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さてさてレギュラーシーズンも終了し、ここで簡単に(?)各地区の今シーズンをチームMVP、不満だった点、今季最もチームにとって大きかった試合、の3点を勝手に載せて振り返ってみます。少し早い気もしますが…。

NFC East
 今季が始まる前、NFC東地区で優勝するのはイーグルスだと思っていた僕でしたが、こんな形ではありませんでした。とはいえ、シーズン終盤のイーグルスは見事にNFCで最も実力と勢いをつけたチームへと変貌しました。フロントとしては嬉しい誤算だったのでは。カウボーイズは後半の失速でスーパーボウルからは少しかけ離れた感があります。ジャイアンツはプレーオフにはふさわしくないチームと言ってもいいほどですし…。レッドスキンズは昨季が良過ぎたと言ってもいいかもしれません。
全体的に見てみると、この地区は問題児の地区だった感が否めません。チームの浮き沈みが激しかったのは選手達の言動や精神状態が大きく左右したように感じられました。チームの潜在力はあると思うのですが…。

フィラデルフィア・イーグルス 10勝6敗 B+
MVP-QB ジェフ・ガルシア
 ガルシアのMVPは間違いないでしょう。バックアップがガルシアでなかったとしたらマクナブの怪我と共にイーグルスのシーズンも終焉だったはずです。チームのフロントがガルシアと契約したというのもMVP級かもしれませんね。あとQBがガルシアになってからのD♯陣が立て直しに成功したという点も見逃してはいけないでしょう。
Disappointment-W8までの4敗。
 実際には本来の強さでもって戦っていたのはW7くらいまでだったと勝手に感じています。それがマクナブのパスにかたよったオフェンスを続け、時間を操れずにW8までに4敗も喫してしまったように思います。本来なら全勝であってもおかしくなかったはずです。その他ではD♯陣が崩壊していた期間が長かったようにも思えますね(シーズン中盤)。
Biggest Game-W12@インディアナポリス・コルツ L21-45
 かなり意外と言われてしまいそうですが、僕の意見としては実はこのコルツに大敗した試合なんです。マクナブが離脱してからの最初の試合です。この試合は実際に観ることができて、その時の感想がイーグルスのオフェンスは結構やれているんじゃないか、というものでした。この試合のイーグル・オフェンスはFGミスやらターンオーバーやらとミスばかりが目立ってしまいましたが(それ以上にマクナブ不在のイーグルスは弱いという先入観の方が目立ったかも…)、得点に結びついたドライブでは最高ともいえるものだったように感じたからです。結局この試合が試運転となり、結果はガルシアでもオーケーというものだったのでは。最終的な結果がこの成績ですね。

p.s.終焉とかパタパタとか言ってごめんなさい…

ダラス・カウボーイズ 9勝7敗 B+
MVP-QB トニー・ロモ
 カウボーイズのMVPもロモで間違いないのでは。ブレッドソーで続けていたならプレーオフはなかったでしょう。シーズン終盤のイーグルス同様、QBの活躍にチーム全体が活性化したという点では似ているかもしれませんね。今年一番のシンデレラ・ボーイはロモでしょう。
Disappointment-コーチ陣。
 前にも何回か書いたとは思うのですが、パーセルズHCの独特の試合勘からか、試合序盤に2ポイント・コンバージョンに挑戦(失敗)したり、(これまた序盤に)FGを狙わずに4thダウンのギャンブル(失敗)をしたりと勘が鈍ったようにも感じられました。他にはWRテレル・オーウェンズ。ドロップ数14はリーグトップ。さらにそれでいてチームのオフェンスのシステムに文句を言うというのは時期的にも問題です。最終週にホームでDETに競り負けたというのが、現在のチーム状態を表しているのかもしれません。D♯陣の崩壊振りも問題です。
Biggest Game-W8@キャロライナ・パンサーズ W35-14
 ロモのプロ初先発の試合です。当時まだNFCのエリートと思われていたCARと敵地での一戦。この試合ロモは第4Qに見事にチームを逆転へと導いたのです。DALはその後6試合で5勝とNFLで最も熱いチームへと生まれ変わっていきましたね。まあその後もたついたDALにとって大きかったのはW15@ATLでの勝利だったかもしれませんが。でもシーズン終盤の連敗を引きずる可能性も十分あるので、もしかしたらW16対PHIかもしれません…。(ってどれだ?!)

ニューヨーク・ジャイアンツ 8勝8敗 B-
MVP-RB ティキィ・バーバー
 文句なしでしょう。今季ジャイアンツで安定して活躍をしたのはバーバー以外にいなかったのでは。特に最終週の孤軍奮闘の活躍がなければプレーオフもなかったでしょう。
Disappointment-選手全員。
 これは賛否両論でしょうか。トム・コフリンHCがよく叩かれていますが、僕はNYGにいるほとんどの選手達の方が問題だったように思えます。といっても、コーチ批判やチームメート批判などもありましたが、それらが問題だったと言いたいのではなく…。むしろ問題は選手全員がそれほど試合というものに集中していない時期が多かったように感じる点です。チームが連敗している時などに誰も勝利への執念というものを見せてくれていなかったのでは。2TD差以上での敗戦が多かったというのはそれを象徴しているかのようです。まあそんな選手達をまとめれなかったコフリンHCにも不満がありますが。
Biggest Game-W10対シカゴ・ベアーズ L20-38
 いわずと知れた(??)ベアーズ・ショックです(これについては後日書きますね)。NYGはその代表的な被害者といってもいいかもしれません。この試合はNFCのチャンピオンシップの前哨戦とまで言われるほどのものでした。しかし、その試合でオフェンスでもディフェンスでも集中力でも、全ての面で完敗してしまったNYGはこの試合を境に崩壊していきました。この試合を含めてその後7試合で6敗とNYGはプレーオフも危うい状況に追い込まれたわけです。潜在能力だけならNFLでもトップを争うチームですが、この試合以降は誰一人としてその能力を開花させていないのでは。

ワシントン・レッドスキンズ 5勝11敗 D+
MVP-RB ラデル・ベッツ
 NFLにまた新しいスターRBが生まれつつあるかもしれません。クリントン・ポーティスの控えとしてシーズン中盤までは全くと言っていいほど目立っていませんでしたが、先発に回ったシーズン最後の6試合は化け物と言ってもいいほどの活躍を見せました。5試合連続センチュリーマークを突破した選手は今季何人いるのでしょうか。
Disappointment-WR アントワン・ランドル・エル & サンターナ・モス
 昨季のプレーオフチーム、それも1回戦を突破したチームがこの成績で翌シーズンを終えるということはそれだけで大きくdisappointedなのでしょうが…。選手を挙げるならこの2人でしょう。モスは怪我で2試合を欠場したものの、期待度(と潜在能力)が非常に高かっただけに不満が残るシーズンとなってしまいました。ランドル・エルに関してもほぼ同じことが言えます。
Biggest Game-W6対テネシー・タイタンズ L22-25
 勝率を5割に戻すチャンスがあった試合でした。また絶対に戻さなくてはならない時期でもあったのですが、弱小だったタイタンズに今季初勝利をホーム・ワシントンで献上してしまった試合です。特に翌週に@INDという厳しい試合も控えていただけに、ここで5割に戻しておくか借金を2つにしてINDに向かうかでは大きな差があったのでは。


                                                R.I.P. Darrent Williams
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