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先週末に初めて日本のプロバスケットリーグ、bjリーグを観戦に行ってきました。対戦カードは富山グラウジーズ@東京アパッチ。富山グラウジーズには前にも何回か書いた高校の同級生、武井修志選手(ブログ「魚歌水心」の管理人、リンクしています)が所属していて、今回はプロになった彼を一目観ようと思っての観戦でした。
実際彼がコートの上に立った時間はその試合では短かったのですが、それでも久しぶりに彼のプレーを観たらなんだか懐かしさを覚えました。高校時代一緒に練習をしていた仲間ですからねぇ。大学でも何回か僕が所属するサークルにも来てくれたりして、みんなの参考になっていました。とまあ思い出話はさておき、今日は武井選手のプレーとbjリーグの試合を観ての感想を。

昨年、日本に初めて出来たプロのバスケットボール・リーグ。それがbjリーグです。詳しいことはそこまでわかりませんが、発足時に日本のバスケット協会とかとなんかもめたような…。そもそも日本にはJBLという実業団のバスケットリーグがあって、原則として日本代表になるにはJBLに所属していなければならない、などというわけのわからない(?)ルールがあったとかで…。今年の夏に世界選手権を開催する国の抱える、もしくはもめる問題とは思いにくいような問題で争っていた記憶があります。結局その問題が現在どんな形で落ち着いたのか(はたまた落ち着いていないのか)はわかりませんが、昨年、晴れて日本で初のプロ・バスケットボール・リーグが発足したのであります。(ちなみに全然背景とか詳しく知ってもいなく、参考にもならない説明ですので、ご注意を…!)
そんなbjリーグですが、ルールは基本的にはNBAと似ています。ご存知の方も多いとは思いますが、NBAのルールというのはオリンピックや世界選手権などで使われている公式ルールとは結構異なる部分があります。その主な理由としては、NBAはエンターテイメント性を重視して作られていったルールだからであります。例えば、シュートの態勢に入っている選手に対するファウルなどにはかなりの違いが見られます(NBAだとシュート態勢とみなされる範囲が非常に広いんです。公式ルールとは笛の前後1秒間くらいの違いがあるかな。そうするとバスケット・カウントが増えるというわけです。Continuation というやつですね。結果、観客が盛り上がれる、みたいな。公式ルールだと笛の後はすぐ試合が止まります。シュート態勢に入ろうとしていてもシュートファウルにならない事もあります)。と、違いは多々あるのですが、bjリーグはあえてNBAのルールに似せて作ったわけです(似せたのかどうかは定かではないのですが…)。つまり、エンターテインメント性を重視したのです。これは個人的にはすごくいいルールにしたなと感じました。
とはいえ、現在世界のバスケは公式ルール化してきている時代になりつつあります。NBAですら、オリンピックなどで勝てなくなってきた現在、ルールをより公式ルールに近づけてきています。NBAだったらどんなルールでも一緒でしょ。とお思いの方、それが結構違うのです。簡単に言えば、NBAは基本的にオフェンスを重視したルールです(最近はディフェンス重視になってきたとはいえ…)。ところが、現在世界のバスケの基準はよりディフェンシブに、という傾向に急速に変わってきました(日本のJBLはもろディフェンス重視)。そんな時代でもNBAはのんびりとオフェンス重視に戦ってきたのです。その結果、40分間(公式ルール。NBAは48分間。)激しいディフェンスを仕掛けてくる相手に戸惑い、オリンピックでも世界選手権でも優勝から遠ざかっていってしまったのです。
それでも僕がbjリーグのルールに賛成している理由には、日本のバスケットボールのレベルというものがあります。残念ながら日本のバスケのレベルはここ10年で飛躍的に上がったとはいえ、先の世界選手権の結果を見てもわかるようにまだまだ世界とは差があります。それにはバスケットボールというものがまだまだ日本の国の文化に定着していないからです。文化に定着というのは?それは、TVをつければバスケが映っている、公園や路上などのそこここにバスケのリングがある、などのことです。バスケ人口は多くなったとはいえ、未だに日本ではバスケをやりたいなら部活に入らなければやれないというのが現状です。さらにバスケを観たいと思っても、ケーブルなどが家になければ全くといっていいほど観れません。まずはこういった環境が日本のバスケのレベルを上げたいと思うならマイナスです。
さらに一歩先の問題は、日本には日本のバスケットボールの最高峰のリーグが身近にないという問題です。中学生、高校生などで一番バスケで伸び盛りの子にとって身近なバスケリーグの存在というものがないのです。JBLというリーグはプロではないからか、そこまで大きな宣伝はありませんし、TVでもそこまで大きく取り上げられません。(さらに言ってしまうと…、試合内容がディフェンシブ過ぎてとてもじゃないが素人が観ても面白いとは思わないような気がします…。玄人向きですね。)そんな時代に生まれたのがbjリーグです。地域密着というのをキーワードに、中高生などにも身近な存在になりうるリーグなのではないでしょうかね(チケットも学生は安いし…)。
今日本に必要なのは、バスケットボールのレベルの底上げです。底上げにはみんなに「面白い」と思わせることが一番大事だと思うのです。僕ですら、昔アメリカに住んでいてNBAを観て「面白い」と思わなければバスケをここまで続けることはなかったかもしれません。bjリーグにはそんな「面白い」と思わせる要素がたくさんあった気がしました。日本のバスケのレベル向上のためにも更なる発展を期待したいです。(来年からはJBLもプロリーグになるそうですね。JBLにももちろん期待しています。)

なんだか長くなってしまいましたね…。ここからは武井選手についての感想を。試合に出場したのはほんの数分だったのですが、個人的にはもっとやれるんじゃないか?と思いました。もともとオフェンスの得意な選手でしたから、リーグにも合っていて贔屓目なしにこれからもっと出場機会が増えてもいいのではと感じましたね。とはいえ、やはりまだ試合にそこまで出れないとうのには何かしらの課題があるからでしょう。監督の信頼度だったり、経験だったり、ディフェンスであったり、と細かいことまではわからないのですが…、その課題を克服すればもっと試合中に彼のプレーを観ることができそうです(言うのは簡単ですけどね、笑)。兎にも角にも今はアジャストです。そしてその力は十分あるはずです。なんてったって僕らの高校(無名も無名…)から今まで続けてこられたんですから!また東京のほうに出てきたら観に行こうと思っています。武井修志とbjリーグのこれからに期待しながら応援していきたいと思っています。頑張れよ武井!!

p.s. なんかbjリーグとかについて間違ったことが書いてあればご指摘お願いします…。
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