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ナショナル・リーグ・チャンピオンシップ
ニューヨーク・メッツ 3-4 セントルイス・カージナルス

昨日の試合はゲーム7にふさわしい緊迫した試合になりましたね。メッツのレフトのエンディ・チャベスの超ファインプレーや、またまた同じようなところに9回にヤディアー・モリーナの決勝ホームランが出たり、9回裏満塁でカージナルスキラーのカルロス・ベルトランに打席が回ってきたりと…、歴史に残る試合だったと思います。(最後のベルトランの見送り三振は残念だったけど。ウェインライトがいい球投げましたね。) 田口の打席を見ることができなかったのも残念ではありましたが、ワールドシリーズで見ることができるというのはまた楽しみであります。
試合を振り返ってみると、序盤で両チームが1点を取った後はどちらも追加点を取れるチャンスがありながらも無得点…という感じで進んでいきました。特に6回裏のメッツの攻撃は四球やエラーなどカージナルスにとっては痛いミスが続き、1死満塁と絶好のチャンスでした。しかし、そこでホゼ・バレンティンが三振、チャベスがセンターフライに終わり無得点に終わってしまいました。6回の攻撃は、表のカージナルスの攻撃でスコット・ローレンのホームラン性の当たりをチャベスが完璧なタイミングで飛び好捕してダブルプレーに仕留めた直後の攻撃だったのです。メッツはそれで波に乗れそうな雰囲気だっただけに悔やまれますね。
しかし、この試合のターニング・ポイントだったと思われるのは8回のメッツの攻撃でした。8回裏に先頭だったベルトランが四球で塁に出た後の攻撃です。このランナーを帰せばカージナルスの攻撃はあと9回の1回のみ。ここでメッツはそれに備え、クローザーのワグナーもブルペンで肩を慣らし始めました。しかし、続くカルロス・デルガード、デービッド・ライトが連続三振に倒れ、ショーン・グリーンは1塁ゴロに倒れてしまいました。ノーアウトのランナーを出しながらも、そのランナーを2塁にすら進めることなく攻撃を終えてしまったのです。(まあフローレスが最高のピッチングを見せていたのも事実ですが。) 僕はメッツの試合を観るのはポストシーズンに入ってからが初めてだったのですが(それも数試合のみ)、現地の解説者によればメッツは試合終盤に入ってノーアウトのランナーが出た場合、シーズン中は必ず何か(エンドランやら盗塁やら)を仕掛けていたそうです。少なくともランナーを次の塁に進めるために何かを試みるのがメッツの今シーズンの戦い方だったようです。それがこの大事な場面で出来なかったというのは―結果論ではありますが―やはり何かがおかしかったということでしょう。
そのシーンを観ていて、ああこれはカージナルスが一つ勝利を盗めるかなぁと思った矢先でした。(2勝3敗から第6戦をホームで勝ったチームは第7戦を11連勝中という事実があったので…。) 9回1死で打席にはローレン。ローレンはポストシーズン不調が続いていたのですが、前の打席ホームラン性の当たりを打ち、この打席でもファウルを続けて(しかも結構いい当たり)粘りを見せていました。そんなローレンがここでヒットを打ったのです。ここでははっきり言ってまだ得点の匂いはしなかったのですが、次の打者のモリーナが初球のゆるい(甘いコースに入ってきた)チェンジアップを思い切りよく叩き、打球は高く上がり、そのままレフトのフェンスを越えていったのです。シーズンたったの.216、6本しかホームランを打っていない男がこの大事な試合で決勝ホームランを打ったのでした。
メッツは9回の裏に文字通りシーズンをかけた意地(いじと書いてプライドと読む!)の攻撃を見せましたが、表のカージナルスの2点は大きすぎました。観客もどことなく意気消沈気味に見えましたし、満塁になるまでは本気で奇跡を信じるということにまでは至らなかったように感じました(スタジアムにいたわけでもないのにこう言うのもなんですが…)。カージナルスは9回に出てきたルーキーのウェインライトがいいピッチングを見せていました。あの場面で冷静に投げれる新人の投手は世界にどれだけいるでしょうか。満塁にはさせてしまいましたが、あれはメッツの打者が意地を見せたといえるのでは。特にカーブは完全にメッツの選手にはタイミングを合わさせていませんでしたね(ストレートが伸びていたからでしょうか?)。最後のベルトランを見逃し三振にしとめたシーンでは、2-0からあそこにカーブが来るとはベルトランも全く予想していなかったように見えました。
さて、これでメジャーリーグも残すところワールドシリーズのもとなりましたね。NLは2年ぶりにワールドシリーズに戻ってきたカージナルス。2年前はボストン・レッドソックス♪にスウィープを喫しており(しかも4試合で一度もリードすることなく終わったシリーズでした)、その屈辱を晴らせるかどうか見物でございます。一方ALのデトロイト・タイガースは今シーズンダメ虎の名前を一気に返上したチームです。両チームともポストシーズンに入ってから勢いを味方につけたチーム。というのも今年のWSは史上初、オールスターブレイク以降を負け越してシーズンを終えたチーム同士の戦いなんだそうです。今年はどんな勝負が観られるのか楽しみです。下馬評ではホーム・フィールド・アドバンテージを持つタイガースが有利だそうです。マイケル・ヤングに感謝(笑)
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