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1.インディアナポリス・コルツ(3-0)
 コルツ・イズ・カミング。早くもトップへ。今のチームの完成度は決して高くはない。が、それでもリーグの強敵と呼べるチームに勝ち続けている。今後がさらに怖いかもしれない。
2.シンシナティ・ベンガルズ(3-0)
 コルツ同様チームの完成度は高くはない。それでもスティーラーズをアウェーで破ったベンガルズの底力はかなりのもの(PITの自滅気味だったけど…)。今後がさらに楽しみな若くて熟練されたチーム。
3.シカゴ・ベアーズ(3-0)
 今年もOに問題があるかもしれない。弱小チームとの連戦に慣れてしまっていただけならよいが。今シーズンの課題はもはやOだけと早くも絞られたか?
4.ボルティモア・レイブンズ(3-0)
 ベアーズ同様Oに問題ありかもしれない。ブラウンズ相手に接戦では上位陣とは戦えない。しかしそれでも勝利をあげたのはこの used to be エリートのチームにとってはプラス。
5.シアトル・シーホークス(3-0)
 決して褒められた内容ではなかったものの3連勝を飾ることができた。まだまだ改善すべき点がいっぱいある。RBアレキサンダーの離脱が長引かなければいいが。
6.サンディエゴ・チャージャーズ(2-0)
 Week 3でのバイ・ウィークは早い。徐々に厳しくなるスケジュールに支障がなければいいが。次週のレイブンズ戦は大事。AFCの台風の目となれるか。チャージャーズの真の実力がわかるかも。
7.ニューオーリンズ・セインツ(3-0)
 今シーズン最大のサプライズ・チーム。QBブリーズ、RBマカリスター、ブッシュらを中心にOはうまく機能している。そしてさらにこれから伸びる可能性も。
8.ジャクソンビル・ジャガーズ(2-1)
 コルツ相手に今シーズン初黒星を喫したが、内容は悪くない。チームとしても個人としても、何か他のチームからすれば脅威となれる存在がほしい。
9.フィラデルフィア・イーグルス(2-1)
 RBウェストブルックが今年もフル回転中。QBマクナブも明らかに昨年とは違ってフレッシュ。NFCのどのエリートたちとも戦える戦力があるはず。
10.デンバー・ブロンコス(2-1)
 今年のチームの命運を握っていたかもしれないアウェーでのペイトリオッツ戦に完勝。QBプラマーがいまだに昨年の状態に戻っていないが気になる。今後復調できるか。
11.アトランタ・ファルコンズ(2-1)
 一つ歯車が狂うと見事に完敗してしまうのは悪い癖。悪い状況の中でも勝利を手にするようにならなければ上へはいけないだろう。ランだけでは強豪には勝てない。
12.ニューイングランド・ペイトリオッツ(2-1)
 大事な大事なブロンコスとの一戦で完敗。昨年の嫌なイメージを払拭するどころかさらに悪化させてしまった可能性も。実力的にはプレーオフ圏外といってもいいかもしれない。
13.ミネソタ・バイキングス(2-1)
 ホームでの同地区対決に負けたのは痛いが、いいところを見せれたのも事実。QBジョンソンは意外にも(?)勝ち癖がある選手。スケジュールが厳しくなるのが気になる。

ランクインを狙うチーム:
ダラス・カウボーイズ、ニューヨーク・ジェッツ、カロライナ・パンサーズ。


早くもパワーランキング第2週目がやってきました。まだまだシーズン序盤。このランキングが実際の実力を示しているかどうかは…はっきりいってわかりません。チームの底力のようなものがわかるのはシーズン終盤なので…今は成績重視ですね。
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今日も昨日に引き続きNFLのWeek 3について書いていきます。
昨日話していた無敗同士の戦い。2試合だけなので聞いていたより少ないじゃんとか思っていたら、マンデーナイトもアトランタ・ファルコンズ@ニューオーリンズ・セインツの無敗対決でした。今夜BSで放送があるのでそちらを見てからまた感想でも書きます。
逆に未勝利同士の対決も多かったWeek 3。その中でも最も「こんなはずじゃなかった」度の高いチームの対決から。カロライナ・パンサーズ@タンパベイ・バッカニアーズ。両チームとも昨年はプレーオフチーム。パンサーズにいたっては今年のスーパーボウル・チームと押す人も多かったのでは?しかし現実は両チームともに連敗スタート。この試合はそんな不満のたまるチーム同士の熱い戦いが観られたのではないでしょうか。前半が終わってパンサーズが20-7とリード。しかし後半に入るとパンサーズの連続ファンブルのターンオーバーを活かしてバッカニアーズが逆転に成功しました。その後はFGの蹴り合いで勝負は残り2秒、パンサーズのKケーシーが46ydsのFGを成功するかしないかという場面までもつれました。結局そのFGをケーシーが冷静に決め逆転に次ぐ逆転でパンサーズが今季初勝利を手にしました。
試合後バッカニアーズのQBクリス・シムズが入院したと聞きましたが、どうやら脾臓を摘出したとかしないとか。まだいつ復帰するかはわからないそうです。パンサーズはやっと初勝利でしたね。もともと波の激しいチームなのでこれでノッていけるかもしれませんね。
続いてグリーンベイ・パッカーズ@デトロイト・ライオンズ。この試合は両ベテランQBの投げ合いとなったようです。パッカーズ・ファーブが340yds投げれば、ライオンズ・キッナが342ydsを投げるといった観てる側からすれば結構楽しめる試合だったのでは。結局試合は3TDを投げたファーブの活躍もあり、パッカーズがアウェーの中今季初勝利を上げました。
ワシントン・レッドスキンズ@ヒューストン・テキサンズの未勝利対決では大記録が生まれましたね。レッドスキンズのベテランQBのブルネルがこの試合で連続22回のパスを成功させ、NFLでの一試合連続パス成功の新記録を作りました。今シーズン、レッドスキンズはとにかくOで苦しんでいたのでこの記録が発奮剤となれればいいですね。
最後にテネシー・タイタンズ@マイアミ・ドルフィンズ。未勝利対決ならではのなんとも迫力のない試合だったのでは。結果はドルフィンズが終盤のFGで勝ち越し、そのまま勝利。あまり多くは語れそうもないのでここで打ち切りで。

今週はこんな数多くの裏天王山が盛りだくさんあったわけであります。まあそれ以上に終盤までもつれる接戦が多かったみたいですが。レイブンズが第4Qに逆転勝ちしたり、ラムズが2点差で逃げ切ったりと…まあいろいろと。今週は我がペイトリオッツがまたしてもブロンコスに負けてしまったわけでして、非常に残念であります。今度ペイトリオッツについて書いていきたいと思っています。今日はなんだかいつもより雑な文章ですいませんでした。それではしーゆートゥモロー。
2006.09.25 Rough Weekend.
どうもです。先週の週末は普段ヒマなことこの上なしの僕にとってはかなり忙しいものとなりました。まあほんとに忙しい人からすれば大したことはないのですが…。土曜日は大学時代の友達の結婚祝いパーティーに行ってきました。僕の身近な友達の中では結婚第一号でした。おめでとうパーティーもよかったよ~☆

さてさて、この時期(NFL開幕後)になると毎週月曜日はなぜか忙しくなるのです。まあそんなこともないんだけどね。それでもNFLがどうなったかは気になるので自然と情報を集めてしまうのであります。つまりそれをまとめる=忙しくなるってとこかな。まあこんなこと(どうでもいいことともゆう)をくどくど書いているのもなんなので、先に進めていきますね。

先週はタイトル通りNFLでもなかなか荒れた模様です。結果がどうとかということではなく、どちらかというと内容がということかな。あっ乱闘とかがあったわけではないですよ。簡単に言えば、マンデーナイトの1試合を残して他の13試合でアウェーのチームが10勝3敗という成績を残したということです。まあ対戦カードを見ればこの結果はさほど意外なものではないんですけどね。ただ今年はWeek 1もたしかアウェーチームが結構な勝率を残していたような…。
先週の試合の他の注目点はといいますと、2勝同士の対決や2敗同士の対決が多かった点でしょうか。あれ?そうでもないかな?まあとりあえず注目の2勝同士の対決から!
 ジャクソンビル・ジャガーズ@インディアナポリス・コルツ。ここ数年間両者の対決は7点差以上開いたことがないそうです。そして今年もどうやらそうなったそうです。前半はほぼ完全にジャガーズペース。オープニングドライブにタッチダウンで先制し、前半は先週スティーラーズをシャットアウトしたD陣がコルツオフェンスを封じ込めましたね。しかしパントリターンで追いつかれスコア上は前半で並ばれました。ところが後半開始早々、コルツが目を覚ましました。開始3分でQBペイトン・マニングからTEダラス・クラークへのタッチダウンパスが通り逆転。これで気分的にも少し楽になったのか、試合を有利に進めることに成功しました。第4Qにもタッチダウンを決め、差を14点に広げ、その後タッチダウンを返されるもそのまま21-14でコルツが勝利。
この試合は内容ではジャガーズの方がよかったといえるのでは。QBレフトウィッチの2つのインターセプト、パントリターンTDを許したこと、FGを2つ外したことは十分過ぎる程の敗因ですが…。しかしラン・オフェンスでコルツを圧倒し、ボール支配率もコルツを完全に上回っていました(前半は30分のうち24分強!)。コルツのOを止める一番いい方法は攻撃させる時間を少なくすることですから、それをやってのけたという意味は小さくはないはずです。さらにジャガーズD陣はNFLでも屈指のものかもしれません。タッチダウンを許した2つのドライブ以外はほぼ完璧に抑えていました。
一方のコルツはその2つのタッチダウンドライブ以外はあまりいいところがありませんでした。とはいえ、こういったコルツの得意としない(とされている)試合展開でも勝利を手にするコルツはやはり強いですね。こういったいわば苦手な展開でも勝てるという自信を確固たるものにすれば向かうところ敵なしといった状況になるかもしれないです。
 もう一つの無敗対決は(やっぱ2試合しかなかった…) シカゴ・ベアーズ@ミネソタ・バイキングス。この試合はNFC北地区の優勝争いにもつながりそうな大事な一戦でしたね。このブログで栄えある第1回パワーランキングで1位に輝いているベアーズが波に乗りつつあるバイキングスと激突。試合の方はといいますと、終始ディフェンシブだった模様です。もしくは両チームともOに先週までの勢いがなかったか。ベアーズのQBはこの試合までQBレイティングで目下リーグトップでしたが、この試合で2つピックオフされ、レイティングのトップもおそらく陥落したことでしょう。2つ目は接戦で迎えた第4Q、自陣の奥深くで取られそのままリターンTD。それが相手唯一のタッチダウンとなり、逆転を許してしまいましたね。結局残り2分を切ったあたりにベアーズがTDを決め逆転勝ちを収めましたが、厳しい試合でしたね。そのドライブはバイキングスQBジョンソンのファンブルから始まりましたから。
ベアーズはなんとか勝利しましたが、バイキングス戦では昨年と同じような課題が見えましたね。Dの破壊力に比べOがあまりに貧弱という課題です。まあそれでもアウェーで同地区の相手を下したのは大きいです。バイキングスはNFL屈指のDを持つチーム相手に(オフェンスで)TDを上げることができませんでした。しかし、終盤のミスがなければ勝てたという点を考えれば、今年のバイキングスはそこそこ周囲を驚かせる力を持っているかもしれません。

まあ今日はここらで、また明日にでも。そいでは。
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友達の結婚祝いパーティーで。
暗かったので画質もあまりよくありませんが。デジカメじゃないのに画質を気にする自分が情けないような気もするけど…。
ひる、はるちゃん、本当におめでと~☆(例のごとく彼らにもこのブログの存在をまだ教えていません…)
2006.09.23 Being PROFESSIONAL.
今日は数多くいる野球のプロフェッショナル・プレーヤーの中で、これまた数多くいる「プロフェッショナル」と呼ぶにふさわしい3選手について書こうかな。ひさしぶりの Things About Sports であります。そもそもこの Things About Sports はなんだろ、コラムみたいなもんなのかな。ではでは、プロフェッショナルな選手について。

現在のプロ野球界(メジャーも含む)の中で一体どれだけの選手が「プロフェッショナル」という言葉を意識して野球をしているだろうか。そしてどれだけの選手が「プロフェッショナル」というものに徹し切れているだろう。僕の知っている限り、そう多くはいないと思う。が、ここで言っているのは「プロフェッショナル」に徹している選手であって、「プロフェッショナル」を意識している選手は数多くいる(願わくば全員であってほしいと)とも思う。そんな数少ない「プロフェッショナル」に徹している選手の中で今日は、イチロー、金本知憲、松井秀喜の3選手について書いていこう。
日本には心技体という言葉がある。上記の選手達はその三つの要素全てが持ち合わせているからこそ、現在超一流と呼べる地位にいるのではないだろうか。ではどんな面がいわゆる「プロフェッショナル」なものなのか。
イチローで言えば数字。プロとは結果が全ての世界である。結果が全ての世界では何が一番評価されるか?チームで言えば勝利以外の何ものでもないが、個人で言えば数字こそ全てともいえる(特に野球では)。だからこそイチローはその数字に全てをかけているともいっていいほどこだわる姿勢を見せているのだ。その数字に執拗なまでにこだわる姿勢は時として観ている者、チームメイトなどに一見周りを気にしない、冷たい選手として映ることもあるだろう。しかし、数字を残すことで周囲の信頼を得ることが「プロフェッショナル」であると考えるイチローにとっては当然のことなのだ。結果で示すことに全神経を注ぐことは「プロフェッショナル」として当たり前のことで、それをやらず、結果も残せない選手になることだけは許せないことなのだろう。だから当然チームメイトにも同じ事を要求しているのだろう。もっとも声に出してはっきりと言うことは今までにも一度もないが、近年ではマリナーズの成績不振と共にそれをほのめかすこともしばしば見られる。数字以外でもイチローは「プロフェッショナル」に徹している面がいくつもある。それは試合前、球場に誰より早くかけつけ、準備運動を欠かさずすることからも見られる。もはやベテランともいえる選手、ましてメジャーリーグでもMVPや首位打者を獲っているイチローがだ。実績のある選手でこういった行動を取っている選手は他にはいないだろう。イチローの戦いは他のどの選手より早く始まっている。そしてこういった姿勢がイチローをイチローたらしめているのだ。
金本知憲の場合は試合という舞台に対する準備の姿勢。金本はつい最近連続フルイニング出場記録が1000試合を超えた選手。この記録は言葉では言い表せないくらいの大偉業だ。そしてこの記録は30を超えてから生まれた記録だと言うのだから尚更のことである。鉄人・金本は体が動く限り試合という戦場へ必ず味方を助けるために足を運んでいるのだ。数年前には、頭部への死球や左手首を骨折しながらもプレーを続けたことがある。まさに体の動く限りといえるだろう。「プロフェッショナル」である以上、小さなケガや違和感でファンの待つスタジアムでの試合に出ないことは許されないと考える金本の心意気は「プロ・アスリート」としての根本的な部分とも言えるだろう。プロだけとはいわず、自分の体の管理は自分でやるものだ。プロである以上(若ければ尚更だが)自分の体の異常や異変に敏感になるのは大事なことである。だが、「体が資本」のプロの世界で(特に最近よく見られる)多少のケガであるにもかかわらず休みますというのは大きな疑問に思える。先にも述べた通り、自己管理が行き届いていれば自分の体は自分が一番よく理解しているはず。ならば、今日はどうしても無理だ、これくらいなら行けるなどの判断は自ら下せるのも当然とも言えるだろう。そしてその体をケガのしないものにするのも「プロフェッショナル」の必須条件だ。金本は強靭な肉体を作ること、言ってみれば表舞台に立つ前の準備(体作り)に「プロフェッショナル」としての誇りをかけているのだろう。
そして最後に松井秀喜。松井は金本によく似ている部分がある。今年の春の骨折で連続試合出場の記録は1768で途絶えてしまったが、松井も毎試合、試合に出ることに大きな意味を感じている選手である。松井の場合、こんなことを言うと失礼だろうが、金本やイチローより、いや今や日本で一番人気のある選手であるのは事実。何よりもファンや子供達に夢を与えることが「プロフェッショナル」としての自分の使命と考えている部分が大きいのである。松井を観に、楽しみにしてスタジアムに来る子供達に自分のプレーしている姿を見せることが松井のようなスーパースターの持つ特別な使命なのだ。連続試合出場という記録は―遠征の多い、移動距離の多いメジャーで毎試合出場する選手はリーグを通じて5本の指で数えれるくらいのものなのだから ― 高いプロ意識から生まれたといえるだろう。その他にも実はあまり知られていないが、松井はいろんな方面での慈善活動や寄付活動にも力を注いでいる。野球はもちろんのこと、球場以外のフィールドでも夢を与えることこそ「プロフェッショナル」という使命感を強く持っている松井は間違いなく多くの人々に夢を与えている。一選手としてだけでなく、常にスターとしての自覚を持ちながら行動をとる松井、公私にわたってこれほど「プロフェッショナル」に徹し切れている選手は他にはあまりいないだろう。

さて、またまた長くなってしまった…が、いつものことなんで許してくんなまし。このようにこの3選手は多少異なってはいるかもしれないが、それぞれ「プロフェッショナル」に徹しているといえるでしょう。先にも述べたように3選手に共通するのは心技体を兼ね備えていることだ。そのどれかが欠けていれば「プロフェッショナル」に徹しているとは言えないだろう。もしかすると、このように「プロフェッショナル」に徹することができているかできていないかが「一流」と「超一流」とを分ける境界線になっているのかもしれない。
先日のメッツに続いてヤンキースもまた早々と地区優勝を決めましたね。ヤンキースはこれでアメリカンリーグ東地区を9年連続で制したことになります。おぉ~レッドソックスよ…。←についてはまた今度♪
9年連続ともなるとヤンキースが圧倒的に強かったのか、はたまた他のチームが情けな過ぎるのか。まあその両方でしょうな。さて一方ナショナルリーグではその数日前にメッツが18年ぶりの地区優勝を決めていました。ちなみにナ・リーグ東地区は今年まで15年連続アトランタ・ブレーブスが優勝していました。メッツはシーズンの序盤から独走態勢に入っていたので時間の問題ともいえましたね。しかしメッツの選手達は意外にも(?)無名の選手が多いんです。正確には無名というか今年売出し中の選手が多いわけです。投手陣にはペドロ・マルティネスとかトム・グラビンなどのベテラン有名選手がいますが、野手ではカルロス・ベルトランやカルロス・デルガドくらいしか有名選手はいませんもんね。あっあとは48歳のフーリオ・フランコくらいかな(先日は24年ぶりに3塁手として先発してました…笑)。
え~そんなメッツではありますが、今年の大躍進を支えたのは一体誰か?それはずばり先頭バッター、遊撃手のホゼ・レイエスです。松井稼頭央がまだメッツにいた頃一緒に二遊間を守っていた若手の選手。そのレイエスが今年大ブレーク。ナ・リーグの10個の部門でトップ10に入っています(盗塁とか得点とかいろいろね)。レイエスに加えキャッチャーのポール・ロドゥーカ(野茂ともバッテリー組んでいた)やデービッド・ライト、エリック・シャベスらの活躍もメッツを支えた原動力となりました。
しかしメジャーリーグのファンは、とりわけニューヨークを本拠地としているチームならなおさら、地区優勝では素直には喜べません。真の喜びはフォール・クラシック(ワールドシリーズのまたの名)に出て勝った時にとっておくのです。ニューヨークという大都市で4大スポーツのチームが優勝したのは2000年のヤンキースが最後。その時はくしくもメッツが相手でした。それ以来ニューヨークは優勝を味わえていません。今年、早くもサブウェイ・シリーズ再び!との声がアメリカ(ニューヨーク中心)で起こっていますが、その可能性もなくはないかもしれませんね。
やってまいりました。NFLのパワーランキング初挑戦でございます。個人的な好みや偏ったものの見方などでかなりランキングが左右されることは間違いなしなのでそこらへんはまあ適当に流してください。では今週のパワーランキングをどうぞ。

1.シカゴ・ベアーズ(2-0)
 文句なし。Dは完璧。さらにはOも完璧に近い状態。次週のミネソタ、その次のシアトル戦が序盤戦の鍵となるはず。この状態が続けば連勝もおかしくない。
2.ボルティモア・レイブンズ(2-0)
 レイブンズも文句なし。QBマクネアーがうまくOをコントロールしている。Dは今年も破壊力抜群。1位に立っていてもおかしくはない。
3.インディアナポリス・コルツ(2-0)
 今年もリーグを圧倒する力を持っていることを先週示した。問題はラン・オフェンスを安定させることができるかどうか。今年もどのチームもコルツを倒さなければ上へは行けないだろう。
4.シンシナティ・ベンガルズ(2-0)
 もたつくシーンが多いが、チームのポテンシャルの高さを感じずにはいられない。2勝しているのはその裏づけか。さらに上位にのぼる可能性大。
5.ジャクソンビル・ジャガーズ(2-0)
 周囲の感心は週ごとに高くなってきている。スティーラーズを完封したDもあなどれない。来週のアウェイのコルツ戦が前半の山場か。
6.サンディエゴ・チャージャーズ(2-0)
 あわや2試合連続の完封勝ち。さらにラン、パス・オフェンス共に好調。QBリバースも安定している。周囲の評価はまだあまり高くはないが、それも近いうちに変わるかもしれない。
7.アトランタ・ファルコンズ(2-0)
 実際はもっと高い位置にいるべきだろう。NFL.comでは1位。しかし、今の時期にここまで調子がいいのはあまりよくはないかもしれない。それにしてもラン・オフェンスは恐異的
8.ニューイングランド・ペイトリオッツ(2-0)
 2勝はするもどこか不安の残る試合展開が多い。しかし、QBブレイディの復調と共にランキングも上がる可能性も。次週のブロンコス戦(ホーム)は序盤戦のカギとなるはず。
9.シアトル・シーホークス(2-0)
 どうもパッとしない。Oにも昨年ほどの爆発力がない。この状態が続けば近々タイトルコンテンダーから外れるかもしれない。(そんな状態でも連勝スタート!)
10.ミネソタ・バイキングス(2-0)
 誰も予想していなかった(?)2連勝。昨年のプレーオフチーム相手に連勝はチームを活気付けるだろう。次週のベアーズ戦(ホーム)で本物の実力かどうかが問われる。
11.フィラデルフィア・イーグルス(1-1)
 ジャイアンツに奇跡の大逆転負けを喫したが、実力的にはトップ10入りしていてもおかしくはないはず。先週の負けを引きずらなければ上位に上がるだろう。しかしDEカースの離脱は痛い。
12.ニューオーリンズ・セインツ(2-0)
 誰も予想していなかった(真)2連勝。ただし、ここからが本番と言えるだろう。厳しい戦いは次週ホームでファルコンズを迎え撃つことから始まる。
13.ピッツバーグ・スティーラーズ(1-1)
 先週スティーラーズらしい試合が出来ていたならもっと上位に食い込んでいたはず。休む間もなく次週はホームでベンガルズ戦。その後も強豪との戦いが続く。

以下省略。
さすがに全チームにはランクつけられないので…。まだシーズン序盤なのでこのランキングも結構適当です。といいつつも少し本気な面も…。一応毎週載せていきたいと思っていますので、なにかしらの参考にしていただければ幸いです。
どもども。最近は熱パが続いております日本列島ではございます。が、今日もNFL話題でいこうと思っております。昨日書けなかった試合やチームを中心に書いていきますね。

まずはジャクソンビル・ジャガーズ対ピッツバーグ・スティーラーズ。今年はまだ2週しか経っていないのに完封試合が多いですね。この試合でも完封がありました。JAX 9 - 0 PIT という結果でした。全米が注目するマンデーナイト・フットボールだったこの試合、スコア以上に内容のある試合だったのでは。ディフェンディングチャンピオンのスティーラーズはQBロスリスバーガーが今シーズン初先発するも完封負け。個人的には前々から彼の能力は疑問視していたのですが(かなり長々とサクセスストーリーを書いた僕ですが…。9/3~9/6参照)、今年もどうやらあまり改善されていないのでは。QBはやっぱりチームを勝利へ導くポジションですからね。D陣が相手を9点に抑えていたなら勝たないと、と思うわけであります。ちと厳しいですかね?まあしかし、今年のジャガーズはなかなか強いわけでして、そう簡単に倒せる相手ではないのも事実です。(昨季12勝4敗と素晴らしい成績を残したチームに対して失礼な言い方かもしれませんね。) ジャガーズのD陣がスティーラーズのラン・オフェンスをほぼ完璧に封じ込めたのが勝因でしょう。今年のジャガーズは要チェックや。彦一風。
ミネソタ・バイキングス対カロライナ・パンサーズ。どうやら盛り上がる試合だったようです。第4Q、7点ビハインドのホームのバイキングスは相手陣地深くまで攻め込むもタッチダウンには至らず、FGを蹴ることに。しかし、そこでバイキングスはフェイクFG。K(キッカー)のロングウェルがパスを投げタッチダウンで同点に。結局試合はそのまま延長へ、そしてバイキングスが最後はFGを決め勝利となりました。この試合はスペシャルチームのビッグプレーが勝敗を分けましたね。パンサーズは第4Q、パントリターン時にラテラル・パスを試みるもギャンブル選手がうまく球を投げれずに相手ボールとなってしまったのです。結局ただのギャンブル好きか?…じゃなくて、結局その直後にバイキングスのフェイクFGがあったわけです。うまくいかないときは何事もうまくいかないものですね。パンサーズは勝つチャンスはいくらでもあった気がしました。しかし、初戦同様どうもOがうまく機能せずに連敗。DEのジュリアス・ペッパーが獅子奮迅の活躍を見せていましたが、敗戦では報われませんね。
Week 2では他には、インディアナポリス・コルツのOがやはり見せてくれました。QBペイトン・マニングはパスで400ydsを荒稼ぎ。課題のラン・オフェンスではRBのアッダイらが活躍。今年もコルツはやはりコルツ。ってな感じでしょうか。
ダラス・カウボーイズは試合には勝つもWRオーウェンズが指を骨折。2、3週間はアウトとのこと。オーウェンズはこれで古巣フィラデルフィアでの試合は出れないでしょう。出たとしたらものすごいブーイングになりそうだからな~。出ない方がよさそう…。まっどっちでもいっか。
ニューオーリンズ・セインツ対グリーンベイ・パッカーズ戦はセインツのQBドリュー・ブリーズがQBブレット・ファーブに投げ勝つといった試合でしたね。パッカーズはファーブが最後に意地を見せてくれましたが、試合終盤のRBグリーンのファンブルが痛かったです。これで開幕をホーム2連敗という最悪な形で迎えてしまいました。逆にセインツは開幕アウェー2連勝。これ以上ないくらい最高な形でホームのスーパードームの復活(ハリケーン・カタリーナ以来初のスーパードームでの試合)を迎えることができますね

まあWeek 2はこんなところでしょうかね。開幕2連勝を飾ったのは、ニューイングランド・ペイトリオッツ、ボルティモア・レイブンズ、シンシナティ・ベンガルズ、インディアナポリス・コルツ、ジャクソンビル・ジャガーズ、サンディエゴ・チャージャーズ、シカゴ・ベアーズ、ミネソタ・バイキングス、アトランタ・ファルコンズ、ニューオーリンズ・セインツ、シアトル・シーホークス。(東地区から順に、AFC、NFC。) AFC6チーム、NFC5チームの計11チームでした。近々、NFL.com を真似てパワー・ランキングなるものを載せていきたいと思います。そいではまた
2006.09.19 Divisional Weekend.
どうもです。最近は更新できませんでした。スポーツ界ではいろいろとあったようなんですが―中日の山本昌がノーヒッターかましたりとか―どうも忙しくて(?)書けませんでした。なにはともあれ、NFLのWeek 2の全てのカードが終わりました。(ものすごい話題の切りかえしでしょ?)
Week 2はディビジョン(同地区)対決が非常に多くなりましたね。同地区でのライバル対決は地区優勝を考えるとかなり重要になります。さらにこの時期はまだどのチームもどっちに転ぶかわからない(強いのか弱いのか?みたいな。)というのもあって、結構気合いが入っていたりします。で、迎えた先週の試合。そこそこいい試合はあったようですが、どれも大体がシーズン前の予想通りの結果となりました。波乱もあったようですが。まあそんな同地区対決の中からいくつかをピックアップしてみます。

ではまず波乱から。サンフランシスコ・49ersがセントルイス・ラムズに勝利!いや~波乱ですよ。というかナイナーズが勝てばいつでも波乱ですよ。まあここまで言ったら失礼ですね。SFも今年はここ3、4年じゃ最強かもしれませんから。落ちるところまで落ちたならもう上がるしかないですから(またまた失礼)。SFは2年目のRBフランク・ゴアの成長が著しいですね。ラン・オフェンスは今年は強力だと聞いていましたが、どうやら前評判通りのようです。QBアレックス・スミスもだいぶリーグに慣れてきたのかな。ここからはSF - STL戦で気づいたことをいくつか。まずSF、DEのブライアント・ヤング!まだやってたんですね。ちょっと嬉かったです。古きよき時代を知っている選手がまだいるのは若いチームにとってはいいことかもしれませんね。次にラムズのWRアイザック・ブルース。彼ももうかなりのベテランですがいまだにいい味を出していますね。ヤングもブルースもチーム一筋です。これからも活躍している姿を見せてほしいです。
ニューヨーク・ジャイアンツ対フィラデルフィア・イーグルス。イーグルスにとってはこの黒星はかなり痛いものになるかもしれません。第4Qに17点リードしていたのに追いつかれ、OTで逆転負け。これは単に勝ち試合を落としただけではないような気がします。先程も言ったように、この時期はチームがどちらに転ぶかまだわからない時期なんです。前評判の高くなかったイーグルスにとって開幕2連勝、それも同地区の優勝候補とされているジャイアンツを叩いての連勝となれば、チームの士気やムードもかなりよくなったはずです。それがこの大逆転負け(しかもホームで)となると逆にチームの士気は下がってしまう可能性もあります。これで第5週のダラス戦(ホーム)まで負けることが許されなくなったのでは。ジャイアンツにとっては大事な大事な勝利となりましたね。期待されたシーズンの序盤で連敗スタートとなると、(ポストシーズンでの)実績のある選手の少ないジャイアンツにとっては非常に厳しくなるところでした。しかし安心するのはまだ早いです。次週もアウェイでシアトル戦。NFCの今シーズンを占うかのようなビッグ・ゲームになるかもしれませんね。
バッファロー・ビルズ対マイアミ・ドルフィンズ。まあほんとに注目されない一戦でしたが…。この試合、第2週ながら、実はAFC東地区でペイトリオッツへの挑戦権をかけたビッグ・マッチでした(?)。結果はアウェイのビルズがホームのドルフィンズをゲーム終盤まで零封。結局16 - 6でビルズの勝利となりました。ドルフィンズのQBカルペッパーはやはりチームを勝利へ導く選手ではないのですかね。ヘッドコーチらももう少しRBロニー・ブラウンを使うラン・オフェンスをやればよかったのでは。一方、ビルズは前評判よりも強いです。先週はアウェイのペイトリオッツ戦であわや…でしたし。単なる偶然なのかどうかはあと数週間でわかるはず。
デンバー・ブロンコス対カンザスシティー・チーフス。マイルハイでの伝統の(?)一戦。結果はホームのブロンコスがOTで9 - 6で勝利。両チームタッチダウンなしのつまらないのか締まっているのか、どちらかの試合だったはずです。ブロンコスはQBプラマーが前週に引き続き乱調でした。相手のチーフスはQBに控えのフアードを起用した(グリーンがWeek 1で脳しんとう。2、3週間アウト。)という点を考えるともっと差をつけて勝たなければいけなかったように思えます。

さてさて、今日はこんなところでしょうかね。まだまだシーズンは始まったばかり。連敗スタートをしたチームもまだチャンスはあります。逆に連勝スタートしたチームがプレーオフに進めないなんてことも毎年たくさんあります。ポイントはやはりチームとしての集中力でしょうか。短くて長いシーズン、集中力を保ち続けたチームにチャンスあり。のはずです。ではまた。
え~今日はなんとなく独り言タイムにしようかな~と思います。今日も世界中でスポーツはいろいろやってるけど、まあ気楽にいきまっしょい。
とはいえ、スポーツ話題からは離れずにやっていきます。まず昨日(一昨日かな?)のUEFAチャンピオンズリーグ。マンチェスター・ユナイテッド対中村俊輔のいるセルティック。いや~、やってくれましたね!俊輔。FKを完璧に決めたね♪直前のFKでも味方の選手の頭にドンピシャで合わせていたから今日は調子いいんじゃないかなと思っていましたよ。それにしても見事でした。アメリカのESPNでは毎日最後に主にアメリカでその日行われたあらゆるスポーツ(たまにスポーツ以外のもちらほら)のトップ10プレーってのをやるんですが、それの3位か4位くらいにもランクイン!そっちの方がびっくりでしたよ。シュンスーキ・ナーケムーラァみたいな。あのアメリカで、しかもヨーロッパの、サッカーの、試合のプレーがランクインだなんて仰天ものですよ。今まで見たことなかったっす。
メジャーリーグでは松井が復帰後初ホームランを打ちましたね~。しかも3階席。復帰間もないとはいえ、松井かなり調子いいんじゃないですかね~。レッドソックスがもう完全にアウトなので今や松井を応援しちゃっています。裏切り者でしょうか?
日本ではパリーグが熱いです。ロッテが早々と4位確定というのは寂しいですが、仕方ありません。今年はちょっと疲れてしまったのでしょう。主力が1年間休まずに公式戦やってたからねぇ。で、パリーグは今プレーオフを決めた3チームによる首位争いがほんとに熱いです。まああまり放送されていないのでいまいち盛り上がれませんが…。ソフトバンクの首位は結構絶望的ですが、日ハムはまだチャンスあり。西武の優位は変わりませんが日ハム、ソフトバンクにはがんばってほしいです。とりあえず西武の優勝は見たくないので…。好きじゃないんだよね…西武。
とまあ今日はいつもより一段とたわいもない話をしてしまいました。では最後に高校時代のバスケ部でのあるエピソードを―。当時、パリーグの3強が今年のように混戦状態だった頃です。ダイエー、西武、近鉄で。シーズンも終盤に差し掛かった頃、ダイエーが大事な試合をモノにした翌日のあるスポーツ新聞のある見出しに―『タカ、混パ抜け出す』と書いてあったのです。まあ既にオチがわかってしまったかもしれませんが、当時、バスケ部にはタカと呼ばれる奴が一人いまして、まあそいつがその前日かなんかに部活を休んだわけであります。で翌日部活に戻ったタカは『お前も悪い奴だな』みたいな罵声を浴びた…というくだらない話です。
え~本人の名誉のため言っておきますが、彼がコンパのため部活を休んだなどという事実はありません。今現在音信不通となってしまっているタカ。元気でやっているのかなぁ。まあ彼がこのブログを見ることはないでしょうが…。ではでは、今日はここらで。
どうも~。最近は急にめっきり寒くなってきちゃいましたね。それに加えて雨。秋雨前線が関東を完全に囲んでいるようです。前にも書いたけど雨はきらいなんだよな~。と今日はひさしぶりにのんびりモードで入ってみました Fucky です。そんなわけでブログも昨日からオータム・バージョンであります。どうぞこれからもよろしくお願いいたします。

先日今や日本で一番有名な人である早実の斉藤くんと駒苫の田中くんがそれぞれの進路を発表しましたね。あいかわらず日本のメディアのあの発狂熱狂ぶりには嫌気がさすのですが、斉藤くんのコメントなんかを聞くとなんとなくそんな嫌な気分も少しやわらぐような気がしなくもありません。いまどきあんな出来た高校生がいるんですね。行儀の良さとか発言とか謙虚さとか、いろんな面で驚かされます。
まあそんなことより進路の話でした。斉藤くんは早稲田大学進学の道を選択しましたね。元から決めていたことだったようで、また周囲のこの騒ぎに心を揺さぶられることなく決断したというのも立派なものです。過去にも例がないくらい騒がれてますからね。そして現段階でプロに通用するとは思っていないというのも冷静な判断だったです。実際そのはずです。でも間違いなくプロに通用する要素は持っているはずなので、いつかはプロで活躍している姿を観てみたいですね。六大学でも観たいけど。
一方の田中くんはプロ希望でした。あそこで慶応行くとか言えばおもしろかったが…(笑)。個人的には日本ハムに本気で獲ってほしいと思っています(それかメジャー)。が、実際既に複数の球団が指名を発表しているようなので、後は運だけですな。実際プロに入ってからどういう形で登板するのかはまだわかりませんが、僕には彼はどう考えてもクローザー向きにしか見えません。甲子園でのピンチを背負った時の投球はそれ以外の時の投球とは比べ物にならないほどでしたから。まあどんな形になるにせよ、早くプロのマウンドでの田中くんを観てみたいです。

斉藤くんの平常心と田中くんの気迫。今のプロ野球でも滅多に観られないモノを2人は持っています。田中くんも言っていたように、いつかプロの舞台で2人の対決をまた観たいと思っています。それまでは少なくともあと4年はかかるんですね(苦笑)。
松井がニューヨーク・ヤンキースに戻ってきましたね。左手首骨折から4ヶ月、決して早い回復ではなかったのですが、今日8番DHでスタメン復帰。結果はつまった当たりが多かったものの4打数4安打、1四球、1打点とほぼ完璧なものだったと言えるでしょう。これでヤンキースにまた嬉しい悩みの種が一つ増えたのでは。
とはいえ、現在松井が置かれている状況は決して楽観的なものではありません。今年のヤンキースを支えてきたのは他の誰でもなく松井やシェフィールドらの外野手の抜けた穴をカバーしてきた選手たちだからです。その中心ともいえる選手が若手のメルキー・カブレラ。特に終盤での勝負強さには定評があります。つまりチームとして機能して、ヤンキースを今いる地位(首位独走中)に押し立てたメンバーの誰かを蹴落とさなければならないのです。ところが松井やシェフィールドのような実績のある選手はたとえどんなに現在のチームがいい状態であろうと、おそらくスタメン復帰を与えられるでしょう。しかし調子が戻らなければ来るプレーオフでは使われない可能性も十分にあると思われます。それくらい今年のヤンキースは松井やシェフィールド抜きでもうまく機能してきたのです。それだけでなく、もし、松井やシェフィールドらが中途半端な状態で復帰し、試合に出続けることになれば、それはチームに不協和音を生じさせてしまうことにもなりかねないのです。

メジャーリーグが最も注目されるのは10月です。その10月へ向けチームを一番いい状態に持っていくことがポストシーズンを迎えるチームにとって一番重要なことです。「やはり松井やシェフィールドでなければダメだ」と思わせるような活躍をこれから10月に向けての短期間で成し遂げなければ(もちろんポストシーズンではさらなる活躍が求められますが…)ヤンキースの優勝はないように思えます。
そのためには松井にとってのこれからの残りのシーズン、全打席が生き残りをかけた勝負になってくるでしょう。松井のクラッチヒッターぶりに期待したいと思います。まあポストシーズンをほぼ確実に決めているヤンキースですから、今日の復帰戦にDHで出してもらったのはありがたいことです。徐々に試合勘を取り戻していってほしいというトーリ監督の計らいでしょう。つまり、10月に完全に快復している姿になっていてほしいという願いでもあるわけです。

p.s. それにしても今日の松井の第1打席での観客のスタンディング・オーベーションはすごかったです。本当にヤンキーファンから愛されているんですね
2006.09.11 Win is a Win.
NFLが本格的に開幕しましたね。今年からリニューアルされたマンデー・ナイト・フットボールを戦う4チーム以外は2006年シーズンの初戦を戦い終えました。(MNFは今年からESPNが放送するんですね。ウィーク1は特別に2試合あるし。)
1試合も観ていないので主に結果を中心に、どのチームがよかったか、どのチームが悪かったかを書いていきます。ではまずよかったチームから。
・ボルティモア・レイブンズ。アウェーでのバッカニアーズ戦を完封勝ち。レイブンズDが完封するのはまあ驚くことでもないのですが(相手Oも相手Oだし)、攻撃陣がタンパD相手に27点取ったというのは驚きでした。QBのマクネアーがうまくコントロールしたということでしょうか。いずれにせよ、一年を通してレイブンズOが機能したらかなりの脅威です。
・シカゴ・ベアーズ。内容としてはレイブンズと似た感じと言えるのではないでしょうか。パッカーズ相手なら当然かもしれませんが…。ただし、強力Dが今年も健在だということを他チームに強く認識させた一戦でしたね。
・アトランタ・ファルコンズ。今年も快調に走ってました。今年もラン・オフェンスはリーグトップでしょう。しかし、このチームの最大の武器は2004年もそうだったように、Dにありますね。ホームのパンサーズをほぼ完璧に抑えたのでは。パンサーズはWRムハンマドの移籍とスミスが欠場が響きましたね。
・シンシナティー・ベンガルズ。試合内容はさほどよくはなかったかもしれません。が、アウェーでチーフスに勝つのはいつの時代も難しいもの。それをやってのけたベンガルズのチーム状態はいいと言えるのではないでしょうかね。

では続いて悪かったチーム。
・シアトル・シーホークス。勝つには勝ったが…、TDなし。試合終了と同時のFGが決勝点という試合でした。QBハッセルベックはほぼ全てのパスを成功させたようですが、RBアレキサンダーが不発。かなりマークされるシーズンになるだろうからたまにはこういう試合もあるのかもしれない…という楽観的な見方はできないです。
ただし、プレーオフもしくはその先を目指すチームはこの時期は「勝利」が大事です。シーズン序盤はそれが一番大事~♪ 失礼。。
・ニューイングランド・ペイトリオッツ。危ないですね~、実に危ない。ホームでビルズ相手に2点差の逆転勝ちでは…。QBブレイディが不調だったのもありますが、それにしても悪すぎました。後半のD陣のふんばりがなければ負けていましたね。決勝点もセーフティーだったし…(相手プレイヤーを相手エンドゾーンで倒すこと。得点は2点。)。もしかすると今年はこんなもんなのかもしれませんが…。
・デンバー・ブロンコス。RBの2人のベルはよかったでしょう。ファンブルもありましたが。しかしQBプラマーがあのパフォーマンスでは勝てません。敗因はターンオーバーが多すぎた点に尽きますね。ラムズをTDなしに抑えたという点ではD陣(特にレッドゾーン内でのD)はよかったのかもしれませんが。相手はTDなしなのに敗れるという珍事はOのせいです。
ダラス・カウボーイズ。QBブレッドソー。彼が安定した司令塔ぶりを発揮しなければダラスは崩壊に追い込まれてしまうのでは?!今後もこういった試合が続けばT.O.が黙っていないでしょう。

まあこんなところでしょうか。ジャイアンツ対コルツの一戦は今日のBSで少し観たいと思っています。まだ16分の1、今重要なのは内容ではなく、結果だと思います。チーム作りはシーズンを通してやるものですから。内容の悪かったチームは今後修正していってほしいと思います。



                                                R.I.P. all 9.11 victims.
NFC South

ここも結構予想するには難しい地区だな~。メディアにとってもこの地区からは今年目を離せないといった状況になるかも。そしてニューオーリンズの復興具合も多少気になるところ。
南地区にもスーパーボウル候補のチームがあり。カロナイナ・パンサーズ。ここ3年で2度NFCのチャンピオンシップまでいったチーム。実力も経験も兼ね揃えた強豪チームといえるのでは。特にQBデロームとWRスティーブ・スミスのホットラインは、今やコルツのマニング-ハリソンと比べても遜色ないものにまでなっている。今年はさらにWRにキーショーン・ジョンソンが加入。いい補強だったのでは。D陣もしっかりしており、このチームにとって問題となるのはケガくらいのものかもしれない。O面ではラン・オフェンスに若干の不安がある。RBフォスター、新人ディアンジェロ・ウィリアムズ、FBゴーイングスら豊富な人材はいるが、QBデロームはパスでのる選手なので、うまく攻撃を組み立てる必要もあるかもしれない。
次に強固なDが持ち味のタンパベイ・バッカニアーズ。2002年にSB制覇したDはいまだ衰えず。しかしバックスも問題はOにある。QBシムズがどれだけ成長できるかにかかっているだろう。昨季は経験の無さが手に取るように見えたにもかかわらずプレーオフまで進めたことを考えると、彼の成長によってはチームがさらに先へ進む可能性も。RBキャディラック・ウィリアムズは今年もよく走りそう。ベテランWRのギャロウェイも健在とのこと。問題知らずのDを持つバックス、もしシムズが父フィル・シムズのような選手に激変するようならバックスは…。まあないかな…。
大注目のルーキーRBのレジー・ブッシュが入団したニューオーリンズ・セインツ。しかし、今年のセインツの最も大きな変化はQBにある。ブリーズがチャージャーズから移籍。ブリーズが2004年シーズンのような活躍を新天地でも披露することがあれば旋風を巻き起こしてくれるかも。注目のRBではマカリスターとブッシュ併用との話。WRのジョー・ホーンの活躍も必要となるだろう。もしうまく機能すればインパクトのあるオフェンスが見られるかもしれない。問題はDの強いチームとの対戦が多いところにある。ブリーズのリーダーシップは必要不可欠だろう。個人的には密かに期待しているチームである。
最後にアトランタ・ホークス。日本でも人気の高いスターQBのマイケル・ヴィックがいるチームだ。Oは得意のQBヴィックを含めたラン・オフェンスが今年も健在。ダケットの抜けた穴は大きいが、いい新人(ノーウッド)が入ったとのこと。個人的にはヴィックはQBとしては過大評価されている選手だと思っている。彼の課題でもあるパス・オフェンスを磨かない限り、今年もSBの夢は巡ってこないだろう。

NFC West

昨季のNFC覇者のシアトル・シーホークスのいる地区。今年もシーホークス中心とした戦いが繰り広げられるであろう地区だ。そして今年も優勝候補に上げられている。それもそのはず、昨季とほぼ変わらないメンバーで今シーズンを迎えたのだから。QBハッセルベックと、昨季のMVP男RBアレキサンダーを中心としたOはなかなか止められないだろう。しかし、ここ数年課題であったWRを中心としたレシーバー陣の問題は未解決のまま。何しろキャッチミス(特に勝負所で)の多いチームだ。いいレシーバーが欲しいのは当然だろう。チーム全体がペイトリオッツと契約でもめているスーパーボウルXXXIXのMVPのWRブランチの獲得を待っている状態だ。戦力的にもNFCのどのチームと比べても劣る面はなく、下馬評通り優勝候補の一角だろう。2000年以来、NFLでは前年のスーパーボウルで負けたチームは翌年プレーオフに進めないというジンクスみたいなものが出来上がっているが、今年は問題ないだろう。
現在NFLで最も弱いチームというレッテルを貼られっぱなしのサンフランシスコ・49ナーズ(フォーティーナイナーズ)。実は私、ナイナーズファン。といっても最近はほぼ無関心なんですが。昨季はトータル・オフェンス、ディフェンスともにリーグ最下位。レッテルも当然か…。今年はどうなんだろ。去年よりはいいはず。当然か…。QBアレックス・スミスの成長が気になるところ。今年はラン主体のOが持ち味のチーム。若手をいかにして育てるかが今年のメイン・トピック。あと3年ですよ、3年。3年後にプレーオフに出ましょう。
ここにも長く低迷が続くチームが。49ers なんかは比ではない程の…。アリゾナ・カージナルス。しかし、今年そんなカージナルスに明るいニュースが。将来のスター候補QB、マット・ライナートをドラフトで獲得。さらにRBにはエッジャリン・ジェームズをコルツから獲得。先発QBにはピークは過ぎたかもしれないが、経験のある元MVPカート・ワーナー。RBジェームズの走り抜ける穴をオフェンス・ラインがいかにして作るかがポイントとなるだろう。WRのボルディン、フィッツジェラルドは高い能力を持っていて、攻撃陣は整った感が見受けられる。Dをもっと強化したいところ。
最後にセントルイス・ラムズ。長いこと続いていたウェストコースト・オフェンスに今年ついに決別することになるかもしれない。新しいHCの下、全てが新しいシステムに変わるはず。攻撃では得意のパス・オフェンスを減らして、ラン・オフェンスを増やしている。幸いにもRBにはスティーブン・ジャクソンという能力の高い選手もいる。さらにパンサーズからスティーブン・デービスも加入した。QBバルジャーとWRホルトのホットラインは相手にとってみれば常に脅威。問題はD。いかに新しいディフェンシブ・コーディネーターが立て直せるかにかかっているのでは。


さてこれで全8地区すべてのプレビューが終わりました。どちらかというと個人的な意見は控えめ(??)に全チームについて書いたつもりなんですが…どうでしょう。太文字で書かれたチームが私個人の地区優勝チームの予想であります。まあ下馬評通りで面白みもへったくれもありませんが。NFLは予想が本当に難しいリーグなんです。ほんとにむつかしいのです。と、はなから言い訳で始まりましたが、まあ予想なんてのはどうでもいいものですから。今年もNFL楽しみです!
NFC East

現時点で今年最も激しい優勝争いが繰り広げられると予想される地区。
まず最初にニューヨーク・ジャイアンツ。全ニューヨーカーが期待しているQBイーライ・マニングの成長。今年かなりブレークするのではとの声もかなり多い。潜在能力は兄・ペイトンを超えると言われているからねぇ。もしそれが本当で、期待通りの活躍をしたら…、とんでもないことになりますよ。ただ実際はそんなうまくはいかないでしょう。しかし、チームメンバーは昨年とほぼ変わりなく、一つの方向にはっきりと向かって歩いているチームであるのは間違いない。Oはラン主体のはず。弟・イーライもそこらへんは理解しているはずなので、実際兄のようなプレーを期待されても…ってな感はあるような。しかし、どちらにせよ、今年NFCのスーパーボウル・チームとの下馬評が最も高いチームの行方はイーライの成長にかかっている。開幕戦の兄弟対決にもちょっと期待。
今年のオフに最も動き、最も戦力補強に成功したチーム、ダラス・カウボーイズ。NFL最高のWRであり、かつ最大の問題児でもあるテレル・オーウェンズ(T.O.)を獲得したのは大きいだろう。(問題児加入という件にかんしては)HCにパーセルズのようないわゆる鬼コーチがいるのも同等に大きいかもしれない。ベテランQBブレッドソーは今でも波に乗らせると怖い選手。WRにグレンとT.O.がいるのは嬉しい悩みかも。昨季頭角を現したRBジュリアス・ジョーンズは今年も活躍するだろう。また今年のカウボーイズを語る上で必ず出てくる名前がある。控えQBのトニー・ローモだ。なぜかはよくわからないんだけどね。けど一応載せておこうと…。今年の東地区はもっぱらジャイアンツかカウボーイズかって話だね~。
しかし、そこに待ったをかけるチームがいる。下馬評では決して高くはないフィラデルフィア・イーグルス。一昨年のNFCチャンピオンだ。昨年はT.O.問題とQBマクナブのケガで低迷したが、今年はマクナブも元気でD陣にも(一昨年SB出場時のチームからも)大きな変化はない。RBのウェストブルックはO面で多彩な貢献度を持つ選手だし、攻撃陣も全体的にレベルが高いチーム。かつてのように“NFCには敵なし”と言った環境ではなくなったが、それでも周囲を驚かす実力は現在も健在のはず。さらに比較的易しいスケジュール(対戦相手)にも恵まれている。個人的には控えQBにガルシアがいるのがちょっとした驚きだった。東地区はイーグルスを甘く見たらいけない。…かな。
最後となったが、これまたあなどれないチーム。ワシントン・レッドスキンズ。昨年の今頃全くのノーマークながら、昨季意外にもディビジョナル・プレーオフまで進んだチームだ。ベテランQBブルネル(昨季は控えから始まったが、シーズン途中からスターター。)が今年も活躍できるかが大きなポイントだろう。RBポーティスがケガの影響でどれだけ開幕が遅れるのかも気になるが、RB(FB、フルバック)にT.J.ダケットが加入したのは強みだろう。WRサンターナ・モスも今やNFLトップクラスのレシーバー。活躍が計算できるのが大きい。今年も昨年のようなDが発揮することができれば NFC East で波乱を起こす可能性も?!まあ少ないだろうが…。

NFC North

個人的にもメディア的にもNFLで今年最も注目度の低い地区…。あっ、でもメディア的にはそうでもないか。
その要因はグリーンベイ・パッカーズのベテランQBブレット・ファーブ。昨年引退が噂されたが今年もプレーすることを決意した鉄人(かつて3年連続でNFL MVPに輝いた男。ケガの多いNFLで中でも最もケガの多いQBというポジションで現在200試合を超える数の試合を連続スタメンで出場している。う~ん、前代未聞だわな。)。パッカーズの将来を考えるとちょっと厳しい面(若手QBが育たない…)もあるけど、パッカーズファンなら誰しもがファーブが戻って来ることを期待してたんじゃないかな。そんなパッカーズは今年も難しいシーズンになりそう。それでもQBファーブが素晴らしいシーズンを送ることができればプレーオフも夢ではないはず。そのためにはルーキー2人を抱えるオフェンス・ライン(QBを守るでっかい人達のこと)が奮起するしかない。
次に密かに今年のNFCチャンプになるのではとの声も多いシカゴ・ベアーズ。昨季NFL史上に残る堅守を誇ったベアーズのDは今年も迫力満点。地区優勝はまず間違いないとも言われている。しかし、プレーオフを見越すのならまずOで多くの問題を解決しなくてはならないはず。レイブンズに似てDは最強、Oは最低といったチームでは(現代のNFLでは)スーパーボウルは見えてこない。QBではグロスマンがスターターだが、ベンチにも同レベルのQBが控えている。問題が解決しなければQBを替えるという選択肢があるのは好材料といえるだろう。また比較的レベルの低いと言われている同地区の3チームとの3連戦で始まる今シーズンはベアーズにとって追い風となるかもしれない。
北地区でベアーズの一番の対抗馬となりうるのはミネソタ・バイキングス。しかし、その実力はかなり未知のものと言えるだろう。攻撃陣では実績のある選手がいないというのもその理由の一つだ。唯一実績のある選手はベテランQBのブラッド・ジョンソン。人呼んでブラジョ すいません、そんなあだ名はないです。タンパベイ時代にSB優勝経験のある選手。昨年はシーズン途中から出場し、目立たないもののいい成績を残した。近々38歳になるという年齢が多少気になるが、今年も昨季並みの成績を上げることができればそれだけチームのプレーオフへのチャンスも大きくなるだろう。2年目WRウィリアムソンの成長も鍵を握るかもしれない。
最後にデトロイト・ライオンズ。長く低迷の続くチーム。今年はかなりチームの顔ぶれが変わった様子。HCに昨年までラムズのHCだったマイク・マーツ、オフェンシブ、ディフェンシブ・コーディネーターは2人とも新しくなり、QBにもベンガルズからキットナ(キッナかな)を獲得。ライオンズに関しては全くといっていいほど材料がありません…。う~ん、まいったなこりゃ。昨季並みの成績で終わる可能性は高い。
AFC South

AFC南地区。ここには優勝候補の筆頭のインディアナポリス・コルツがいます。コルツにとって今年は過去5年間の中でも最も期待されている年なんじゃないかな。昨年の敗退を今年こそ活かすことができるか?コルツはその一点に尽きる。毎年本命(もしくはそれに近い)扱いされながら、その期待をこれでもかってくらい裏切ってきたチームだからねぇ。QBペイトン・マニングが“勝てる”QBになれるかってのも大きなポイントなのでは。チームの戦力的には昨年と比べても遜色はないはず。RBジェームズの移籍は非常に痛いが、Kヴィナティエリの加入はプレーオフ、スーパーボウルに向けての補強だったといえる。勝負強さならNFLで右に出る者なしだから。D面ではあまり大きな動きはなかったはず…。今年もマニング to ハリソン、ウェイン(WR)は爆発力満点でしょう。重複になるけど、今年こそは…のチーム。
何気に気をつけなければならないのはジャクソンビル・ジャガーズ。昨年もいい成績を残したチーム。特にコルツ相手にはここ数年いい試合をしている。QBレフトウィッチがケガなくシーズンを過ごすことができれば旋風を巻き起こすことも不可能ではないはず。ただし、今年はシーズン序盤から厳しい相手との対戦が続く。ホームで勝ち星を落とすと厳しい現実が待ち受けることになる可能性もある。
低迷期に入ったテネシー・タイタンズには今年ゴールデン・ルーキーが入団した。昨年の全米大学フットボール界の頂点に立ったテキサス大のQBヴィンス・ヤングだ。おそらくスターターはまだ先の話になるだろうが、将来は明るいかもしれない。今年中にもチャンスが巡ってくればおもしろいかも。ただチームは今年も厳しい展開となる可能性大。
最後にヒューストン・テキサンズ。プレシーズンはよかった。が、NFLほどプレシーズンの成績がシーズンに反映しないプロ・リーグもめずらしい。よって意味なし…。タイタンズは、QBカーがどれだけ成長しているか…ではなくて、どれだけオフェンス・ラインが頑張れるかにかかっている。もちカーの成長も大事だが。カーからすれば、WRマウルズの加入も大きいはず。ルーキーのDE(ディフェンシブ・エンド)マリオ・ウィリアムズの実力も気になるところ。RBデービスのケガも気になる…。全体としてはやはり厳しい戦いになるだろう。

AFC West

西もかなりの激戦区かな~。ブロンコス対チーフスはいつ戦っても激戦になるし。難しいディビジョン。
昨季ちょっとした旋風を巻き起こしたデンバー・ブロンコスは今年も下馬評が高い。名将(?!)シャナハンHCの元ならどんなRBが走っても1000ydsラッシャーになるといわれるくらいラン・オフェンスは驚異的なもの。今年はテイタム・ベルがベンチスタートになりそう。ルーキーのマイク・ベルが替わってスターターへ、との噂。昨年大きな成長ぶりを見せたQBプラマーが今年もミスの少ないパフォーマンスを見せることができれば、チームもかなりの成績を収めることができるかもしれない。しかし個人的にはどうしてもスーパーボウル制覇するチームには見えない。(感情論かもしれんが…。昔、80年代からこのチームは好きじゃないんだよねぇ。)
今年チームのカラーががらっと変わるかもしれないカンザスシティー・チーフス。HCにハーム・エドワーズ(元ジェッツHC)が就任したのがその大きな要因と言われている。これによってチームはDにより力を注ぐチームになることは確実だろう。それに加え、破壊力抜群(トータル・オフェンスでは昨季NFL1位)のOも健在。QBグリーンは評価こそそんなに高くはないが、NFLトップレベルのQB。RBラリー・ジョンソンも今年もいい成績を残すはず。しかし、T(タックル)のローフの引退は痛い。攻撃全体のバランスが崩れてしまう危険性もあるかも?! だが、全体的に見れば今年は期待してもいいかもしれない。ブロンコスを叩けば地区優勝も?!
サンディエゴ・チャージャーズは個人的に結構期待していたチームの一つ。しかしオフにQBブリーズを放出してしまったことにより、期待度もガタ落ち…。RBのトムリンソンはNFLで最もエキサイティングな選手の一人。(ちょっとアメスポ的な表現を使ってみました。) がQBに経験の浅いリバースを使わなくてはならないのが気になる点。シーズン序盤をうまく乗り切らないと中盤でのベンガルズ、ブロンコスとの連続アウェー戦で早々とプレーオフ戦線から離脱してしまう可能性も。それを避けるにはよりよいDが必要。
オークランド・レイダースの躍進には、今年加入したQBブルックスの活躍が必須条件だろう。エースWRランディ・モスとの相性も気になるところ。他に特に大きな変化は見られないが、アメフトはQB一人でもチームがガラッと変わることもしばしば。レイダースネタは少ないのでこんな感じで切り上げてみちゃったりして。

明日からはNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)の地区のプレビューをお届けします!
さて、もう明日に迫っているNFLの開幕でございますが、開幕を前に各ディビジョンの展望について少々書いていこうと思います。とはいっても、チーム数もかなり多くて、個人的にそこまで興味のないチームも少なからずあるわけでして…、あまり詳しく知りもしないのに書いてしまうチームも出てくるとは思いますがそこらへんは何卒ご勘弁を…。
とりあえずAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)から。我がペイトリオッツのいる AFC 東地区と ディフェンディング・チャンピオンのスティーラーズのいる AFC 北地区から。

AFC East

この地区では過去5年で4度地区優勝を飾っているニューイングランド・ペイトリオッツがやはり今年も有力かな。QBのブレイディがケガしない限り負け越すシーズンにはならないはず。ただし、ここ数年続いていたようなパワーハウスではなくなった。主力選手がペイトリオッツほど抜けたチームは今年他にはない。中でもK(キッカー)ヴィナティエリの移籍は埋めようのないものだろう。他にも不安要素はたくさんあるが、ペイトリオッツは毎年不安要素だらけにも関わらずそれでもなんとかやってのけるチームなので個人的にはそこまで大きな心配はない。今年は得点が昨年よりさらに伸びる可能性も。
ペイトリオッツと地区優勝を争うと思われるチームは、マイアミ・ドルフィンズ。可能性は十分にあるだろう。ここ数年は不振が続いたが、もとの常勝軍団に戻るのは今年だと見る声も多い。QBのカルペッパーの移籍は大きい。QBとして全ての面で高い能力を持つカルペッパーがコンビを組めるようなWRを見つけることができれば、他のチームとしてみれば脅威となる可能性も。
ニューヨーク・ジェッツは今年も苦しむのでは。QBペニントンがどれだけ活躍できるかにもかかっているだろう。またQBでは今年はバックアップもしっかりレッドスキンズからラムジーを拾ってきたのは賢明だったはず。昨年はここで失敗したからな~。シーズン序盤をなんとか5割キープしたいところ。
最後にバッファロー・ビルズ。あまり期待されていないチームのような気が…。若い選手が多くいるのかな…。RBのマクゲイヒーくらいしか知らないです…。QBのロスマンが成長しない限りビルズに明るい未来はないのでは。
最後は適当になってしまいましたが、AFC East はこんな感じかな。

AFC North

今年は大激戦区になる可能性大。昨季の覇者ピッツバーグ・スティーラーズもかなり苦しむことになりそう。QBロスリスバーガーは開幕戦は欠場。その後どれだけ早く復調できるか(試合に出るだけじゃダメ)に今シーズンがかかっているといっても過言ではないはず。RBベティスの引退でラン・オフェンスにも大きな痛手がある。ショートヤード・シチュエーションでのタッチダウンはおろかファーストダウンにも支障が出る可能性も。それに加えシーズン中の相手も強豪が多い。シーズン中盤までに白星を重ねることができなければプレーオフも危うくなるかもしれない。
北地区優勝の最有力は昨季の地区王者、シンシナティ・ベンガルズ。QBパーマーが昨季のケガから驚異的な復活を成し遂げたのが大きい(靭帯の移植手術までした)。パーマーを筆頭にWRにチャド・ジョンソン、T.J.フーシュマンザーダ、RBにはルディ・ジョンソンと攻撃力はNFLでもトップレベル。何よりも昨年植えつけた自信があるはず。そして昨年のリベンジも込めて今年も一旋風巻き起こしてくれる可能性大。しかしスケジュールが厳しいのも事実。強豪相手が続くシーズンで本領を発揮できるかどうか。本物かどうか試されるシーズンと言えるだろう。
強力なDが今年も健在のボルティモア・レイブンズ。毎年DはNFL随一でもOが最低レベルだった。それが今年QBにベテランのマクネアーが移籍してきた。ケガが怖いが、ケガなく無事にシーズンを終えることができれば、上位陣を脅かす存在にもなりうるはず。
低迷の続いているクリーブランド・ブラウンズ。今年もこれといった大きな補強はなかったのでは。2年連続1000ydsラッシャーのRBドロウンズの活躍は不可欠。WRエドワーズの成長にも期待したいところ。今ブラウンズに一番必要なのは司令塔、QBなのでは。シーズン半ば過ぎのホームでの3連戦を迎える頃にいい位置にいれば波乱が起こる可能性も?!
シンシナティ・ベンガルズに続き、大本命インディアナポリス・コルツとの大激戦を制したピッツバーグ・スティーラーズ。これで完全に勢いに乗ったスティーラーズの勢いはさらに加速します。2戦連続でメディアの予想を大きく覆したチームは、NFL史上初6位からのスーパーボウル進出かなどの注目をされ始めます。しかし、ここまでの戦いで光ったのはチームの勢いではなく、チームの地力の強さだったのです。4強が残ったNFLのプレーオフではすでにスティーラーズが最も優勝に近いのではという声も上がり始めていました。そして迎えた敵地デンバーでのブロンコスとのカンファレンス・チャンピオンシップ。そこには完全に自信に満ちたスティーラーズがいました。序盤から相手を圧倒し、34-17と完勝ともいえる内容でスティーラーズは史上2チーム目のプレーオフ3試合アウェーでの勝利でスーパーボウルへの切符を手にしたのです。(1チーム目は1985年のニューイングランド・ペイトリオッツ。SBではシカゴ・ベアーズに大敗。)
そしてデトロイトで行われる(第40回)スーパーボウルXXXXで対戦するのは初出場のシアトル・シーホークス。シーホークスはその年NFCで安定した強さを見せつけ、リーグMVPに選ばれたRBショーン・アレキサンダーを中心とする、攻守においてバランスの取れたチームでした。特にRBのアレキサンダーとQBマット・ハッセルベックの見せる攻撃はどのチームからしても脅威でした。プレーオフに入ってからもその実力を存分に発揮し、初のスーパーボウル制覇へ燃えています。それに対してスティーラーズは堅い守備が最大の持ち味でありながら、攻撃では時間をうまく使うラン・オフェンスを持ち合わせるチーム。特にリードしている試合では相手を完全に蚊帳の外におくようなオフェンスを貫き、相手をじわじわと追い詰めていく戦法がプレーオフに入ってからはさらに光るようになりました。(NFLではラン、もしくはパスキャッチ後のランの場合はラインの外に出ない限り、つまりアウト・オブ・プレーにならない限り時計は動き続けます。しかしパスの場合、インコンプリートになると時計は止まるのです。3回投げて3回失敗したら、数十秒しか経たずに相手へパントしなければならないのです。つまり攻撃の選択イコール時間の使い方の選択になるわけですね。有効であるかどうかは試合終盤にわかります。NFLは奥が深い…。)
そんな対照的なイメージを持つ両チームの戦いは序盤、シーホークスが主導権を握ります。しかし、ここで活躍したのはシーホークス自慢のOではなくD。相手を3 and out (10yds進めずにオフェンスシリーズを終えること)を繰り返させます。そして第1QはシーホークスがFGで3点を先制して終えます。第2Qではスティーラーズがペースを握り始めるもロスリスバーガーのインターセプトなどでなかなか得点を奪えません。しかし第2Q終盤に自分のミスを取り返すようにロスリスバーガーが自らの体を犠牲にするような1ydのランでタッチダウンを決め、逆転に成功します。その後シーホークスも急いで攻めFGを蹴りますが失敗に終わり、スーパーボウルXXXXはロースコアであり、どことなく盛り上がりに欠けるものとしてハーフタイムを迎えました。
しかし第3Q早々、そういったムードは消し飛びます。ハーフタイム明け2つ目のプレーでスティーラーズのRBウィリー・パーカーがボールをもらい受けると、そのまま75ydsのタッチダウン・ラン(SB新記録!)を決めたのです。14-3と差を広げることに成功します。これで勢いをつけたスティーラーズは次のオフェンス・シリーズでも相手陣内7ydまで進みます。ここで試合を一気に決めつけたかったスティーラーズでしたが、ここでQBロスリスバーガーが致命的なミスを犯します。エンドゾーンで相手にインターセプトを許したのです。しかも相手にスティーラーズの20ydsまで返されてしまうのです(この76ydsのインターセプトリターンもSB新記録!)。このミスをきっちりタッチダウンで返したシーホークス。14-10とこの試合で初めて緊迫感が生まれます。しかし、この両チームのシリーズで試合の流れは大きく動いたのです。その後全く勢いを失ったスティーラーズのオフェンスに対し、シーホークスは徐々にフィールド・アドバンテージ(スティーラーズのOはより自陣の奥深くから、シーホークスのOはより相手エンドゾーンの近くから始まるようになった)で有利に立っていきます。
そして試合は最終第4Qへ。そこでテンポよくエンドゾーンへ近づいていたシーホークスがミスを犯します。自らのペナルティーやQBサックなどで大幅にヤードをロスし、スティーラーズ陣内の34yd地点、2nd & 25で迎えたダウン。QBハッセルベックは近くに味方すらいない方へと投げてしまったのです。結果はインターセプト。またしてもターンオーバーで試合の流れが変わったのです。そしてなんとか逆転を防いだスティーラーズはすぐさま勝負に出ます。QBロスリスバーガーが後ろのRBパーカーへトスしたボールをさらに、反対側から走ってきたWRアントワン・ランドル・エルにハンドオフする(リバースというプレー)というオプションプレーに出ました。しかしそのプレーはそこで単なるリバースでは終わらなかったのです。ボールを受けたWRランドル・エルはなんとそこからはるか遠くエンドゾーンの近くにいるもう一人のWRハインズ・ウォードへとパスを投げたのです。そのパスが通りタッチダウン。なんとこの大舞台であれだけのビッグプレーを披露したのです。(ランドル・エルは大学時代はQBをやっていたとのこと。) この一つのプレーで事実上勝負は決しました。その後はどちらも決め手を欠き、得点できずに試合終了となりました。21-10、ピッツバーグ・スティーラーズが26年ぶりにヴィンス・ロンバルディー・トロフィーを手にした瞬間でした。

スティーラーズはここ十数年、ずっと強豪チームではありました。しかし、レギュラーシーズンでは圧倒的な成績を残しながらもプレーオフでは毎年のようにふがいない結果に終わってきたのです。それも全てホームの観客の前で。70年代に「スティール・カーテン」の異名を誇り、堅い守りを中心に一つの時代(6年間で4度の優勝)を築いたチームは、70年代以降なぜか優勝から見放されてしまったのです。94年以降も、5度のカンファレンス・チャンピオンシップを本拠地ピッツバーグで行ったが、1勝4敗。スーパーボウル制覇なしという、新しいファンからも、古きよき時代を知るファンからは物足りなさでいっぱいだったはずです。そんな勝負弱さを払拭し、ひさしぶりの栄冠を手にした05-06シーズン。それがどういうわけか、ホームフィールドアドバンテージを取れなかった年に起こったのです。不思議なものです。

The bus' last stop is here in Detroit.
最後に昨年のSBで有終の美を飾り、引退したザ・バスことジェローム・ベティスの言葉です。チーム全体が彼のためにがんばってきたのには最初からある理由があったのです。それはその年のスーパーボウルがデトロイトで行われることからでした。そこはベティスの生まれ育った故郷だったのです。ベティスに凱旋帰郷をという思いでここまでやってきたピッツバーグ・スティーラーズ。個人的には戦いぶりとしては微妙だったな~とも思う面も多々ありましたが、何か不思議な力を持ったチームであったことは間違いないはずです。SBでMVPに選ばれたハインズ・ウォードが、ベティスに最高の形で引退を飾らせることができ、本当に嬉しそうな顔を浮かべていたのが非常に印象に残ったSuper Bowl XL でした

p.s. え~3日に及ぶひっじょーに長い話、最後まで読んで下さった方がいるかどうか微妙ではありますが、どうもありがとうございます。なお、私はペイトリオッツ・ファンでございます。…一応、念のため…。
プレーオフ初戦ではシーズン中、ホームで完敗を喫したベンガルズが相手。ところが試合は序盤に大きなアクシデントが起こります。超攻撃的オフェンスの顔でもあるベンガルズのQBカーソン・パーマーが開始後3つ目のプレーで選手生命を脅かすほどのケガ(ひざ)に見舞われたのです。そんな異様な形で始まった試合を制したのは序盤から試合巧者ぶりを見せつけ、プレーオフは15年ぶりだったベンガルズの経験の少なさを浮き彫りにして完勝を収めたのです。初戦で大方の予想を裏切ったスティーラーズの次なる相手はカンファレンス1位で優勝候補ナンバー1でもあるコルツ。スティーラーズファンからしてみればシーズン中の苦い経験もあったかもしれませんが、チームには全くそういった雰囲気はありませんでした。引退を控えているベティスのため、スーパーボウルのため、と今やらなくていつやるといった精神の元、チームはより結束力を高めてコルツ戦に臨んだのです。
試合は序盤から気迫を全面に出すスティーラーズがコルツのパーフェクト・オフェンスを圧倒します。そしてDが抑えた後は得意のラン・オフェンスで時間を有効に使うと共に相手の集中力を徐々に切らせていきました。そうして前半を14-3と序盤から勝負に出たアンダードッグのスティーラーズがリードして終えます。後半に入っても集中力を切らさないスティーラーズに対してコルツは徐々に焦りが出始めます。第3Qを終えて21-3と更にリードを広げたスティーラーズでしたが、第4Q、ついにコルツオフェンスが目を覚まします。コルツは第4Qに2つのTDで3点差まで詰め寄ります。しかし、スティーラーズは点こそ取れなかったものの、コルツに最大の敵を押し付けたのです。それは残り時間との戦いというものでした。実際の試合は残り2分を切った頃、大きく動きます(もはやそれまでの試合はどうでもよかったよ。くらいに)。
残り1分半を切って、リードされているコルツは自陣の10ヤード付近で4thダウン&16ydsと追い込まれてしまいます。そしてそのプレーはサック(QBが相手Dに捕まってしまうこと)で終わります。その瞬間誰もがスティーラーズ勝利を確信しました。スティーラーズは1st&Goal、たったの2ヤード進めばタッチダウン、勝利を決定的なものにできるのです。そしてその「たったの2ヤードを取る選手」に最も適した男がスティーラーズにはいるのです。ジェローム・ベティス。そして数秒後、コルツには奇跡が、スティーラーズには悲劇が起こります。ボールをもらってエンドゾーンに走り始めたベティスに激しくタックル、するとボールが宙に浮いたのです。ファンブルをリカバーしたのはコルツのS(セーフティー)のハーパー。実はそのプレーでは、両チームともランに備えて(あそこはどう考えても120%ランだったので正解。)パワー重視のメンバーを揃えるフォーメーションだったのです。つまり足の速い選手は皆無に近い状況―。そしてボールをひろったハーパーはそのフィールド内では群を抜いて足が速かったのです。そして案の定、スティーラーズの選手達はものの20ヤード弱くらいで全員が振り払われてしまいます。たった一人、QBのロスリスバーガーを残して。それでもロスリスバーガーは決して足の速い選手ではありません。しかし、ハーパーはロスリスバーガーを避けて直線的にエンドゾーンを目指すのではなく、こともあろうかロスリスバーガーの前を横切ってエンドゾーンを目指すことにしたのです。九死に一生を得た(バイクに続きまたもや?!)ラスト・サムライ・ロスリスバーガー(状況的にラストサムライ…)はもはやタックルとはお世辞にもいえないタックル(実際には足がもつれて倒れたところをハーパーが横切ったので、なんとか手を伸ばしたらハーパーの足にかろうじて当たり、バランスを崩して倒れたのであります…。)をなんとか決め、スティーラーズ絶体絶命の危機を自らの腕(といっても投げてじゃないからねぇ…)で救ったのであります
とはいえ、依然残り1分という十分過ぎる時間を残してスティーラーズはNFLナンバー1のオフェンスを誇るコルツを抑えなくてはならなかったのです。そして勝利の可能性が出てきたコルツはホームの観客と共に俄然勢いを増します。最初のプレーで20yds以上のゲインをし、FG圏内へあと一歩(10ydsも進めばFG成功の安全圏内)のところへ来たのです。続くプレーでさらに8yds、これでなんとかFG圏内へ進んだところで、今度はスティーラーズが勝利への意地を見せたのです。続く2プレーでNFLナンバー1QBの呼び声高いペイトン・マニングのパスを防ぎ、スティーラーズは持ち前のDでなんとか逆転の危機は回避したのです。勝負は残り21秒、46ydsのFGにかかることになったのです。ドームスタジアムでの46ydsのFGは決してそこまで難しいものではありません。そしてさらに、コルツのキッカーはマイク・ヴァンダージャット、NFLで歴代最高のFG成功率を誇る男だったのです。しかし、彼には勝負所で弱いという懸念も少なからずありました(実際にはそういう局面で蹴ったことはほとんどなかったのですが。)。そして運命のFG。それは蹴った瞬間誰もが結果がわかるようなキックとなったのです。TVの解説者が言った通り、「ワーイド ライっ!」、右へ大きく逸れたボールは入る見込みすらないものだったのです。こうして世紀に残る一戦(ある意味凡戦)は波乱に次ぐ波乱によって、またしても大方の予想を裏切ってスティーラーズの勝利で幕を閉じたのです。
これで完全に勢いに乗ったスティーラーズの勢いはさらに加速します。2戦連続でメディアの予想を大きく覆したチームは、NFL史上初6位からのスーパーボウル進出かなどの注目をされます。しかし、ここまでの戦いで光ったのはチームの勢いではなく、チームの地力の強さだったのです。4強が残ったNFLのプレーオフではすでにスティーラーズが最も優勝に近いのではという声も上がり始めていました。そして迎えた敵地デンバーでのブロンコスとのカンファレンス・チャンピオンシップ。そこには完全に自信に満ちたスティーラーズがいたのです。序盤から相手を圧倒し、完勝ともいえる内容でスティーラーズは史上2チーム目のプレーオフ3試合アウェーでの勝利でスーパーボウルへの切符を手にしたのです。
バスケの世界選手権はスペインの優勝で幕を閉じましたね。まさかエースのガソール不在の中、ギリシャをあそこまで圧倒できるとは。今大会のスペインには驚かされてばかりでした。2人のガード、カルデロンとナバーロの能力の高さやチーム全体としてのモチベーションの高さは際立っていたように思えます。これで真の無敵艦隊と呼ぶにふさわしいチームになったのでは。
今日はこの大会を少し振り返ってみたいと思います。まず最初に、世界のトップレベルの国々の力の差が確実に縮まってきているということ。もはやアメリカがどれだけベストな状態であろうとそう簡単に頂点に立てる時代ではなくなったのかもしれません。今大会の結果はそれを裏付けるものでもあった気がします。次に欧州の躍進。今大会に参加した欧州勢、9カ国全てが決勝Rへ進み、決勝戦も欧州勢の戦いとなりました。欧州勢の全体的なレベルの向上はアメリカやアルゼンチンにとっても驚異的なものでしょう。
しかし一方で無名な国々の躍進もありました。アフリカ勢のアンゴラやナイジェリア、アジアのレバノンなどの国々です。アフリカ王者のアンゴラはGLで優勝したスペイン相手に接戦を演じ、強豪国のドイツとも全くの互角といってもいい戦いをしました。ナイジェリアも前回大会の王者セルビア・モンテネグロを破るなどの金星を上げました。そしてアジアでも成長著しいレバノンはGLで敗退するも2勝を上げるなど光りました。日本も頑張ったといえるのでは。(日本についてはまた後日書く予定です。)
また、前回王者のセルビア・モンテネグロなどがかろうじてGLを突破するなどの苦戦も見られました。ブラジルやプエルトリコなどのGLをとっぱするであろうと見られた国もGLで敗退していきました。波乱の少ない大会ではあったものの、こういった目立たないところで世界の勢力図の変化が垣間見えた大会だったのではないでしょうか。

現在、世界のバスケットボール界で最も大きな大会は世界選手権ではありません。もちろんオリンピックであります。どのチームも2年後の北京に合わせてチーム作りをしているはずです。今大会は欧州勢の代表主体のバスケの取り組み方を前にアメリカ、アルゼンチンらが涙を飲みました。しかし、今後もスペインが世界の頂点にい続けることは他国が許さないはずです。これからが本当の戦いとなることは間違いないでしょう。今後の世界バスケの動向に注目したいと思います。
どうも!今日はNFL開幕間近ってのもあって昨年の覇者スティーラーズについてちょっと書いていこうかな。この前も少し書いた気はしますが、もうちょい深いところまで…。ではどうぞ。

ピッツバーグ・スティーラーズのほんとの03-04シーズンはこの男から始まりました。そして70年代という黄金の時代を誇ったスティーラーズの26年ぶりの歓喜もここから始まったのであります。
現在弱冠24歳、NFL歴たったの2年でありながら、今や押しも押されぬNFLのQBの代表的存在ともいえるプレーヤー。2003年、ルーキー時代の開幕3戦目に先発QBのケガから巡ってきた先発の座。そこから史上稀に見るワンダーボーイのストーリーが始まりました。開幕2戦目の途中にしてルーキーQBに頼らざるをえなくなり、お先真っ暗ともいえる状況に立たされたスティーラーズでしたが、そこからルーキーQBの負担を減らそうという心理的状況からか、元々ランニング主体のOだったのですが、それにさらに磨きをかけ、チームのOが機能し始めます。すると当然Dも活性化し、チーム全体が上手く機能し始めたのです。そしてなんと2戦目から破竹の14連勝を飾り、NFL史上レギュラーシーズン(現行の16試合制になってから)の最高勝率をマークしたのです。この誰もが予想もしていなかったスティーラーズの大躍進の中心にいたのが、当時ルーキーQBだったベン・ロスリスバーガーだったのです。当然、ルーキーQBのデビュー以来の連勝記録などの記録を数多く塗り替えました。しかし、そんなチームをずっと支えてきたのは伝統でもある激しいDとラン・オフェンスだったのです。(そのOにこれ以上ないくらい上手くフィットしたQBなのも確か。) そして迎えた2004年のプレーオフ。当然14連勝を誇るスティーラーズが大本命とされます。しかし、そういった評価はプレーオフ初戦でいきなり揺らぐことになったのです。相手は数週間前にも戦い、完勝を収めたニューヨーク・ジェッツ。そこでルーキーQBは致命的なミスを幾度となく犯したのです。結局試合は相手キッカーの連続FGミスから息を吹き返したスティーラーズがOTで勝利をあげますが、そこにレギュラーシーズン中のロスリスバーガーはいませんでした。そして続くカンファレンス決勝では連覇を狙うニューイングランド・ペイトリオッツと対戦。そこでロスリスバーガーはまたしてもミスを連発し、チームも完敗を喫したのでした。こうしてロスリスバーガーはルーキーにして、天国と地獄、喝采と非難などの両方を味わうこととなったのです。

翌年、引退するはずだったRBジェローム・ベティスがチームに戻り最後の一年を再びスティーラーズで過ごすことになります。そのすべてはスーパーボウルのため。しかし、そんなスティーラーズのシーズン前の評価は前年とほぼ変わらぬメンバーで臨んだにも関わらず、決して高いものではありませんでした。前年のプレーオフで見せた完敗ぶりが印象に残ったからかもしれません。しかしチームにはそんなことにはお構いなしといった様子が見られました。それを引っ張ったのがベテランでもあるベティスやWR(ワイドレシーバー)のハインズ・ウォードらだったのです。チームの士気を低めずに、スーパーボウルという目標を常に持たせたのです。
そして開幕2戦を危なげなく勝ち、第3戦目にして昨年のリベンジを果たす機会が再びピッツバーグにやってきます。2連覇中であり、ここ4年で3度のスーパーボウル制覇を成し遂げていたニューイングランド・ペイトリオッツがやってきたのです。スティーラーズにとっては今シーズンを占う上でも序盤戦最も大事な試合でした。しかし試合終盤、鮮やかに逆転を許したスティーラーズは、残り2分を切って同点に追いつくも、その試合最後のプレーでペイトリオッツにFGを決められ、またしても敗戦を喫してしまいます。その敗戦はその後しばらく選手達も引きずったように思えました。しかしチームはその後順調に白星を重ね、第10週を終えた時点で7勝2敗。プレーオフには危なげなく進める勝率を残します。ところが、そこから厳しい戦いが始まりました。同地区のライバル相手に負けた後、目下全勝中だったインディアナポリス・コルツ、同地区のシンシナティ・ベンガルズといった強力なOが持ち味であり、プレーオフに進めば当たるであろうチーム相手にまさに完敗(3連敗)してしまうのです。そしてそこで急遽直面したのはプレーオフ進出の危機だったのであります。
7勝5敗となり、あと1敗すればレベルの高いAFC(スティーラーズの所属するカンファレンス。アメリカン・フットボール・カンファレンス。もう一方はNFC、ナショナル・フットボール・カンファレンス。) ではカンファレンス6位(ワイルドカード2チームを含む)までに与えられるプレーオフ出場の権利がなくなってしまうような状況に追い込まれたのです。(普段なら9勝7敗程度までならプレーオフ圏内なのですが、昨年はレベルが高かった。) しかしここを機にチームが再び一つにまとまります。そもそもの目標であるスーパーボウルへ向け、これで勝つしかないといったように明確な目標がチームに出来上がったのです。
そして最後の4連戦、文字通り負けたら終わりという厳しい条件の中、スティーラーズは4連勝と最高の終わり方でシーズンを終えます。ところが11勝5敗(立派!)とNFCならシード付けされるような成績でも、AFCのプレーオフでは6位と最も低い順位付けをされます。しかし、ここでもこのアンダードッグ的な立場というものは逆にチームに火をつける役目でしかないものだったのです。

こうして05-06シーズンのピッツバーグ・スティーラーズは11勝5敗という成績でプレーオフへと進んだのであります。さて非常に長くなったので、続きは明日に!よろしく!
世界選手権、準決勝の2試合は無敗同士の戦いとなりました。先日書いた通り、ここまでの大会は波乱がほとんどなく進んできました。ところが、準決勝に来て突然の波乱。それも2試合続けての波乱が起きました。
準決勝まで来た4国はいずれも優勝を狙える実力を持っていると先日も書きましたが、とはいいつつも個人的に実はアメリカとアルゼンチンがやや有利かなと思っていました。世界のメディアとかも大体がそんな感じだったのでは。だから波乱だったのです。まさかアメリカもアルゼンチンも負けるとは。まあ今日はそんなアメリカの敗戦について少し書いていこうと思っています。
欧州王者のギリシャ相手の敗戦、それはアメリカの完敗とも言える内容だったそうですね。アメリカは立ち上がりこそ、ここまでの大会での戦いぶり同様順調なものでした。第1Qが終わった時点で6点のリード、危なげない立ち上がりだったと思えます。そのリードは第2Qでさらに広がり、最大12点までひろがりました。しかしそこからギリシャが目を覚ましたのです。まだ前半、焦る必要は全くないことがわかっていたギリシャは徐々にアメリカの弱点をつくようになります。
第2Q中盤からギリシャは波に乗ります。そして連続点数を重ねるギリシャに対し、アメリカは得点を伸ばすことに失敗します。一気に逆転に成功したギリシャは前半を4点リードで終えます。まだ試合の行方はわからない状態、しかしギリシャは完全に手応えを感じていたはずです。アメリカを苦しめているものが実に有効であることに。
アメリカの弱点―それはハイ・スクリーン&ロールのディフェンスだったのです。ギリシャは何度も高い位置でスクリーンをかける攻撃を続け、アメリカはそれを防ぐことができなかったのであります。結果、攻撃で必ず有利な状況を作ることのできるギリシャは優位に試合を運ぶことができたのです。NBAでもピック&ロール(以後P&R)はよく使われています。(というよりP&R以外やらないんじゃねえのってくらいよくやる。) その理由とは?それはわかっていても止められないプレーだから。つまり防ぐことができないプレーだからです。(ジョン・ストックトンとカール・マローンのコンビプレーが代表的。) もちろん状況によってはP&Rを使えないこともあります。それに完璧にP&Rをこなすことのできる選手もなかなかいないものです。しかし、ギリシャにはいたのです。それがギリシャの最も大きな勝因の一つだったといえるでしょう。
その選手の名はスコーツァニティス。206cmながら体重は??(不詳)わからないのですが、とりあえず巨漢といえる体つきの選手。その風貌からすでに「ベビー・シャック」と呼ばれていたりもしています。そのスコーツァニティスの完璧なスクリーンを崩すことができずにアメリカは負けたのです。アメリカの選手も試合後、「実際彼にスクリーンをかけられるとどうしようもないんだ。パワーも幅もあるから回り込むしかない。」といっていました。
しかし、ギリシャの本当の強さはスクリーンをかけてもらった後に表れたのです。アメリカ戦、試合を通して64%もの高いFG成功率で戦ったのです。外からも中からも得点を重ねるギリシャ相手にアメリカは第3Qでも差を広げられてしまいます。第4Qに入るとアメリカはジェームズを中心に意地を見せます。しかし、ギリシャとの差は4点以下になることはありませんでした。こうしてアメリカの王国復活の夢は消えたのです。ギリシャの相手の弱点を見抜く力、それを活かすことのできる実行力、シュート力、精神力、など試合に勝つための要素が全てアメリカを上回ったと言えるのではないでしょうか。
今大会、アメリカは3年契約という条件で集まった選手達のチームでした。現時点でのアメリカ最強のチームをもってして、準決勝敗退という結果に終わってしまいましたが(3位決定戦があるけどね)、北京オリンピックへ向けた最初のステップとしては―欧州勢の実力の確認とするなら―、まずまずのものだったのでは。今日のタイトルはギリシャ戦後のアントワン・ジェイミソンの言葉です。しかし、まだ結成してから間もない赤ん坊のチームとして、改善しなくてはならない点が見えたというのは不幸中の幸いだったはずです。2年後の北京で大人になったチームUSAはさらに楽しみなチームに変わっていることでしょう。
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