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どうも!今日はNFL開幕間近ってのもあって昨年の覇者スティーラーズについてちょっと書いていこうかな。この前も少し書いた気はしますが、もうちょい深いところまで…。ではどうぞ。

ピッツバーグ・スティーラーズのほんとの03-04シーズンはこの男から始まりました。そして70年代という黄金の時代を誇ったスティーラーズの26年ぶりの歓喜もここから始まったのであります。
現在弱冠24歳、NFL歴たったの2年でありながら、今や押しも押されぬNFLのQBの代表的存在ともいえるプレーヤー。2003年、ルーキー時代の開幕3戦目に先発QBのケガから巡ってきた先発の座。そこから史上稀に見るワンダーボーイのストーリーが始まりました。開幕2戦目の途中にしてルーキーQBに頼らざるをえなくなり、お先真っ暗ともいえる状況に立たされたスティーラーズでしたが、そこからルーキーQBの負担を減らそうという心理的状況からか、元々ランニング主体のOだったのですが、それにさらに磨きをかけ、チームのOが機能し始めます。すると当然Dも活性化し、チーム全体が上手く機能し始めたのです。そしてなんと2戦目から破竹の14連勝を飾り、NFL史上レギュラーシーズン(現行の16試合制になってから)の最高勝率をマークしたのです。この誰もが予想もしていなかったスティーラーズの大躍進の中心にいたのが、当時ルーキーQBだったベン・ロスリスバーガーだったのです。当然、ルーキーQBのデビュー以来の連勝記録などの記録を数多く塗り替えました。しかし、そんなチームをずっと支えてきたのは伝統でもある激しいDとラン・オフェンスだったのです。(そのOにこれ以上ないくらい上手くフィットしたQBなのも確か。) そして迎えた2004年のプレーオフ。当然14連勝を誇るスティーラーズが大本命とされます。しかし、そういった評価はプレーオフ初戦でいきなり揺らぐことになったのです。相手は数週間前にも戦い、完勝を収めたニューヨーク・ジェッツ。そこでルーキーQBは致命的なミスを幾度となく犯したのです。結局試合は相手キッカーの連続FGミスから息を吹き返したスティーラーズがOTで勝利をあげますが、そこにレギュラーシーズン中のロスリスバーガーはいませんでした。そして続くカンファレンス決勝では連覇を狙うニューイングランド・ペイトリオッツと対戦。そこでロスリスバーガーはまたしてもミスを連発し、チームも完敗を喫したのでした。こうしてロスリスバーガーはルーキーにして、天国と地獄、喝采と非難などの両方を味わうこととなったのです。

翌年、引退するはずだったRBジェローム・ベティスがチームに戻り最後の一年を再びスティーラーズで過ごすことになります。そのすべてはスーパーボウルのため。しかし、そんなスティーラーズのシーズン前の評価は前年とほぼ変わらぬメンバーで臨んだにも関わらず、決して高いものではありませんでした。前年のプレーオフで見せた完敗ぶりが印象に残ったからかもしれません。しかしチームにはそんなことにはお構いなしといった様子が見られました。それを引っ張ったのがベテランでもあるベティスやWR(ワイドレシーバー)のハインズ・ウォードらだったのです。チームの士気を低めずに、スーパーボウルという目標を常に持たせたのです。
そして開幕2戦を危なげなく勝ち、第3戦目にして昨年のリベンジを果たす機会が再びピッツバーグにやってきます。2連覇中であり、ここ4年で3度のスーパーボウル制覇を成し遂げていたニューイングランド・ペイトリオッツがやってきたのです。スティーラーズにとっては今シーズンを占う上でも序盤戦最も大事な試合でした。しかし試合終盤、鮮やかに逆転を許したスティーラーズは、残り2分を切って同点に追いつくも、その試合最後のプレーでペイトリオッツにFGを決められ、またしても敗戦を喫してしまいます。その敗戦はその後しばらく選手達も引きずったように思えました。しかしチームはその後順調に白星を重ね、第10週を終えた時点で7勝2敗。プレーオフには危なげなく進める勝率を残します。ところが、そこから厳しい戦いが始まりました。同地区のライバル相手に負けた後、目下全勝中だったインディアナポリス・コルツ、同地区のシンシナティ・ベンガルズといった強力なOが持ち味であり、プレーオフに進めば当たるであろうチーム相手にまさに完敗(3連敗)してしまうのです。そしてそこで急遽直面したのはプレーオフ進出の危機だったのであります。
7勝5敗となり、あと1敗すればレベルの高いAFC(スティーラーズの所属するカンファレンス。アメリカン・フットボール・カンファレンス。もう一方はNFC、ナショナル・フットボール・カンファレンス。) ではカンファレンス6位(ワイルドカード2チームを含む)までに与えられるプレーオフ出場の権利がなくなってしまうような状況に追い込まれたのです。(普段なら9勝7敗程度までならプレーオフ圏内なのですが、昨年はレベルが高かった。) しかしここを機にチームが再び一つにまとまります。そもそもの目標であるスーパーボウルへ向け、これで勝つしかないといったように明確な目標がチームに出来上がったのです。
そして最後の4連戦、文字通り負けたら終わりという厳しい条件の中、スティーラーズは4連勝と最高の終わり方でシーズンを終えます。ところが11勝5敗(立派!)とNFCならシード付けされるような成績でも、AFCのプレーオフでは6位と最も低い順位付けをされます。しかし、ここでもこのアンダードッグ的な立場というものは逆にチームに火をつける役目でしかないものだったのです。

こうして05-06シーズンのピッツバーグ・スティーラーズは11勝5敗という成績でプレーオフへと進んだのであります。さて非常に長くなったので、続きは明日に!よろしく!
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