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2006.07.02 STUNNED by Me THEM
ブラジル負けましたね。そしてブラジルに次ぐ優勝候補だったイングランドも。その2チームがどちらもベスト4に残らないといったなんとも意外な結果となりました。
今その両チームを振り返ってみればどっちも本来の姿を見せることなく、期待に応えることなく、ドイツの地を去ってしまいました。これは残念であると同時に敗れるべくして敗れていったというしかないでしょう。しかし、両チームを破ったフランスとポルトガルの今大会での健闘ぶりにはなかなか目を見張るものがあります。今日はこの2チームについて書いていこうと思います。

まずフランス。僕は今のフランスは98年自国開催で優勝した時、02年優勝候補筆頭だった時のチームよりいいチームになっていると感じています。主力の選手の顔ぶれが変わっていないのはフランスサッカーの未来にとっては明るい材料でないことは確かですが、今重要なのは今大会での結果です。年齢を重ねた主力選手たちが今までとはまた少し違ったいい味を出しています。まさに天国と地獄を両方味わったことのある選手達ですから、その経験を存分に活かしているといっていいでしょう。そして何よりも今のフランスには今までにはなかった一体感があります。チーム全体がジダンの引退を延ばそうと頑張り、またそのジダンもそれに応えるように全盛期の時のような輝きを放ちながらゲームをコントロールしています。そんな選手達の気持ちが一試合一試合を丁寧に、また集中力を高めて臨めている要因になっているように思えます。
唯一心配なのは主力選手がベテランならではの体力面の問題。特にジダン。引退の理由(体力的に一週間に2試合を行うのが厳しくなったから)の一つにも挙げられているほどですからね。決勝Tに入ってからここまでの2試合は体力面でもそこまで問題は見えなかった(GL第3戦は出場停止だったし)ようにも思えますが、ここからは今まで以上に疲労が蓄積されていく中での戦いです。ジダン在ってのフランスにとってはジダンのコンディションの維持が最も大きな鍵となることは間違いないでしょう

ポルトガル。なんともしたたかなチームではないでしょうか。オランダ戦では愚かな行為をした選手が続出したものの、その後の主力選手を欠いた中での2つの勝利はチームの団結力なしではありえなかったでしょう。これで次からは主力のデコ(僕の最も好きな選手の一人なんです)とコスティーニャも復帰しますし、悲願の決勝進出、優勝までの条件が揃ったのではないでしょうか。
もともと僕はポルトガルサッカーはあまり好きではなかったのです。02年W杯もユーロ2004の自国開催の時も。なぜか選手の名だけで優勝候補と呼ばれているイメージがあり、そしてことごとく優勝候補ではなかったということを自ら証明しているようなチームだったから(まあ期待もしていなかったけど)。もともとポルトガルには世界のトップクラスのリーグで活躍している選手が多く、そこのクラブチームでいろんな成功を収めた選手も少なくなかったのです。しかしいざ代表で集まってみると集中力を欠いたり、大事なビッグ・ゲームでどうしても勝てないなどチーム全体でどこか一体感に欠けるといった印象を持っていました。おそらくそんな選手達、チームを変えたのが今のスコラーリ監督だったのでは。彼はそんなちぐはぐなポルトガルチームに「規律」をもたらしたのです。そして戦術面では守備重視という戦術を選手達に植え付けさせ、チーム全員に一つの意識を共有させることに成功したのではないでしょうか(一体感はそうやって生まれたのでは)。それが厳しい条件の中でも集中力を切らさずにここまで勝ち上がれたことへの大きな要因であったと思います。
これでスコラーリ監督は02年日韓大会から(当時はブラジルの監督で優勝)引き続きW杯では監督として12連勝という新記録を更新中なんですね。隠れた??名将でしょう。

そんなわけで準決勝は「一体感」のある両チームの激突です。一体感のあるチーム好きの私としてはかなり楽しみなマッチアップとなりました。決勝の舞台ではジダンを観たいのでフランスを応援することになりそうです。ジダンたのむから準決勝ではイエローだけは絶対にもらうなよ~!!!
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