ものすんごいんですとしかいい様がないくらいです。でも意外にも知られていないのは、常連中の常連さんというのはほんと一握り、5、6人ってところなんですよね。つまりいくら過去の実績があって、どんなビッグ・ネームの持ち主であろうとその年に活躍をしていなければオールスターに選ばれることはないということです。そこが日本のオールスターと最も異なる点でしょうね。そしてメジャーのいいところでもあります。(まあたまには実力より人気で選ばれる選手もいますが、長くは続かないです。)
しかし、そんなオールスターの常連の中に日本人のイチローがいるっていうのは素晴らしいことですよね。人気はルーキーイヤーからは落ちていることは否めないですが、その実力、技術、モチベーションはメジャーのどの選手と比べても劣る面はありません。何よりも同じフィールドで戦っている選手たちからの評価が高いというのがそれを証明しているのではないでしょうか。(なんでも今年はA-Rodから試合前のストレッチなどをどうするのか聞かれたそうで、一緒にウォーミングアップをしたそうですね。)
さてそんなオールスターなのですが、数年前からオールスター(AS)のゲームの勝者がその年のワールド・シリーズ(WS)のホーム・フィールド・アドバンテージを得ることが出来るという風なことになったのです。従来のシーズン中よりよい成績を残した方のホームでWSが始まるのではなく、その年のASの試合の結果次第ということになってしまったわけであります。まあこのルールによって選手達がより真剣に試合に取り組むようになったのは言うまでもありませんが、僕にはどうにもこのルールには納得がいきません。そこまでしなければ選手達のASゲームへのモチベーションを保つことができないってわけでもありませんし。そしてASのファン投票によって選ばれるスタメン選手というのは大体の場合はその年ディビジョン首位を争っている可能性が高いチームから選ばれます。つまりWSを視野に入れているチームの選手達です。そうなると当然選手達にもASゲームはただのゲームではなくなってきます。ところがいざ勝負を決めるような局面のとき(9回裏一発逆転のような展開のとき)、そういった選手達はどこにいるかと言えば、ベンチです。ASゲームでは登録選手全てを出すのが礼儀です。1試合全てに出る選手というのはめったにいません(もっとも今年はメッツのベルトランが出ましたが)。そんなこんなでASゲームによってWSのホーム・フィールド・アドバンテージが決まってしまうのはナンセンスかなと。
さて今年のゲームはどうなったかといいますと、9回表にアメリカン・リーグが逆転に成功し、その裏にヤンキースのリベラ投入で逃げ切るといった試合でした。なんとこれでナショナル・リーグは10年間アメリカンに勝ち星がないそうですね。最近ではアメリカン>ナショナルの図式が色濃くなってきていますから(ここ2年間のWSもアメリカン・リーグのスウィープで終わってますし)、そろそろナショナル・リーグも挽回しなければいけないところでしょうが、今年もあとワンアウトから逆転を許し負けてしまいましたね。レッドソックスファンの私からすればまあいい結果なのですが。
まあこんなところでしょうか。後半戦はどんな展開が待っているのでしょうか。ALの東地区、因縁のヤンクス-レッドソックスの行方に大注目しながら今年も楽しみたいと思っています。
約一ヶ月に及ぶ長い戦いが終わり、まだ間もないのですが少し今W杯を全体的に振り返ってみたいと思います。
まず最初にMVP。選ばれたのは意外にも??フランスのジダンでしたね。決勝戦での退場劇を含めての選出だったのでしょうか。答えはイエスでもありノーでもあるでしょうね。個人的にはイエスと言いたいところです。もちろんあの退場劇を含めて。なぜならあの退場には現代サッカーを象徴しているかのような印象を持ったからです。
MVPという賞にはただ実力、パフォーマンス以外にも多くの要素が含まれていると思います。サッカーW杯だけに限らず。もちろんパフォーマンスが最も(選出への)大事な要素ではありますが、大会中の印象度の強さが大きな要素でもあるのではないでしょうか。W杯のMVP選出は各国の選ばれたメディアが行うそうなのですが、彼らには優勝に最も貢献したイタリアのカンナバーロやブフォンより、負けたら引退という瀬戸際の状況の中でフランスを決勝まで導いたジダンの印象の方が強かったのでしょう。(まあ実際にジダン以上にチームへの貢献度、影響力を与えた選手は他にはいなかったですし。)
では現代サッカーを象徴しているというのはどういうことか?現代サッカーにはいくらがんばっても断ち切れない「暗い、汚い」一面があります。それは人種差別であったり、汚いファウル、暴言、審判を欺こうとする選手たち、などなど…。僕はいろんなスポーツを観ていますが、サッカーを観ていていつも思うことがあります(もちろんサッカー観戦も大好きですが)。サッカーほどスポーツマンシップに則っていないスポーツはないなぁと。これほど世界に愛され、普及しているスポーツは他にはないのにもかかわらず。スポーツとは本来正々堂々と戦うことで成り立つものです。そしてそこに公平な目を持つ審判がいて、反則があればそれなりの処置が施されるものです。
サッカーは他の球技と違って「1点」の持つ重みがかなり違うことは確かですが、その「1点」を取られない為なら故意的に悪質なファウルをするというのはサッカー以前にスポーツマンシップに反するのではないでしょうか。(またそういったことが得点の減少につながっている要因の一つでもあるでしょう。) 必要なファウルというのはどのスポーツにもあります。バスケにだって5回ファウルをしたら退場(裏を返せば4回までならいい)というルールもありますし、バレーボールだってファウルをすれば相手の得点になります。(野球のファールはストライク、でもアウトにはなりませんよ…っておい!!) しかしサッカーは悪質なファウルでなければいくらファウルを犯してもいい(実際には何回も犯せばカードの対象になりますが)というようなルールになってきているように感じられます。いつしかそういう流れから審判に見られなければ大丈夫だ、ユニフォームを引っ張るくらいなら大丈夫だ、というようなゲームになってしまったのではないでしょうか。細かく言えばユニフォームをどれだけ引っ張ったらファウルで、ここまでだったらセーフといった選手達の勝手な駆け引きのような流れができてしまったのでは。審判が見ていなかったら儲けもの、というのは多少理解できますが、(バスケをやっていた私からすれば)ユニフォームを引っ張るのはどんな程度であれ「悪質」以外の何者でもないです。
もう一つ見逃せないのは審判を欺こうとする選手達の多さ。これもどのスポーツにも少なからず見られるものではありますが、サッカーほど多くはないでしょう。実際サッカーほど「シミュレーション」が多くなってしまうと誰と戦っているのかわからなくなってしまうほどです(笑)。見ている審判からしても大変難しい判定になりますよね。シミュレーションの多発によって審判も選手の行為に警戒心を抱くようになり、その結果本当のファウルでもシミュレーションの判定となってしまうこともあります。
つまりここで言いたかったのは、サッカーももう少し「大人」のスポーツにならないものかなと…。まあ表現が少し微妙ですが、、もう少し「Clean」なものにならないといけないなと思うのであります。サッカーには単なる球技以上に格闘技的な部分もあります。最初から最後まで体をぶつけ合いながらやるものです。いつかサッカーをやっている姉が「集中してサッカーをやっていると無意識のうちに相手のユニフォームを掴んでいることがある」と言っていました。サッカーとはそのような「激しさ」と、その「激しさ」の中でも相手を見事にかわしてゴールを決める「美しさ」を併せ持った特殊なスポーツです。そして観ている者からすればその「美しさ」ばかりが際立って観えたり、印象に残るのでしょう。だからこそいざ上記のような「暗い、汚い」部分に一度目を遣ると、それがより一層暗く、汚く見えてしまうのかもしれません。しかし、その「暗い、汚い」部分をこのまま放っておいてはサッカーが本来持つ「美しさ」が消えていって(少なくなって)しまうでしょう。今一度ルールの一部改正や審判の方法の見直し、さらにはもっと根本的なもの、選手達の意識の改善をも考えていかなくてはならないのではと思うのであります。(具体的、現実的には子供達から意識改革かな~。大人を意識改革ってのは難しいだろうし。そこはルールを厳しくするしかないのかな。個人的にはビデオ判定をもっと活かすべきではないかと。アマ・スポーツにはやらなくてもいいけど、生活やそれ以上のものがかかっているプロ・スポーツにならビデオ判定導入でもいいでしょう。)(って偉そうに書いたけど誰やねん!!)
さて今日はサッカーの悪質なファウルについて話すことになってしまいました。本来ならもっと書きたいところなのですが(というかジダンにまつわる話をするはずが…)、それは明日以降にさせていただきます。最後まで読んで下さった方々、ありがとうございました。
2006.07.10 Viva L'Italia !!
イタリアがPK戦の末、フランスを下し4度目のW杯優勝を決めました!ビバ・イタリア!!
試合は1-1、延長でも決着つかず今大会4試合目のPK戦となりました。イタリアはこれまでW杯でPK戦で勝ったことがなかったのですが、5人全員が冷静に決め初勝利。今大会でのイタリアは様々な困難に遭遇しましたが登録されている23人全員がその困難に立ち向かい、そして様々な形でそれを乗り越えてきたのではないでしょうか。控えのGK2人を除いた全ての選手が試合に出場。相手に許した失点は今大会を通じて決勝戦のジダンによるPKの1点のみ。そして総得点の12点は合計10人の選手で叩き出しました。これらが「チーム一丸」というものを象徴しているかのようです。リッピ監督の采配(選手起用)も見事でした。
決勝戦を振り返ってみると、イタリアの出来は前半こそよかったもののその後は全くいいところがなかったです。悪いときのイタリアが全面的に出ていました。なんというかただ試合をこなすといったような…。点を取られなければよい、ムリして点を取りにいかなくてもよいみたいな感じでしょうか。日韓大会ではずっとそんな戦いぶりでクロアチアに逆転負け、メキシコに勝ちにいかずに引き分け、韓国に逆転負けでしたから。決勝戦はその時と似たような試合運びでした。準決勝までは決してそんな戦い方をしていなかった(どんな試合の流れであれちゃんと勝利のチャンスをうかがっていた)だけに少し残念でした。結局ハーフタイム以降はチャンスらしいチャンスもなく、試合はPK戦へともつれましたね。しかし、(結果論ではありますが)いざPK戦となると、イタリアはPK戦には絶対の自信を持っていたかのような選手達の落ち着きぶり(重複しますが過去のW杯では一度も勝ったことがなく、PK戦にはいい印象は持っていないはずなのに?!)。今大会のイタリアには全ての壁、因縁などを打ち破る強い精神力、覚悟があったように思われます。現在イタリア国内外で騒がれている八百長問題に関しても同じことが言えるのでは。
今大会イタリアで輝いていたのはピルロ、カンナバーロ、ブフォン、ガットゥーゾら。特にDFカンナバーロはほぼ完璧に相手を封じ込めたように感じました。もし彼が大会MVPに選ばれなかったら驚きといってもいいくらいです。しかしやはり今大会のイタリアには「個」の輝きよりも「チーム」全員の輝きの方が目映かったように思えます。
優勝のウィニング・ラン後の優勝カップ受け渡し後、机にキャプテンでもあるカンナバーロが乗りワールドカップを両手で高く突き上げたシーンには少し感動させられました。そしてその後はみんなでワールドカップに間接キスの応酬(笑)!世界でただ1チーム、4年に1度しかできないことをやったイタリア。強い者が勝つのではなく、勝った者が強いと最近はよく耳にしますが、今大会のイタリアは「強くて勝った者」であったと思います。


さて準優勝に終わったフランスですが、まあフランスファン、サッカーファンからしてみればフランス、いやジダンのあの最期の行為にはさぞがっかりさせられたことでしょう。僕もかなりがっかりしました。そしてがっくり。延長後半での相手DFマテラッツィに対する頭突きで一発退場。それもただの退場ではありませんからね、彼の場合は。現役最期というだけでなく、W杯決勝戦の場で、全フランス国民が勝利を(ジダンの勇姿を最期まで観たいと)願っている試合での頭突きですから。う~ん、いささかこの気持ちを表現する言葉が浮かんできません。失望もいまいちしっくりこないし、幻滅でもないし(ジダンはよくああいったことやらかすからねぇ)、…なんとも言えませんな。ただジダンはあまりにも幼稚で馬鹿げていて愚かな行為をしたという事だけでしょう。
ジダンを含めフランス代表の選手達は今大会を特別な思いで戦ってきました。ジダンは現役最期をW杯優勝で飾ろうと。ジダン以外の選手たちは、フランス国民のため、自分自身のため、そして何よりもジダンのために頑張ってきました。そしてサポーター、フランス国民もジダンの最期を応援してきました。それは誰の目にも明らかでした。もちろんジダンがそれに気づかないわけもなく、誰よりもそれを感じていたはずです。それなのに全ての期待を裏切るようなあの行為―。
皮肉にもフランスはこの決勝戦で勝利に値する戦いぶりを見せていました。引いて守る戦術ではなく攻撃的にいき、「ワールドカップとは攻めて勝ち取るもの」なのだという気持ちが全面に出ていたように感じました。現にゲームは決定的チャンスこそ多くは作れないものの終始フランスペースでした。しかしジダンの退場後、もしスポーツに、場の「空気」(TV観戦している者たちも含め)というものが勝負の行方に左右するのであれば、その「空気」こそがフランス勝利というものを完全に無くしてしまったかのように思えます(雰囲気と言ってもいいのかも)。10人になったフランス代表はそれでも攻め続け頑張りました。おそらくあの10人には足りないものはなかったはずです。しかし無くなった場の「空気」を取り戻すことはやはり不可能で(時間的にも物理的にも)、五分の可能性で勝利が訪れるはずのPK戦でもフランスに勝利がもたらされることがなかったのではないでしょうか。ジダンの退場劇こそフランスの勝利に「値」しない唯一の要因だったように思えます。

まあジダンはこのまま汚名を返上することもないまま引退なんでしょうか。これまでの実績を考えてその汚名がすぐに忘れ去られることを祈っています。フランス大会でもあやうくA級戦犯になりかねたジダンでしたが、8年後同じ舞台で今度はれっきとしたA級戦犯として姿を消すことになってしまいましたね。まあ彼なしでは決勝までは来れなかったでしょうが。しかしこういう形で引退するのは残念でなりません。いっそPK戦で外して「悲劇のヒーロー」として終わった方がよかったかもしれませんね。はあ、残念。。
いよいよ今夜、日本時間だと明日の未明、W杯ドイツ大会の決勝戦が行われますね。出場した32カ国の国々全てがこの日の試合で戦うことを目指し、2カ国を除いた全てのチームがその夢を絶たれ、帰国していったわけであります。残ったのはイタリアとフランス。共にW杯での優勝経験、伝統のあるサッカー大国です。
先日も書いた通り、この2チームのここまでの戦いぶりは非常に似ています。守りに力を入れ、センスあふれるタレントを揃えた攻撃陣でチャンスを作るといった戦術ですね。チームの愛称も“アズーリ”と“レ・ブルー”、共に「青」を意味します。どちらの「青」が世界の頂点に立つことができるのか?まさにTRUE BLUEを賭けた戦いでしょう(笑)。
どちらが勝つのかははっきりいって全く検討がつきません。何が起こってもおかしくないです。トーナメントというのは時にどちらか一方のチームが決勝までくるのが目標だったというようなチームがあったりします。もしくは決勝までくるまでに気力、体力を使い果たしてしまったようなチーム。(特に学生スポーツに多いかな。) しかし、今大会のW杯ではそんなことはないでしょう。幸いにも両チームとも主力に出場停止の選手はいませんし。つまり本気で、持てる力を最大限に出して戦ってくれることでしょう!ぜひとも優勝カップ(ワールドカップ)を「守り」にいくのではなく、「失うものは何もない」といったような気持ちで「攻め」てカップを獲りにいってほしいと願っています。(失うもの=ワールドカップと考えると絶対に無理な気もするが…。)
そんなこんなで特に内容のない今日のブログでしたが、気持ちは昂ぶっています。早く試合が観たいです。興奮しています。一人で…。では最後にW杯ドイツ大会最後のマイ・ピックを。延長戦2-1フランス。準決勝までは本気で当てにいっていましたが今回はあくまで希望です。
ポルトガル 0 - 1 フランス
フランスがアンリへのファウルで得たPKをジダンが決め、その1点を守り切り決勝進出を決めましたね。今大会を通じて全体的に目立っている守備の堅さがこの試合でも目立ちました。この試合はポルトガルが終始押していたのですが、フランスの固い守備によって決定的なシーンはなかなか作れませんでしたね。試合終了間近にはGKのリカルドまでが上がりましたが、(チャンスも生んでいたのにはびっくり)結局その捨て身の攻撃も実らずポルトガルは準決勝で姿を消しました。
両チームの差はほんのわずかではありましたが、勝負を分けたのはエースストライカーの出来といったところでしょうか。チャンスの数ではほぼ同じだったといえるでしょう。アンリがPKを得たシーンではあの切り替えしが全てだったのでは。(後はオーバーリアクションで倒れたのも大きかった。)対するパウレタの見せ場は後半に一つペナルティーエリアでシュートを放ったときのみ。しかし試合の勝敗を決めるにはあまりにもわずかな差だったようにも思えます。


これで決勝戦はイタリア対フランス、ユーロ2000の時と同じ顔ぶれになりました。0-0のままPK戦へいっても全然おかしくない顔合わせですね(笑)。それほど今大会の両チームは守備が堅いです。ゴール量産といった試合は期待できませんが、似た戦術で戦う両チームがどういった試合運びをしてくるかが大いに楽しみであります。それに数少ない(チャンス)、人数の少ない、わずかの時間で一気に攻めゴールを上げることのできる両チームですから、そんな質の高い攻撃も期待したいですね。
近年の国際大会でもよく顔を合わせる両チームです(しかもトーナメントの上の方で)。互角の戦いが予想されます。イタリアの、相手をミスへと誘い込む組織力が持ち味の堅守、フランスの、次から次へと積極的に相手にプレッシャーをかけ続ける組織力が持ち味の堅守。ここまで完璧に近い守備をしてきている両チームですが、一瞬の隙をついてゴールを上げるのはどのチームになるのか、いまから決勝戦を期待して待ちたいと思います。また決勝については近日書く予定です。
ドイツ 0 - 2 イタリア
イタリアが開催国ドイツを延長戦の末2-0で勝ち、決勝戦へと駒を進めました。またPK戦か~と思った矢先にイタリアDF(またしてもDF!!)のグロッソが決勝ゴール。2分後にカウンターからデル・ピエロの追加点(これはジラルディーノのパスが素晴らしかった!!)。そして同時に試合終了。結局決着を着けるのに120分間を要した試合となりましたが、2-0というスコアは実力をうまく表したものだったと個人的には思いました。ドイツは自分達のサッカーがほとんどできなかったです。それほどイタリアはいい(完璧に近い)ゲーム内容だった気がします。ドイツはよく延長戦まで持ち込んだというべきでしょう。


先日「歴史はくりかえす」と題した話を載せましたが、今日はイタリアの「歴史はくりかえす」話題を一つ。今大会が始まる前、イタリアでは国内のクラブで八百長疑惑が発覚しました。それは今季優勝を果たした名門ユベントスを中心としたものでした。それだけではなく他にも違法賭博やクラブ間の不正経理など様々な疑惑もあり、イタリア国内はその話題でいっぱいとなりました。今大会のイタリア代表メンバーの中にも関係者(GKのブフォンら)がいるとの話です。まあ正直なところこのようなゴタゴタもあって僕はイタリアはもうダメだろ。と思っていました。しかし何やらいろいろ情報収集していると、過去にもイタリアではW杯の開催時期に関わる重大な疑惑があったとのことではないですか。(W杯に直接関わった疑惑っていう意味ではないです。)
82年のW杯スペイン大会。その大会は史上最強との呼び声高い「黄金のカルテット」を擁するブラジルが絶対的な優勝候補だった大会として知られています。しかしその大会でそのブラジルを破り優勝したのはイタリアだったのです。その大会で得点王、最優秀選手に選ばれたのはイタリアのFWロッシでした。実はそのロッシこそが82年大会で八百長疑惑関連の話に関係する選手なのです。パオロ・ロッシは80年に八百長疑惑が発覚し、2年間の出場停止処分を受け、その処分が明けた直後の82年W杯スペイン大会で復帰を遂げた選手なのであります。そしてそこで(最後の3試合だけで6得点を決め)イタリア優勝の立役者となったそうなのです。
さてあらためて今日はイタリアの「歴史はくりかえす」話題であります。まず「ドイツはイタリアに勝てない」いや、「イタリアはドイツに負けない」ことは今朝立証されました。あとは「八百長疑惑話題で騒がれている」と優勝することも「くりかえす」ことができるのでしょうか。少なくとも「八百長疑惑話題で騒がれている」時こそプレーでサポーターに応えようと(イタリアサッカーは汚れているだけではないんだぞと)一致団結して、必死に戦っていることを見せようとしていることは確かでしょう。せめてもの報いをという気持ち、意地があるのかもしれませんね。
最後に、僕はイタリアが決勝も勝つと踏んでいます。
ドイツW杯も残すところあと4試合のみとなりましたね。大会で最も注目される4試合です。そして大会で最も強いとされる4チームの戦いです。
ここまで勝ち上がってきた4国は今大会で必ずしも下馬評が高かったわけではありませんでした、いやむしろどの国も特に高くなかったのではないでしょうか。しかし大会が進むにつれ、いずれの国もベスト4にふさわしい戦い方とチームとしてのまとまり方が目立つようになってきましたね。4チームで共通しているのが守備の堅さ。これは現在のサッカーでは守備が堅くなくては上へは行けないという説をまさに裏付ける形となったのではないでしょうか。それでは4国を個人的に少々分析し、準決勝の予想もしてみます。

ドイツ。国民の期待に見事に応えているというより、むしろ当初の期待以上の活躍を披露しているため、国民の期待がさらに大きくなってしまっているのでは。そのためプレッシャーから解き放たれるどころかさらに大きなプレッシャーになっているでしょう。しかし大方の予想では優勝の最有力候補。最も大きな山場が次のイタリア戦となるでしょう。準決勝ではチームの要の一人でもあるフリンクスが準々決勝後の乱闘騒ぎで出場停止に。イタリアには過去に一度も勝ったことがないというのも大きな不安要素。持ち前のゲルマン魂でどこまで粘り強く試合を展開できるか。あとはFWの活躍次第といったとこでしょうか。

イタリア。僕はイタリアがベスト4の国々の中では一番不安要素が少ない国だと感じています。超のつくほどの堅守を中心に攻撃的なポジションにもタレントを揃えているチームはミスが出ない限り簡単には負けることはないのでは。イタリアのサッカーは(ペレはどうもイタリアサッカーが好きではないらしいが)ペレ曰く、相手のミスを待つサッカー。そのミスにつけこみ結果を出すといった点ではイタリアの右に出るチームはないでしょう。しかし準決勝からはこれまで戦ってきた相手とはレベルが違います。ここからは自らのミスも致命的になります。トッティのコンディションも気になるところ。

ポルトガル。なんとなく4強の中では精神的にも体力的にも最も消耗したチームに思えます。1、2回戦共に死闘だったような気がするので。ここまでフィーゴや他の選手たちにかかった負担はかなり大きかったでしょう。ケガでの途中退場や出場停止選手が多かっただけに。しかし一方フレッシュなデコ、コスティーニャが準決勝から復帰。フィーゴ、デコCロナウドらを揃えた中盤の攻撃陣は4強の中では最強でしょう。マニシェの攻撃参加もポイント。しかしこのチームの強みはあくまで堅守。ジダンを止めれることが出来ればかなり決勝戦が近づくのでは。

フランス。かつての芸術サッカー再び。まあそこまでではないが、昔に近いものがあります。ジダンとアンリの活躍がなければフランスの勝利の可能性はかなり低くなるでしょう。前にも書いた通りジダン(と他のベテラン)の消耗度が気になるところ。ジダン経由の攻撃がフランスの持ち味ということでジダンへの徹底マークは必至。そうなるとジダン以外の選手の活躍が非常に大きな鍵となるでしょう。ブラジル戦同様、先制点を上げたいところ(まあどのチームもそうでしょうが)。

こんな感じですかね。それでは僕の予想を。どっちも1点勝負になりそうですよね。先制点を取った方が勝つみたいな。できれば逆転勝利~!!のような劇的な試合を観たいですが。
ドイツ - イタリア
ポルトガル - フランス
個人的にはフランス応援してるんですけどね~。
2006年7月3日、こんな日になるとは夢にも思わなかったです。サッカー日本代表の中田英寿が現役からの引退を自身のHPで発表―。

まさかこの日がこんなに早く来るとは。まさかドイツW杯をそんな想いで臨んでいたとは。そしてまさかブラジル戦後の涙にそんな意味があったとは。nakata.netで彼のコメントを読んだ後ほんとに泣きそうになりました。(というか泣いた…)
彼のプレー、自分自身のサッカーに対する姿勢、チームメートに対するときの姿勢、日本代表への想い、日本サッカーへの想い、彼のあらゆる状況での発言力、その全てにおいて中田英寿の存在感には凄まじいものがありました。今までもこれからもこれほど存在感のあるサッカー選手は出てこないでしょう。そんな中田英の突然の引退宣言。29歳という選手として脂の乗り切った年齢ではあまりに早過ぎる、W杯1次リーグ敗退後ではあまりに寂し過ぎる引退だったのでは。しかしHPで確認すると、彼のサッカー選手としての現在の心境、一人の人間としての今後の方向性が書かれてありました。本人の揺らぐことのない心の声のようなものが明確に。
今考えてみると(まだ冷静には考えれない部分も多少ありますが)、中田英というサッカー選手、さらには彼の人間性には昔から常に「メッセージ」というものが含まれていたように思えます。もちろん彼の発言にもメッセージ性はありましたが、特に最後の4年間は自分のプレーで何かを伝えようとしていたんだなと。(まあ本人もそう書いているので重複してしまいましたが。) そしてそれがしっかり伝わっていることが判明してからの引退。もうあの背中をぴっと伸ばした独特の姿勢でプレーをする中田英を観ることはできないのです。味方には厳しすぎるようなパスも、誰と当たっても倒れることのない強靭な筋肉を纏った姿も。非常に寂しい思いでいっぱいであります。
最後に自分の為だけでなく、それ以上の、日本サッカーの為に精一杯走ってきた中田英寿選手に、率直にお疲れ様、ありがとうと言いたいです。そしてこれからも―おそらくどの世界でも成功を収めることのできる人でしょうけど―「世界のNAKATA」でい続けてくれることを祈っています。
僕は「歴史は繰り返す」という言葉を結構、いやたまに使うことがある。日常生活を送る上でそんな発言が出てくるのもめずらしいとは思うけど。
歴史とは?まだ20代前半の僕ら(って読んで下さっている方の中には違う方もいらっしゃると思うのですが、すいません)にはいまだに学生の頃学校で習った世界史、日本史などの「教科」ってイメージが強いのでは。しかし実際には歴史とは人間、人類の歩みにほかならない。学校で習う「歴史」にしたって単なる「教科」として取り組んでいてはあまり意識しないけれども、人類(と言ったらまた大袈裟で興味が湧かないか)、身近なもので言えば僕らのおじいちゃんおばあちゃんだってその「歴史」の一部でもあるよね。戦時中の話を聞けばそれをはっきりと意識させられるし。もっと言えば今まだ20にも満たない人でもその人のそれまで歩んできた(まだ先は長いけれども)人生を年の離れた弟、妹、従兄弟などに話す「事」だって立派な「歴史」でしょう。なんだか理屈くさくなっちゃいましたね。まあ「歴史」とは多くの人間の人生の集まりみたいなもんかな。「歴史」っていう「教科」はそれらを大きくまとめて本にしたようなものですかね。(あれ?余計わかりづらくなっちゃったかも)まっ、そんでもって人類ってのは昔犯してしまった過ち(大体の場合戦争として)を100年200年後になぜかまた同じ過ちを繰り返すもんなのです。う~ん、無理やりだなぁ
え~相変わらず短くまとめる(そしてわかりやすくまとめる)ことが可能なほどの脳ミソを持ち合わせていないため、こんなくどくど書いてしまいましたが、、ここからが本番です。「歴史はくりかえす」。これはスポーツ界でも同じことが言えるのです。特にサッカーW杯のような大きな大会では。(アメリカの4大スポーツもそうなんだよね~。)
サッカーW杯では歴史が大きく大会の行方に左右すると思う。いや実績がといった方がいいかな。まずW杯では優勝経験国しか優勝できないといったジンクスがある。たとえ実力はあっても優勝経験がない国は優勝経験国にはトーナメント(特に上に行けば行くほど)ではなぜか勝てなくなる。どうしても初優勝はほとんどの場合夢と消える。17回を数える世界の強豪国の集まる、それも実力伯仲といった大会で優勝したことのある国は7カ国しかないのです。何が起こるかわからないサッカーというスポーツを考えるとこの数はかなり少ないよね。98年大会のフランスの初優勝はそういう意味では偉業だったと言えるでしょう。
まあそれも「歴史は繰り返す」の一つなんだけど、それ以上にW杯には「歴史は繰り返す」のいい例がある。それは優勝候補がその大会では優勝できないということ。これは今大会でも「繰り返された」ことだよね。以前にも38年大会ハンガリー、50年ブラジル、74年オランダ、82年ブラジル、最近では、94年コロンビア、98年ブラジル、02年フランス、アルゼンチン、などなどそれぞれのW杯で優勝最有力とされた国が優勝できずに敗退している。
しかししかし!今回言いたいのはそれじゃないのです!最近のW杯で最も印象に残るもの。それは「悲劇のヒーロー」。これこそが最近のW杯で「繰り返されている」のです。94年のイタリア・バッジョ、02年ドイツ・カーンらがその例。大会の最優秀選手もここのところは優勝国からは選ばれていないしね。まあ大会の(優秀選手などを決める)組織があえてそうしてるのかもしれないけど。ただなんとなく最近のW杯は終わった後にどうしても最も印象に残っているのが優勝できなかった国の選手たちというケースが多い。大会を華々しいものにしたり、記憶に残るプレーをした「主役」たちが優勝できずに、負けて大会を去るんだよね。(またそういった選手を映すカメラマン、TVワークがうまいんだな)
そんなこんなで、今大会でも「悲劇のヒーロー」が誕生してしまうのかどうか。(観ようによってはもうすでに何人か生まれているか。) 今のところ考えられる「悲劇」は一つ。ぜひそれが現実とならないように祈っています。ここで書いてしまうのも気が引ける程なので控えさせていただきます。(想像ついちゃうかな)
なんだか内容の薄い「悲劇のヒーロー」話になってしまった前置きが長すぎたまっしゃあないか今大会では歴史は繰り返さないでほしいと願ってます!
2006.07.02 STUNNED by Me THEM
ブラジル負けましたね。そしてブラジルに次ぐ優勝候補だったイングランドも。その2チームがどちらもベスト4に残らないといったなんとも意外な結果となりました。
今その両チームを振り返ってみればどっちも本来の姿を見せることなく、期待に応えることなく、ドイツの地を去ってしまいました。これは残念であると同時に敗れるべくして敗れていったというしかないでしょう。しかし、両チームを破ったフランスとポルトガルの今大会での健闘ぶりにはなかなか目を見張るものがあります。今日はこの2チームについて書いていこうと思います。

まずフランス。僕は今のフランスは98年自国開催で優勝した時、02年優勝候補筆頭だった時のチームよりいいチームになっていると感じています。主力の選手の顔ぶれが変わっていないのはフランスサッカーの未来にとっては明るい材料でないことは確かですが、今重要なのは今大会での結果です。年齢を重ねた主力選手たちが今までとはまた少し違ったいい味を出しています。まさに天国と地獄を両方味わったことのある選手達ですから、その経験を存分に活かしているといっていいでしょう。そして何よりも今のフランスには今までにはなかった一体感があります。チーム全体がジダンの引退を延ばそうと頑張り、またそのジダンもそれに応えるように全盛期の時のような輝きを放ちながらゲームをコントロールしています。そんな選手達の気持ちが一試合一試合を丁寧に、また集中力を高めて臨めている要因になっているように思えます。
唯一心配なのは主力選手がベテランならではの体力面の問題。特にジダン。引退の理由(体力的に一週間に2試合を行うのが厳しくなったから)の一つにも挙げられているほどですからね。決勝Tに入ってからここまでの2試合は体力面でもそこまで問題は見えなかった(GL第3戦は出場停止だったし)ようにも思えますが、ここからは今まで以上に疲労が蓄積されていく中での戦いです。ジダン在ってのフランスにとってはジダンのコンディションの維持が最も大きな鍵となることは間違いないでしょう

ポルトガル。なんともしたたかなチームではないでしょうか。オランダ戦では愚かな行為をした選手が続出したものの、その後の主力選手を欠いた中での2つの勝利はチームの団結力なしではありえなかったでしょう。これで次からは主力のデコ(僕の最も好きな選手の一人なんです)とコスティーニャも復帰しますし、悲願の決勝進出、優勝までの条件が揃ったのではないでしょうか。
もともと僕はポルトガルサッカーはあまり好きではなかったのです。02年W杯もユーロ2004の自国開催の時も。なぜか選手の名だけで優勝候補と呼ばれているイメージがあり、そしてことごとく優勝候補ではなかったということを自ら証明しているようなチームだったから(まあ期待もしていなかったけど)。もともとポルトガルには世界のトップクラスのリーグで活躍している選手が多く、そこのクラブチームでいろんな成功を収めた選手も少なくなかったのです。しかしいざ代表で集まってみると集中力を欠いたり、大事なビッグ・ゲームでどうしても勝てないなどチーム全体でどこか一体感に欠けるといった印象を持っていました。おそらくそんな選手達、チームを変えたのが今のスコラーリ監督だったのでは。彼はそんなちぐはぐなポルトガルチームに「規律」をもたらしたのです。そして戦術面では守備重視という戦術を選手達に植え付けさせ、チーム全員に一つの意識を共有させることに成功したのではないでしょうか(一体感はそうやって生まれたのでは)。それが厳しい条件の中でも集中力を切らさずにここまで勝ち上がれたことへの大きな要因であったと思います。
これでスコラーリ監督は02年日韓大会から(当時はブラジルの監督で優勝)引き続きW杯では監督として12連勝という新記録を更新中なんですね。隠れた??名将でしょう。

そんなわけで準決勝は「一体感」のある両チームの激突です。一体感のあるチーム好きの私としてはかなり楽しみなマッチアップとなりました。決勝の舞台ではジダンを観たいのでフランスを応援することになりそうです。ジダンたのむから準決勝ではイエローだけは絶対にもらうなよ~!!!
準々決勝の2試合が終わり、ドイツとイタリアがひとまずベスト4へと駒を進めました。今回はイタリアについて少々書いてみます。
ウクライナ戦を終え、今大会のイタリアはタイトル通りまさに典型的なイタリアのサッカーをしているなという印象を強く持ちました。GLのチェコ戦を観た後からも少しは思っていたのですが、今回でそれを確信しました(遅いですかね?!)。
イタリアはご存知の通りカテナチオ(かんぬきの意)と呼ばれる鉄壁の守備が持ち味のチームです。点の取り合いで勝つより1-0で勝つサッカーが「美」とされる国なんですね。そんな堅い守備を中心とした戦い方が伝統となっているわけです。しかし現代サッカーでは攻撃重視のチームがより多くの人を魅了、評価し、そういった風潮も影響してか、イタリア代表でも攻撃的なポジションの選手を中心としたチームになることが多くなりました。フランス大会くらいからは完全にチームの顔となった選手は攻撃的な選手でした。(アメリカ大会は途中からバッジョになった気がする。当初は一応リベロのバレージだったのでは?) しかし結果はベスト8が最高。イタリアにしてみれば不本意な成績でした。
そんな中今大会でもチームの顔はピルロやトッティといった攻撃的な才能のあふれる選手である気がします。しかし今大会のイタリアは前回大会までのイタリアとはかなり違います。全員が一にも二にも守備、三にやっと攻撃といったプレースタイルを徹底して貫いています。それはチームの顔、攻撃の要でもあるピルロやトッティまでがそういう意識の中プレーしています(まあピルロはDから攻撃を組み立てる選手だから当たり前ですが)。それに加えDF陣はケガ人や出場停止の選手がいても代わりに入った選手がしっかりとその穴を埋める活躍をしています。まさに今大会は伝統的なイタリアのサッカーを披露していると言えるでしょう。さらにここへきて攻撃陣まで本来持っている力を発揮してきたイタリア。伝統的な堅い守備力と、流れの中、カウンター、セットプレーとどんな場面でもゴールを狙える攻撃力を兼ね備えたチームは今、はっきりと優勝も可能なチームとなったと言えるのではないでしょうか。


ドイツ対アルゼンチン戦。期待していた攻撃的な試合は観れませんでした。が、延長後半のARGの攻撃は迫力がありました。ここで試合を決めたいんだといわんばかりの攻撃だったように思えます。地力ではARGが少し上だったように思えますが、総合的に見れば互角だったとしか言えないですかね。よう意味わからんですが、あしからず。(PK戦でしか決着を着けれずというふうなね。) ARGの敗因はGKの不運な負傷退場。(最初は時間稼ぎの演技だと思っていましたが交替しなければいけないほどだったとは…。)あれで交替のカードを一枚使わなければいけなかったのは痛かったはず。メッシを観たかった。。ドイツはクローゼがまたやってくれましたね。あとはやはりレーマン様様といったところでしょうか。

イタリア対ウクライナ戦。ウクライナは我慢できなかったですかね。前半はただ試合してますみたいな状態だったのも悔やまれます。後半は開始早々から気持ちのこもったプレーを見せてくれましたが、決定的なチャンスで得点できなかったのも痛かった。そしてその直後の失点は痛過ぎました。イタリアの思惑通りといえばそれまでなのですが、もしあそこで同点に追いついていればまた違う試合展開になっていただけに…(そしてその方が観ている側としては面白かった!)。まあ終わってみれば終始イタリアン・ゲームだったのでは。イタリアDFは気迫がすごかった!
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